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CURSE - (2011/07/08 (金) 10:51:42) の編集履歴(バックアップ)
CURSE
【かーす】
ジャンル
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シューティング
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対応機種
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メガドライブ
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発売元
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マイクロネット
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発売日
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1989年12月23日
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ポイント
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全体的にモッサリな上効果音が耳障り BGMや爽快感に関する評価は高い
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概要
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メガドライブで発売されたオリジナルのシューティングゲーム。
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マイクロネットのソフトは総合的にあまり良い評価を得られていないが、その中でも本作に対する批判は大きいのが実情とされる。
問題点
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メガドライブにもかかわらずフレームレートが30fpsと他のシューティングの半分程度。
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更にゲーム自体がモッサリなため、がたつきがかなり目立つ。
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グラフィック自体は悪くないが、一部配色の酷い所もある。
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「ザザ」や「キィン!」等効果音がやたらノイジーかつ耳に悪い。
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ステージが5つしかなく、全体で15分ほどで早く終わってしまう。
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ステージ1のBGMがやたら陽気。
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ラスボスが不気味な効果音とともにかなりグロイ外見になるためトラウマになった人も。
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一部のステージの敵出現数が並大抵ではなく、装備が弱いと押し負ける。
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敵配置が練られておらず全体的に大味であり、難易度もかなり低い。
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その上ボス戦は安置が分かり易いため単調になりやすい。
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ミスした際はその場復活なのだが、最終ステージのみ最初の地点へ戻り復活。
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しかし最終ステージは初見殺しのオンパレード。
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敵およびステージのデザインに統一性がない。
評価点
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敵自体はそこまで固くない為、画面を覆いつくす敵を一掃するという爽快感がある。
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BGMのクオリティは高く、ステージ4のBGMは特に人気が高い。(参考:要ニコニコログイン)
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アイテムの出現数は多いためミス後の復帰は難しくない。
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ただし余りに多すぎるためミスした際の緊張感もやや低い。
総評
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サンダーフォースIIMDの後発だったため、比較され相対的に低評価になった。
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難易度自体も低いため手慣れたシューターからの評価はかなり低く、「カス」という蔑称まで付けられた。
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しかし、初心者のシューターからはソコソコな評価を得た。
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当時のMDにおける本作は『XDR』と並ぶ二大クソシューと言われていたが、向こうはこれと比べ物にならないクソゲーであった…。
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それ故に、BGMが上質でゲーム性もアレよりはまともな本作は「まだ許せる方」と微妙に再評価されている節がある模様。