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Wizardryシリーズ - (2021/11/03 (水) 00:44:01) の編集履歴(バックアップ)


Wizardryシリーズ


本家シリーズ

機種 タイトル 概要 判定
オリジナル
PC等
(他PCE/PS/SS等)
Wizardry #1 Proving Grounds of the Mad Overlord
(邦題:狂王の試練場)
初期のホームコンピューター用RPGの名作。
コンピューターRPGの基本的なフォーマットを作り上げ、発展させた作品。
Wizardry #2 Knight of Diamonds 前作で育てたキャラクターを引き継ぎ、新たな迷宮に挑む。
Wizardry #3 Legacy of Llylugamyn クリアには善と悪、相反する戒律のキャラが協力する必要がある。
Wizardry #4 Return of Werdna 『#1』のラスボスが主人公。謎解きが主体の異色作だがその難度は極悪の一言。 不安定
Wizardry #5 Heart of the Maelstrom ゲームシステムが見直され、これまでのシリーズの集大成となった作品。
Wizardry #6 Bane of the Cosmicforge 全く別物と言って差し支えない程ゲームシステムが大幅に変化した新シリーズ1作目。
Wizardry #7 Crusaders of the Dark Savant 『#6』の続編。C(コンピュータ)でプレイするT(テーブルトーク)RPGに原点回帰した。
結果、ハクスラ要素が消滅しシリーズファンに受け入れられず、ほぼクソゲー扱いに。
Win/Mac Wizardry GOLD 『#7』のWindows、Macintoshへのリメイク版(実質的には移植作)。
Win/Mac*1 Wizardry #8 『#6』から続く3部作の最終作。家庭用機への移植は現時点では行われていない。
PC/PS/SS The Wizardry Nemesis Adventure
(邦題:ウィザードリィ ネメシス)
システム、設定などの繋がりは無い3Dアドベンチャーゲーム。
通常の冒険シーンは止め絵で、『MYST』のようなクイックタイム系のシステム。
ゲームスタジオ監修版
FC ウィザードリィ 『#1』の移植。バグは多いが生みの親も絶賛したほどの良移植。
若干の調整及び変更が行われているが、全体の雰囲気は損なわれていない。
ウィザードリィII リルガミンの遺産 『#3』の移植。FC版では『#2』と『#3』の順序が入れ替わっている。
原作の難易度の高さ故に色々とアレンジが加えられている。
ウィザードリィIII ダイヤモンドの騎士 『#2』の移植。新規キャラで遊べるようゲームバランス一新。
またクリア後の隠しボスが導入された初の作品。
SFC ウィザードリィI・II・III ストーリーオブリルガミン FC『I』『II』『III』のカップリング移植。ニンテンドウパワー書換え専用。
GBC ウィザードリィ FC版『I』『II』『III』のアレンジ移植。
これまで移植を担当してきた3つの会社が合同で担当した。
ウィザードリィII リルガミンの遺産
ウィザードリィIII ダイヤモンドの騎士
SFC ウィザードリィV 災渦の中心 『#5』の移植。ハード変更によりパワーアップ。
ウィザードリィVI ~禁断の魔筆~ 『#6』の移植。グラフィックは日本人向けにアレンジされている。
ナグザット版
PCE ウィザードリィ V PCEでの移植1作目となる『#5』の移植。一部のNPCはフルボイス。
『#1』~『#4』の移植と比べUIがアレンジされ読み込みが多くレスポンス悪し。
ウィザードリィ I・II 『#1』と『#2』のカップリング移植。FC版とは異なったアレンジが施されている。
ウィザードリィ III・IV 『#3』と『#4』のカップリング移植。
ワードナやモンスターが経験値レベルアップする等のアレンジが為されている。
ローカス監修版
PS/SS/PC ウィザードリィ リルガミンサーガ 国産PC版『#1』『#2』『#3』のカップリング移植。SS版はボーナスダンジョンが追加。
ストーリーデモでTRPG版の設定世界「エセルナート」が語られるのに否定的な意見も。
PS/PC ウィザードリィ ニューエイジオブリルガミン 国産PC版『#4』と『#5』のカップリング移植。『#4』はアレンジ版も併録。


和製Wiz

機種 タイトル 概要 判定
外伝
GB ウィザードリィ外伝I ~女王の受難~ ゲームスタジオが製作した、和製Wizの先駆けと言える作品。
ウィザードリィ外伝II ~古代皇帝の呪い~ ベニー松山氏がシナリオ、バランス調整を担当した渾身の一作。
ウィザードリィ外伝III ~闇の聖典~ BCF以降の設定を上手く取り込むことに成功。一方でアガン(=徳永剛氏)に関する不評の声も。
SFC ウィザードリィ外伝IV ~胎魔の鼓動~ 東方を舞台にした異色作。システムはより進歩したが、シナリオや極端なバランスには賛否有り。 なし
PS ウィザードリィ ~DIMGUIL~ アスキー製和製『Wiz』最終作にして、外伝シリーズ最終作でもある作品。
戦闘の監獄
PS2/PC ウィザードリィ外伝 ~戦闘の監獄~ アスキーを離れた徳永剛氏が中心となって製作された新シリーズ。
PC ウィザードリィ外伝 ~慈悲の不在~ DL専売。『戦闘の監獄』の追加シナリオ。
PC ウィザードリィ外伝 ~五つの試練~ シナリオエディターを搭載。さらに、ユーザーが作ったシナリオをダウンロードして楽しめる。
エンパイア
GBC ウィザードリィ エンパイア アスキー製『Wiz』とは違った趣があったが、いかんせんバグが多すぎた。
特に村正をはじめとする強力アイテム入手不可バグにより深刻な職業格差が生まれている。
ウィザードリィ エンパイア ~復活の杖~ 前作からはだいぶバグは減ったが…まだまだ微妙。裏・村正入手不可。
PS/PC ウィザードリィ エンパイア ~古の王女~ ストーリー、ゲームバランスなど全体的に練り込み不足。システム的にはエクスの原点と言えるが。
ウィザードリィ エンパイアII ~王女の遺産~ 前作のインフレバランスを残しつつシステム改良。
ただし、MAPは前作の使い回しが多く、中盤のバランスが厳しい。
PS2/PSP ウィザードリィ エンパイアIII ~覇王の系譜~ 『エンパイア』シリーズ最終作。開発チームが変わり、インフレバランスから本家に近いバランスに。
アエリア版権移行後リリースされた『エルミナージュ』に、種族や一部のグラフィックなどが流用された。
エクス
PS2 ウィザードリィエクス ~前線の学府~ 『Wiz』シリーズにおける異端中の異端で、和製『Wiz』の中でも特に賛否両論となっている作品。
しかしハクスラ特化、過去作のシステムを上手く変更しているといった評価点も多い。
なし
ウィザードリィエクス2 ~無限の学徒~ エクス1の不満点のほとんどを解消したアッパーバージョン。
BUSIN
PS2 BUSIN ~Wizardry Alternative~ 『Wiz』とJRPGの見事な融合。見るだけのRPGは、もういらない。
BUSIN0 ~Wizardry Alternative neo~ 前作からシステムを改良した続編。時系列的には『BUSIN』の400年前が舞台。
ルネサンス
DS ウィザードリィ ~生命の楔~ Amazon専売。『#6』以降の全権利を取得したアエリアから許諾を受けた『ルネサンス』シリーズ1作目。
原点回帰を謳っているがアニメ絵の主人公キャラでのプレイを強制される看板倒れ。
ウィザードリィ ~忘却の遺産~ Amazon専売。フリーキャラになる等前作より改善は見られるものの痒いところに手の届かない作り。
PS3/PSV ウィザードリィ ~囚われし魂の迷宮~ 高難易度を履き違えた凶悪バランス。PSV移植版でもそのまま。
Win Wizardry: Labyrinth of Lost Souls 上記のWin(Steam/GOG)移植版。
PS3/PSV ウィザードリィ ~囚われし亡霊の街~ 2011年KOTY据置機部門次点。2016年KOTY携帯機部門大賞。 単品はDL専売。
たまにセーブ不可が発生する等のバグに加え、味方側はステータスが頭打ちになるのに対し、
敵側は際限なく上昇を続けるため、高Lvになるとエンカウント=全滅という運ゲーに。
さらに問題点をほぼ修正せずにPSVに移植という愚行を前作から二度も続けてやらかした。
PC ウィザードリィ オンライン ヘッドロックが開発しアエリアの子会社ゲームポットが運営するMMORPG。
キャラを直接操作してジャンプや攻撃するなどアクション要素が強い。2016年12月にサービス終了。
その他
DS ウィザードリィ アスタリスク ~緋色の封印~ 『エンパイア』と同じスターフィッシュ製。DSの機能を生かしトラップ解除にタッチペンを使用する。
敵が特定の魔法使用で必ずフリーズするなどプレイに支障をきたすバグが非常に多い。
GBA ウィザードリィ サマナー 擁護不能の黒歴史。タイトルにもなっている目玉職業「召喚士」が色々な面でバランスブレイカー。
古参向けを謳っているにもかかわらず、全体的にウィザードリィのお約束を「分かっていない」出来栄え。
PS2 ウィザードリィ サマナー 上記のPS2移植作だが、上位機種のうえ後発なのに何故か劣化している有様。
一応『ベスト版』(廉価版)も出ていて安く手に入るが、この出来では…。
PC ウィザードリィ クロニクル ケイエスエスが制作した単発作品。全体的にそつのない作りだが、戦闘バランスに若干難あり。
Wizrogue - Labyrinth of Wizardry - タイトーが開発・運営していたスマートフォン用ローグライクゲームの移植。


執筆対象外の作品

※「執筆可能な機種からの移植シナリオ」(例:#1の移植、外伝Iの移植etc.)は、この一覧には含まないものとする。

  • 携帯電話向けの、ウィザードリィルネサンス作品
  • Wizardry Online Mobile(DoCoMo)
  • 東京迷宮 ウィザードリィ0(DoCoMo/au/SoftBank)
  • ウィザードリィ 戦乱の魔塔(iOS/Android)
  • Wizardry Schema(iOS/Android)
  • 携帯電話向けの、その他オリジナルシナリオ作品
  • Wizardry 少年王の憂鬱(vodafone/au)
  • Wizardry アンデールの森の侵入者(vodafone/au)
  • Wizardry Traditional 十二神将(vodafone)
  • Wizardry Traditional 月光の匙(vodafone)
  • Wizardry1 バイトック・イーハイの祠(DoCoMo)
  • Wizardry1 謎の地下遺跡(DoCoMo)
  • Wizardry1 不死竜の神殿(DoCoMo)
  • Wizardry2 イーディスの塔(DoCoMo)
  • Wizardry2 深淵のリードセレスト号(DoCoMo)
  • Wizardry2 イーディスの塔上層部(DoCoMo)
  • ネザードメイン シナリオ#1:シャインカーの娘(vodafone/DoCoMo)