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Hole Land - (2012/08/26 (日) 19:47:06) の編集履歴(バックアップ)


Hole Land

【ほーるらんど】

ジャンル シューティング
対応機種 アーケード
発売元 ユニエンタープライズ
開発元 テクフリ
稼働開始日 1984年

概要

  • 画面固定型縦シューティングゲーム。自機は左右にしか移動できず、パッと見の印象は『スペースインベーダー』に近い。

システム

  • 自機は画面下部のロボット。左右に移動することができ、ショットボタンでショット、ジャンプボタンでジャンプする。
  • 画面上部から敵が出現し、時間経過と共に爆弾を投擲しながら横移動と下移動を繰り返す。
    • 敵は移動すると穴に隠れ一時待機する。穴に隠れている最中は自機のショットはあたらないため、移動中を狙撃する必要がある。
    • 敵が投擲した爆弾に接触すると、自機はしばらく動くことが出来なくなる。
      • 一定時間経過後、ノーリスクで復活する。復活の際はボタン連打で復活までのタイムラグを短くできる。
    • 画面奥で火山が爆発。火山弾に接触すると自機は暴走し左右に勝手に移動した後、破壊される。
      • 破壊されても一定時間経過で復活できる。
    • 敵が画面一番下に到達すると、自機と同じラインを横断する。これに接触するとミスになり残機を1つ失う。
      • 同じラインに到達した敵に対処することは出来ないが、ジャンプで回避する事は出来る。横断した敵は消滅する。
    • 画面上全ての敵を消滅させるとステージクリア。
  • ステージは2種類あり、穴に隠れた敵が進行してくるステージと、敵が連隊を組んで流れるように移動し進攻するステージがある。
    • 穴のステージを2つ突破すると連隊ステージが2つ続く。

総評

 スペースインベーダーの亜流作。1984年にしては古めかしいゲーム性をもつが、被弾しても特殊なリカバリー手段があり、スペースインベーダーよりも長く遊べるだろう。レトロゲームとして見ると、完成度は高くなかなか遊ぶ事が出来るものに仕上がっている。が、レトロゲームとしてみなかった場合、1984年の新作ゲームとして見ると、カビの生えかけたシステムを用いた時代錯誤のゲームであった。