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''本項目は[[良作wikiの記事>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/544.html]]と統合しました。'' //追記されていた「X68000」「PC-9801」「PS2」「海外版PSP」の移植情報を移し変えました。 ---- *マーブルマッドネス 【まーぶるまっどねす】 |ジャンル|アクション|&amazon(B000148IZE)※画像はMD版パッケージ| |対応機種|アーケード|~| |開発・販売元|アタリゲームズ|~| |稼働開始日|1984年|~| //**概要 //-トラックボール(備え付けのボールを手で回転させて操作する物。マウスをひっくり返して固定した物だと思えばいい)操作のアーケードゲーム。 //--1トラックボール式。一応スタートボタンもある。 //-サウンドは当時としては珍しいFM音源のステレオ演奏。 //**システム //-重力にしたがって転がるボールをゴールまでたどり着かせればゴールになる。視点はクォータービュー。 //--プレイヤーはトラックボールを動かす事で自機であるボールを操作する。 //--道中には落とし穴や罠があり、ボールが操作不能に陥るとミスになる。 //---ミスするとある程度の距離戻されてから復活するのだが、その都度大幅にタイムロスする事になる。 //--ステージをクリアする毎に一定秒数追加されていく。 //---そのため、1秒でも早くクリアすると次のステージの制限時間がその分増加する。 //**総評 // 本作はトラックボールを生かしたゲームとしては至極シンプルなルールの代物である。しかしトラックボールを用いたゲームの数が少なく、用いる必要性が無い物も多い事から、トラックボールゲーム最高傑作と言っていいだろう。~ // だが、トラックボールの操作は非常に癖が強く、慣れても根本的に数が少ないのだから他のゲームにそのテクニックを流用する事は出来ない。さらに、その特異な操作機器のおかげで家庭用移植が完全にされていないのも本作の足を引っ張っている。アナログコントローラーを用いたとしても、トラックボール独特の操作性を再現する事は困難なのだ。~ // そんなわけで家庭用はとっつき難く、アーケードでは見かける事が少ないほかのトラックボールゲーム同様、飛びぬけたゲーム性と合理性を兼ね備えた本作ではあるが、良作と呼ぶには高すぎる敷居を抱えている。 //---- //**移植 //-1991年、X68000、PC-9801の各移植版が発売された。発売元はホームデータ。 //-1993年8月13日、[[メガドライブ移植版>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/562.html]]が発売された。発売元はテンゲン。 //--引っくり返すとトラックボールとして使用できる「セガマウス」なる周辺機器を一緒に揃えると、一応トラックボールゲームとしては遊べるようになる(パッドでも遊べる)。 //--とはいっても、セガマウスは決して安くない(5000円)。やはり本作の敷居は高かった。 //-プレイステーション2のオムニバスソフト『ゲーセンUSA ミッドウェイアーケードトレジャーズ』にも収録されている。 //--また、海外版PSPソフト『MIDWAY ARCADE TREASURES EXTENDED』にも収録されている。このソフトは国産のPSP本体でもプレイ可能である。 //-海外ソフトとしては、NES(海外版ファミコン)やマスターシステムなど、多彩な機種に移植されている。