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ギャルズパニック - (2010/08/21 (土) 22:35:27) の編集履歴(バックアップ)
ギャルズパニック
【ぎゃるずぱにっく】
ジャンル
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陣取り
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対応機種
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アーケード
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開発・販売元
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金子製作所
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発売日
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1990年
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ポイント
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元を超えた普及率と知名度
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概要
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金子製作所の陣取りゲームシリーズ。
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陣取りゲームは敵に当らないようラインを引いて陣地を確保、全体の○%確保すればクリア という物。
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陣取りゲームはタイトーのQIX、ヴォルフィードが同一ジャンルとして存在している。本作はタイトーから許可を得た正規許諾品である。
システム
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基本システムは従来の陣取りゲームと同様、ボタンを押したままレバーを動かす事でラインを引く事ができる。ラインは自機と同じく当り判定がある。
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二作目以降8ボタンレバーを使用する。これにより斜めラインを引く事ができるようになった。
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レバーには8ボタンと4ボタンがあり、4ボタンは上下左右、8ボタンはそこに斜めが加わった物。QIXやヴォルフィードは4ボタンレバー。
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陣取り前に女の子を選択。作品によってはランダムで決定される。
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女の子は背景に表示。陣地化した背景の女の子は脱衣して行く。
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80%領域確保する事でステージクリア。90%以上確保する事で脱衣CG(バストトップ)が表示される。作品によっては100%で脱衣アニメになる。
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この領域は背景の女の子そのもの。画面全体のパーセンテージではない。
シリーズ
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ギャルズパニック
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1990年登場。女の子が写実風で描かれている。シリーズ唯一の4ボタンレバー。
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ギャルズパニックII
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1993年登場。女の子は実写・写実風の二種類がある。本作から8ボタンレバー対応になり、斜めラインが引けるようになった。
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ギャルズパニック3
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1995年登場。画面スクロール採用。露出は下着まで。女の子は実写。
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ギャルズパニック4遊
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1996年登場。ふぉーゆーと読む。女の子はアニメ絵になり、脱衣要素は水着まで。
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ギャルズパニックSS
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1996年登場。セガサターン・プレイステーションで発売されている。脱衣要素は水着まで。
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ギャルズパニックS
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1997年登場。アニメ絵で脱衣要素によるバストトップあり。男キャラクター(筋肉)ステージも。大半のキャラクターがジャンジャンパラダイスからの流用。
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ギャルズパニックS2
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1999年登場。アニメ絵で脱衣要素によるバストトップあり。VS麻雀 乙女繚乱からのキャラクター流用が多い。
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ギャルズパニックS3
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2002年登場。カネコの業績不振の真っ只中で発売された。殆ど前作S2からの流用だが、領域によるアニメーションが無い。バグがあり、まずアーケードでは置かれない。
総評
同シリーズは数多く登場している。かつ出回りも良いので多くのゲームセンターで見かける事ができる。それもひとえに作品バリエーションの多さと、4ボタンレバーを用意するよりも8ボタンレバーの方が入れ替えが楽と言うオペレーターの都合、何より単純なルールかつ慣れてしまえば100円で長時間遊べると言う客側の都合が一致している事が要因だろう。
根本的なゲームシステムはQIXの時点で既に完成しているため、本作はそのシステムを流用した「二番煎じ」に過ぎないのだが、普及率・知名度は元を超えてしまっている。敵ボスの攻撃バリエーションの多さや、背景の女の子を領域とした100%概念等、アレンジシステムがあるにはあるが、「名作」と呼ぶにはやや画期的なアイデアが足りないのも事実である。