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ウルトラマン 光の国の使者 - (2011/09/26 (月) 17:16:11) の編集履歴(バックアップ)


ウルトラマン 光の国の使者

【うるとらまん ひかりのくにのししゃ】

ジャンル ウルトラ格闘アクション
対応機種 ワンダースワンカラー(専用)
発売元 バンダイ
発売日 2001年6月21日
価格 5,229円

概要

  • ワンダースワンカラー専用ソフトで、オーソドックスな2D格闘ゲームである。
  • 円谷英二生誕100年記念を祝して作られたソフトで、予約特典にウルトラマンVSバルタン星人のジオラマが付いていた。
  • ウルトラマンを操作して怪獣達と戦っていく「ストーリーモード」、ウルトラマンや一部の怪獣を戦わせて自分好みに育成していく「育成モード」、そして通信機能を用いた「対戦モード」がある。
    • ストーリーモードではキッズ・ノーマル・ハードから難易度を選ぶことができ、大人から子供まで幅広く対応している。
    • 育成モードで育てたキャラは通常セーブの保存の他、パスワードによる保存も可能。これを用いて遠く離れたユーザーとデータのやりとりを行える。

評価点

  • ストーリーは短めだが、再現する場所はしっかり再現してある。
    • ネロンガ戦で投げを行うと発電所を破壊してしまったり、一部の敵キャラ(アントラー、ジャミラなど)は原作通りの倒し方をしている他、一部条件を満たすと原作さながらの科特隊の援護攻撃をしてもらったり、戦闘時間は3分間だったりなど、なかなか芸が細かい。他、敵を原作通りの倒し方で倒せば最後の評価が上がる。
  • 育成モードではプレイヤーの戦わせ方によって千差万別のキャラを育てることができる。
  • ゲーム画面も当時の斬新なデザインとスワン本体の限界まで挑戦した味わい深い雰囲気を完全再現している。

難点

  • 仕方がないとはいえ、全話が再現されているわけではない。そして再現されたストーリーも所々端折っている部分もある。
  • 怪獣の鳴き声の再現は中途半端。バルタン星人やアントラーは再現されているが、ゼットンの鳴き声は微妙。
  • コンボなどが無かったり、動きが遅かったりなどで、格闘ゲームとしての出来は大味。ただし、ボタン一つで簡単に必殺技を出せすのでコマンド入力が苦手な人には優しい。

総評

  • 当時のWSC専用ソフトとしては非常に出来が良い部類に入る。しかし格闘ゲームとしてはやや微妙なので、ファン以外にはあまり勧められない。