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コラムス - (2016/02/13 (土) 14:03:29) の編集履歴(バックアップ)
コラムス
【こらむす】
ジャンル
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パズル
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対応機種
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アーケード
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発売・開発元
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セガ・エンタープライゼス
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稼働開始日
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1990年
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プレイ人数
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1~2人
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判定
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なし
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ポイント
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落ち物屈指の難易度
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概要
『テトリス』の大ヒットによって落ち物パズルブームが誕生。
アーケード版が訳合って裁判沙汰になったため、ブームに乗り遅れまいとセガが開発したと思われる落ち物パズルゲームである。
特徴
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1レバー2ボタン式。
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ループゲーム。ミスしなければカンストまで延々続ける事ができる。
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画面上部から様々な色の宝石が三つ連なって降りてくる。
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レバーで左右及び落下速度を操作。ボタンは連なった宝石の順番を切り替えるのに使用する。
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下から赤・青・緑の宝石がボタンを押すと青・緑・赤の順番に切り替わる。
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宝石は縦・横・斜めいずれかに同じ色が三つ並ぶと消滅する。
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この際重力にしたがい落下して、落ちた先で同じ色が並ぶと連鎖になりスコアボーナス。
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一定の条件を満たすと、着地地点にある色の宝石を全て消す魔法石が出現する。
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魔法石を使って一気に連鎖を狙う事も可能。宝石に落とさずフィールドに直接落とすとボーナススコア。
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フィールドは横6縦13の78マス。最上部まで宝石が積みあがるとゲームオーバーになる。
問題点
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対戦機能がない。延々消して行くモードのみ。
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落ちてくる宝石が3つと多く、それに対してフィールドの広さが一般的なので難易度が高い。
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BGMはやたら暗く印象的ではあるのだが曲数が少ない。
評価点
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魔法石による大量連鎖が奥深い。
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降りてくる宝石は見た目に鮮やかで煌びやかである。
総評
セガのアーケード版の落ちものパズルゲームの系譜としては、テトリスとぷよぷよに挟まれた形となってしまい、さすがに知名度は両者よりは低いと言わざるを得ない。また、一つのゲームとしてみた場合、ボリューム不足で完成されたものとは言いがたい。だが根本にあるパズルとしての完成度は高い。
家庭用移植
ここでは初代『コラムス』の移植を表記する。
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メガドライブ版(1990年6月30日、セガ・エンタープライゼス)
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2006年12月2日にてMD版がWiiのバーチャルに配信されている、要600Wiiポイント。
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ゲームギア版(1990年10月6日、セガ・エンタープライゼス)
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2012年8月8日に3DSでVCが配信された。3DSVCで初の通信対戦に対応している
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PCエンジン Huカード版(1991年3月29日、レーザーソフト(日本テレネット))
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スーパーファミコン版(1999年8月1日、メディアファクトリー)
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ニンテンドウパワー書き換え専売ソフト。すでにNPは書き換えを終了しているので、中古でもない限りは入手不可能。
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オムニバスとして1997年10月30日発売のセガサターンソフト『SEGA AGES コラムス アーケードコレクション』にアーケード版が移植収録されている。
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本作のほかに『コラムスII』・『スタックコラムス』・『コラムス'97』を収録
PC用移植
いずれも初代『コラムス』
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PC-9801版(システムソフト)
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宝石の種類の増減で3段階の難易度が選べ、BGMも3種類(とBGM無し)から選択可能。
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更にCPUとの対戦も可能と追加要素は豊富だが、98故にグラフィックが16色になっている。
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MSX2版(日本テレネット)
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Windows版(メディアカイト)
続編
続編で本作の難点は次々と解決されていく。
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『コラムスII』 予め設置された宝石の全消が目的なのに難易度が更に高い。
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『スタックコラムス』 対戦が追加されたが、後攻が超有利。
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『コラムス'97』 スピードの上がり方が凄まじい。
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『サクラ大戦 花組対戦コラムス』 発売時期が前者と比べるとかなり後になった。
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『ジュエルペット ~キラキラ魔法の宝石箱~』 対象ユーザー年齢層をグッと下げた。
SEGA AGES 2500シリーズ Vol.7 コラムス
【せがえいじず2500しりーず ぼりゅーむ7 こらむす】
ジャンル
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パズル
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ASINが有効ではありません。 |
対応機種
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プレイステーション2
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発売元
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3Dエイジス
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開発元
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シムス
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発売日
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2003年12月18日
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定価
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2,500円
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判定
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なし
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SEGA AGESシリーズリンク
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概要(2500)
原作を元にしたリメイク作品。