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HALOシリーズ - (2020/11/24 (火) 11:11:39) の編集履歴(バックアップ)


HALO(ヘイロー)シリーズリンク

機種 タイトル 概要 判定
オリジナル・トリロジー
Xb/Win/Mac Halo: Combat Evolved それまでPCゲームが主流だったFPSというジャンルを家庭用ゲーム機に持ち込み、簡単な操作と映画的なストーリーで人気を博す。
新規タイトルでありながら全世界500万本以上を売り上げた傑作。
360/Win Halo: Combat Evolved Anniversary 初代のHD化リメイク。プレイ中もボタンひとつで新旧をスイッチできる脅威の仕様。シリーズ作品の開発を引き継いだ343 Industriesの初担当作。
Windows版は4KUHD対応、フレームレート制限解除、マウス/キーボード対応、ウルトラワイド対応、FOVカスタマイズ可能と多くの最適化が施されている。
Xb/Win Halo 2 グラフィックなどがさらに向上したものの、あまりにも投げっぱなしなストーリーで批判も。
360 Halo 3? 次世代機にプラットフォームを移したシリーズ完結編。Xbox 360で最も売れた専売タイトル。
さらに洗練された美麗なグラフィックなどで話題となったが、冷めやらぬ人気故に「第一部」完結篇になった。
リクレイマー・サーガ
360 Halo 4 新たなる3部作の始まり。『3』から4年後が舞台。
One Halo 5: Guardians コルタナを追い行方不明になったチーフと、チーフを追う新主人公の物語。
スピンオフ作品
360 Halo Wars 優秀なカジュアル向けRTS。勿論コアゲーマーの評価も高い。
One/Win Halo Wars 2 343 IndustriesとThe Creative Assemblyが共同開発した『Halo Wars』の続編。時系列は『5』とほぼ同じが。「Xbox Play Anyware*1」対応。
360 Halo 3: ODST 『3』の前日譚。シリーズ初のオープンワールドが採用されている。
『2』と同時系列における、コブナント艦隊の侵攻を受けたニューモンバサに降下した6人のODST(軌道降下強襲歩兵)のそれぞれの闘いを描く。
なし
Halo: Reach 『1』の前日譚。Bungie制作としては最後の『Halo』となる。Xbox 360で2番目に売れた専売タイトル。
ギネスの「最も素晴らしいゲームエンディングランキング」で2位となった作品。
One/360/Win Halo: Spartan Assault 『3』と『4』の間の物語。見下ろし型2Dアクションシューティング。
Win Halo: Spartan Strike 『2』のサブストーリー。基本的なゲームシステムは『SA』と同じ。
ATARI2600 Halo: 2600 シリーズに大きく関わったMicrosoft開発者のEd Fries氏が「Atari 2600用にコードを書いてみるのも楽しそうだ」と遊び半分で作ったゲーム。
「Classic Gaming Expo in 2010」にて本作の4KBのROMが入ったatari2600カートリッジが100本限定で販売された。ブラウザでもプレイ可能。
カップリング
Xb Halo: History Pack 『1』『2』のカップリング。Xbox 360向けに初代Xboxと互換するディスクも同梱。日本市場では最後の初代Xboxソフトとなった。
360 Halo: Origin Pack 『1』のリメイク版と『4』のカップリング。
One/Win Halo: The Master Chief Collection 『1』『2』『3』『4』のカップリングリマスター。後に『3 ODST』が追加コンテンツとして配信。
『1』はXbox 360版のリメイクを60fps化、『2』は新規のリマスター、『3』と『4』はXbox 360版を60fps化したものに。
PC版は『Reach』から『4』までの6本セット。『Reach』のみが発売日に配信、残りは順次追加コンテンツとして日を於いて配信された。

関連作品

機種 タイトル 概要 判定
PS4/One/
PS3/360
Destiny BungieがMicrosoftから独立後に手掛けたオンラインFPS。Xboxハード版は日本未発売。
FPSでありながらMMORPGのようなシステムを取り入れている。
なし
One スーパーボンバーマン R Xbox One版限定で、アップデートver.2.2でアービターボンバー、グラントボンバーが登場。 なし
Mac Marathon Bungieが『Halo』以前の1994年~1996年にMacで発売したFPS。
スパルタンの強化外骨格「Mjolnir Mk-5」は本シリーズの「Mjolnir 4」を元ネタにしている。



シリーズの概要

北米を中心に大人気を得ているFPSシリーズ。マイクロソフトのセカンドファミリーであったBungie(現在は離脱)が開発しており、Xboxファミリーの看板タイトル。
3部作合計で全世界2000万本以上を売り上げている。

ハードの性能をフルに生かした美麗なグラフィックと、近未来を舞台に描かれる壮大でダイナミックなストーリー、シンプルな操作ながらも奥深いゲーム性と綿密な調整で人気が高い。
特にその操作法は簡潔でわかりやすく、3部作にわたってほとんど変更・新操作の追加は行われなかった。第1作の時点で完成されていたと言っても良いだろう。

あまりの人気故に、当初は『3』で完結予定だったが、『ODST』『Reach』の2つの番外編が制作された。
さらにシリーズの生みの親であるBungieの手を離れ、『Halo』の為に設立された343 Industriesにて新たな三部作「リクレイマー・サーガ」が制作されることが決定。

初代『Halo』のリメイク版も343 Industriesが制作したが、ゲーム中でもボタン一つで新旧切り替えが可能なことから、生みの親バンジーを尊重していることがわかる。

シリーズ通して(一部を除く)の主人公「マスターチーフ」はアメリカでは任天堂看板キャラの「マリオ」と負けず劣らずの知名度があり、ゲームをするものとして絶対に知っておかなければいけない存在らしい。一方日本ではXbox本体の売上不振によるものか、アメリカとは対照的に知名度はかなり低い。

Microsoft下の開発によるものか、シリーズのプラットフォーム(PC・ATARI2600を除く)は全てXboxシリーズのゲーム機でしか発売されていない。
しかし、実はニンテンドーDSにも「Halo DS (仮称)」として開発が進められていたが、開発は中止させられてしまったという過去もある。開発中止理由は謎のままである。一応、「流出」ということでプレイ動画も存在している。
ちなみにMicrosoft製のゲームが他の会社のハードに発売されるということは同時期に「ブルードラゴン プラス*2」が発売されたという前例があり、「Halo DS」の開発中止理由がライバルハードだということではないと分かる。