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アストニシア ストーリー - (2013/06/17 (月) 18:55:38) の編集履歴(バックアップ)
アストニシア ストーリー
【あすとにしあ すとーりー】
ジャンル
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ロールプレイングゲーム
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対応機種
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プレイステーション・ポータブル
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発売元
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コンパイルハート
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開発元
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Sonnori
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発売日
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2006年9月28日
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定価
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5,040円
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ポイント
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緻密に書き込まれたドットグラフィック ゲームとしては陳腐
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概要
韓国で1994年に発売され2005年にPSP向けにリメイクした作品を、日本語版としてローカライズしたもの。
純然たるハイファンタジー作品で、少々人を選ぶRPG。
しかしシステムはシンプルで、戦闘は『アークザラッド』系のSLGライクなものになっている。
評価点
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ドットアートの美麗さ
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とにかく緻密に作りこまれたドット絵は、この手の表現が好きな人にはたまらない。
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PC-98時代のゲームを高画質にしたような感じで、新しさは感じないが…。
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わかりやすいシステム
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取説なしでも問題なくすすめるくらいにシンプルでわかりやすく、サクサク進めることが可能。
賛否両論点
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よく言えば王道、悪く言えばありきたりな展開
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「他種族を見下すドワーフ」「一対一での戦いを求めて離反する武術家」など、とにかくどこかで見たような部分が多い。
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ストーリーにしても、途中で「やっぱり予想通りだ」となることがある。
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ストーリーの描写不足が否めない。次の行き先についても簡単な説明しかない場合が多い。
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これといったやりこみ要素も無く、普通に進めていれば10時間程度で手軽にクリア可能。
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申し訳程度の、よく言えば物語に味を出す程度のキャラ達の掛け合い。
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女性キャラ3人のうち2人はテンプレのツンデレ傾向。取ってつけたような四角関係描写も…。
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動物が邪魔
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緑豊かな世界が舞台ということで、町のあちこちに動物がたくさんいる。それはいいのだが、彼らは皆人間と同じ当たり判定をもっており非常に邪魔。
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狭い道の近くで犬が走り回っていたりする場面もあり、高確率で移動を邪魔されてしまう。
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また本作には斜め移動がないため、避けるのが面倒。
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エンカウントと敵モンスターについて
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本作では、ワールドマップではシンボルエンカウントだがダンジョンなどではランダムエンカウントに切り替わる。いずれかに統一するわけにはいかないのだろうか。
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敵シンボルはかなり動きが早い上、見た目が一種類だけなので敵の数も種類もまったくわからない。
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そして敵はどれもかなり強め。しかし入る経験値は苦労に見合う量ではない。
総評
叩くほどの汚点はないものの大きく評価する部分も見当たらない、典型的な凡ゲー。
ドットグラフィックが好きな方やレトロRPGフリークならば楽しんでプレイできるだろうが、そうでない場合は「古臭くて平凡なRPG」でしかない。
その辺を考慮したうえで、購入するか否か考えてほしい。