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ガンネイル」を以下のとおり復元します。
*ガンネイル
【がんねいる】
|ジャンル|シューティング|
|対応機種|アーケード|
|発売元|テクモ|
|開発元|NMK|
|稼動開始日|1993年|
|判定|なし|
|ポイント|NMK製にしては珍しく難易度控えめ&br()生きるか死ぬかのスコア稼ぎ&br()''&size(30){×100}''|

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#contents(fromhere)
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**概要
-NMK開発の業務用縦画面シューティングゲーム。8方向レバー2ボタン使用、ライフ制。
--1P、2Pの同時プレー、途中参加可能。

-音楽はHIDE-KAZ氏(秀谷和則)が担当している。

**主なルール
-プレイヤーは自機を操作し、全8ステージを攻略するのが目的である。
--ステージ3、6はボスが出現せず、一定時間が経過するとクリアとなる。

-1ボタンでショット。セミオート。メインショットとサブショットを同時に発射する。

-2ボタンでボンバー。ボンバー発動中移動速度が速くなり、自機は無敵となる。
--ボンバーは画面に表示されている数だけ使用できる。

-アイテムキャリア、もしくは特定の敵撃破でアイテムが出現。

--パワーアップ(Pマークのアイテム)
---自機のメインショットとサブショットを強化。最大8段階。また画面には今現在のショット段階が表示される(LV1、LV2と表示されていき、最高でMAXとなる)。1個取得すると自機左右にオプションが付くが、このオプションに攻撃判定、弾消し判定はない。

--バルカン(青色のアイテム)
---扇状に広がるショットを発射。

--ファイヤービーム(赤色のアイテム)
---敵を自動でサーチする弾を発射。

--レーザー(紫色のアイテム)
---真正面に攻撃力のあるレーザーを発射。

--亜空間ボム(Bマークのアイテム)
---ボンバーを1発補充する。

--スーパーアクセル(Sマークのアイテム)
---3、6ステージに登場し、敵の出現周期を早める事が出来る。

--ボーナスアイテム(紫の水晶のようなアイテム)
---取得するとステージクリア後にボーナススコアが加算される。

-自機のライフについて
--初期ライフは3。敵の攻撃を喰らうと1ずつ減る。0の状態で被弾するとゲームオーバー。スコアが50万、200万に達するとライフ上限が1増え、ライフが全回復する。このライフが少なければ少ない程スコアに倍率がかかる(後述)。
---因みにライフが0になると常時警報音が鳴り響く。

-スコアシステム
--敵を撃破した時に得られるスコアはライフが少ないほど倍率がかかる。満タンの状態だと1倍だが、ライフ上限5の残りライフ0だと10倍にもなる。
---ライフ上限によって倍率のかかり方が違う。同じライフ0の状態でも、ライフ上限が3と5の場合では後者の方が高倍率となる。
--ボス敵は道中でいくら高倍率を取得したかで異なるが、最終的になんと100倍となる。
---雑魚、ボス共に撃破時に倍率表示が出るのでわかりやすい。道中を10倍で繋げていき、ボス敵を撃破した時画面上にデカデカと表示される「''×100''」の文字は圧巻の一言に尽きる。

**評価点
-手頃な難易度。
--その理由としてライフ制である事、ボンバーが出やすい事が挙げられる。稼ぎを無視してライフ上限を上げるポイントをしっかり決めてプレーすれば初心者~中級者でも十分クリア出来る。
---NMKが開発するゲームは難易度がおしなべて高いものが多いが、本作は普通にクリアするだけなら比較的無難な難易度に落ち着いている。これは前作にあたる『[[P-47]]』と後作である『[[オペレーションラグナロク]]』や『ラピッドヒーロー』にも言える事であるが。

-ショットがセミオート連射。連射装置要らず。
--時代が既に対戦格闘ゲームがブームだった事を踏まえるとこの仕様はとても有難い。

**問題点
-弾に当たりやすい。悪く言えば敵の攻撃が素直でない、陰険なものが多い。
--とにかく敵が撃ってくる弾に先読みや自機半狙いの類が多く、慣れない内はこれらの攻撃がどうにも卑怯に感じてしまう。
---さらに本作は自機の当たり判定がかなり大きい為、尚更弾避けがしづらい。
--加えて本作の敵は至近距離からでも容赦なく弾を撃ってくるものが多く、上記で手頃な難易度であるとは述べたもののある程度のセンスは必要。

-自機の仕様に問題が多い。
--ボンバー発動中は自機の動きが速くなるが、無敵である為この恩恵がいまひとつ感じられない。
--また、サブショットの1つである「バルカン」が他の二つの武器と比べてみても弱い。接近して全弾命中させてもそこまで強くない上、そもそも敵に接近する機会の少ないゲームなので完全な罠武装と化している。

-限界まで稼ぐ為には常に死と隣りあわせである為精神衛生上宜しくない。上記の問題点の関係もありハイスコアを狙うには相当なやり込みが必要。
--おまけにライフが0になった時の警報音がうるさく、ゲームのプレーを阻害する一因にも。嫌がらせである。

-これは人によって意見がわかれる所だが、スコアや稼ぎに興味のない人にとっては「普通の東亜インスパイアSTG」という感想で終わってしまう。

**総評
今までクリアすらさせてくれない高難易度な物ばかりをリリースしてきたNMKとしては珍しくクリアしやすいゲームに仕上がっている。~
この時期はシューティング自体が対戦格闘ゲームの影に埋もれていた為に、クリアラースコアラー両者が満足出来るゲームを作ろうとしていたのではないだろうか?~
不親切な部分も色々と目立つが、やろうとしていた事は大いに評価出来るだろう。~
基板の枚数が少なく、出回りの悪いゲームではあるがゲームセンターで見つける事があれば触れてみるのもいいかもしれない。~

**余談
本作は長年サントラが存在していなかったが、2017年にハムスターがNMK作品の版権を取得したことで稼働から24年の時を経てようやくサントラ化が実現した。
-『オペレーションラグナロク』の新録音源とのカップリング収録となっている。

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