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ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原 - (2012/03/18 (日) 18:14:36) の編集履歴(バックアップ)


ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原

【ぼくのなつやすみすりー -きたぐにへん- ちいさなぼくのだいそうげん】

ジャンル なつやすみアドベンチャー
対応機種 プレイステーション3
発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント
開発元 ミレニアムキッチン、アクリア、デイジー
発売日 2007年7月5日
定価 5,980円
廉価版 PLAYSTATION 3 the Best
2008年7月3日発売/3,800円
ポイント 全体的にボリューム少なめ
ぼくのなつやすみシリーズ

概要

  • ぼくのなつやすみシリーズの三作目。
  • 1975年の北海道、架空の町「花詩」を舞台に、おじの家に預けられた「ボクくん」を操作して、広大な北国の自然の中で夏休みを楽しむ。

評価点

  • 虫捕り、草すべり、素潜り、釣り、ザリガニ、虫相撲など、懐かしい遊びが多い。
    • 特に虫捕りは虫の種類もマニアックなくらい豊富である。
  • 操作方法が非常に簡単。
  • 自由度が高く、やりこみ要素が豊富。

問題点

  • ストーリーの分岐がなく、ただ単に一日を過ごしていくだけ。
    • サブキャラクターのサイドストーリーが少なく、物語性が希薄になってしまった。台詞の種類も少なく、内容が被りがち。
    • 過去作よりもボリュームが少ない事もあり、夏休み後半にはやる事が本当になくなってしまい、「適当に昆虫採集→虫相撲」の繰り返しになりやすい。過去作も終盤はそうなりがちであったが、本当に終盤だけだったのでまだマシだった。
  • テレビニュースの時代考証に誤りがある。
    • 正しいのは沖縄返還は昭和47年、青函トンネル本坑貫通は昭和60年。

総評

  • ゲーム自体はそこまで悪くない。しかし、PS3のソフト不足のためのタイトル補填として当初PS2で出す予定のものがPS3へ繰上げられたという経緯を持ち、PS3スペックに見合わない内容となってしまったために厳しい評価となったといえよう。
  • なお次作である4はPSPでのリリースとなった。