葛木清隆
8月から予科1年生となった。義理の妹である姫乃のために、自らの経歴を隠し、ある目的のために風見鶏へ入学する。
魔法の実力は折り紙つきで、後述のリッカからも高い信頼を得ている。
作中、シリーズでは恒例のあの魔法を開発することに成功する。リッカ程ではないが、ある秘密を隠している。
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あくまで一学生として風見鶏に編入したが、その実力はカテゴリー4という実力を持っている。
リッカ程ではないが、結構な年齢を重ねている。具体的にどの程度かは不明だが、20代くらいと思われる。
手から和菓子を生み出す魔法を作り、その能力は子孫である純一やさくらに引き継がれていった。
Iに続く話であることから、正ヒロインは恐らくリッカである。
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リッカ・グリーンウッド
本科1年生。容姿端麗、頭脳明晰、おまけに魔法の実力が学園(それどころか魔法界隈でも)内ダントツ、と隙のない完璧ヒロイン。
早い内から清隆の正体を見破り、ティンカーベルという監視用ペンダントを押し付けた、俺様ヒロイン。
シリーズお馴染み「かったるい」の口癖を持つ者だが、純一や由夢ほどずぼらなわけではない模様。
カテゴリー5という希少な魔法使いであり、その実力は禁術ともいえる魔法も使える程。
それ以外でも、正体不明な学園長とも隔たりない付き合いをしていたりと、底知れぬ経歴を持つ。
ちなみに、何故か初音島編とはスリーサイズが違う。何故萎んだ。ついでに体重も少し違う。
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実際は百数年生きている。魔法を使うことで、魔法に対する偏見を無くそうと日々奮闘している。
和菓子の魔法は清隆にせびった結果で、後にリッカも使用することが出来るようになる。
尚、清隆と結ばれてからは、相応に歳を取るように自身への魔法を解除した。
これまでに明かされた設定との一致やその口癖、作中でのいくつかの要素から、純一とさくらの祖母である事はほぼ間違いない。
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シャルル・マロース
本科1年生。容姿端麗、頭脳明晰、生徒会会長、おまけに巨乳、と隙のない完璧ヒロインなのだが。
その正体は、手料理(以下略)は同様。エトというトナカイ(?)のようなものを連れている
魔力の素養は非常に高いのだが、中々その実力を拝むことは出来ない。
芳乃とは違い、こちらのシャルルは、特別清隆を意識したりはしていない。そのため、後述における問題が発生している。
リッカ同様、初音島編とは体重が違う。
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成績は優秀だが、過去に弟を自らの魔法で命を絶ってしまったと誤解し、それっきり魔法が一切使えない状態となっている。
エトはシャルルの実弟の名前だが、その正体も正しくエトそのものである。会話が出来る理由は不明。
これまでに明かされた設定との一致から、アイシアの祖母である事はほぼ間違いない。
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葛木姫乃
予科1年生。攻略ヒロインの中では、唯一名前に変化がない。
魔法自体はあまり得意ではないが、名門葛木家の「お役目」を引き継ぐ跡取りとして、風見鶏に入学する。
嫉妬深く、世話焼きなのは恐らく未来の朝倉家特有のものであろう。血縁関係は明確にされていないが、名前から察するに何かしらの関係があると思われる。
彼女のルートは、恐らく初代の音夢ルートを意識していると思われる。
リッカ同様、初音島編とはスリーサイズが違う。
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葛木家の「お役目」を姫乃は「正義の魔法使い」と言っており、シナリオ内で語られる設定から、音姫とその母親である由姫の先祖であると思われる。
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サラ・クリサリス
予科1年生。名門クリサリス家の跡取り。今では没落してしまったが、サラは珍しく魔力持ちとして生を受けたため、家族の期待を背負って風見鶏へ入学している。
グニルックという、ストラックアウトとゴルフを足したような競技に入れ込んでおり、並々ならぬ努力を見せつける。
彼女のルートでは、
微妙なクオリティ
のCGムービーが挿入される。しかもこの時の清隆は何故か茶髪。お前はどこの純一だ。
陽ノ本葵
学園付近のレストラン「ケーキ・ビフォア・フラワーズ」で働く少女。
ヒロインの中では唯一学園生ではない。
彼女のルートは「Zero」と呼ばれており、強制的にプレ最終ルートとして位置づけされている。
この仕様に批判があったのか、後述の「Ver1.3」では改良されている。
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本作の霧を生み出した張本人だが、それは自身が近いうちに死を迎えるのを防ぐためであり、悪用のためではない。
ただし、やってることは相当な禁呪なので、彼女の正体については多少賛否が分かれる。
尚、どのルートでも彼女のシナリオはバッドエンド確定。切ねぇ。
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以下、非攻略キャラ
杉並
こっちでもやっぱりポジションは変わらない。清隆のことをリッカ同様高く買っているため、比較的協力的な位置になる。
だが、本質的な性格は変わらないので、特定のルートだととんでもないことをしたりもする。
清隆はタメ口に呼び捨てだが、初音島と同様に清隆の先輩であり、前作以上に出番が少なくなっている。ちなみにリッカとはクラスメイト。
システムボイスに彼を設定すると、漏れ無く腹筋崩壊級のシャウトを聴くことが出来る。
江戸川耕助
予科1年生。代々人形使いを仕切っている名家の御曹司であるが、やっぱりキャラは大して変わらない。というか、描写が増えているので
悪化している
。
付き人である四季だけでなく、サラ等からの扱いも酷い。ただし、あるルートでは至極まともな考えを見せ、ミッション成功に大きく貢献したりもする。
探偵部に所属しているが、部員としての出番は正直多いとは言えない。
江戸川四季
耕助の付き人兼人形なので、耕助の所持品という扱い。
耕助のことを大事に思う故
、多少厳しい言動が目立つが、これも全て
耕助を大事に思う故
である(大事なことなので2回書いた)。
何気に顔芸キャラであり、一枚絵は残念ながらないものの、ころころ変わる表情は見ていて和んだり恐怖したりする。
五条院巴
本科1年生。名門五条院家の息女。清隆と姫乃の幼馴染でもある。飄々とした性格で、生徒会役員にしてはかなりいい加減なところがある。
杉並が因縁の相手であり、前作の陸上先輩に通じる部分がある。
アニメでは初音島編にも登場しているが、現在セリフがないため、名前は不明。
メアリー・ホームズ
予科1年生。自称天才探偵を豪語する破天荒な少女。なのだが、空回りと自意識過剰が祟り、活躍の場は少ない。
若干だが美琴に近い位置にいる。というものの、それほど馬鹿ではない。
下記のワトスンとは付かず離れずの腐れ縁キャラ。
エドワード・ワトスン
メアリーの腐れ縁であり、ストッパー。どっからどう見ても女の子(しかも制服も女子製)。
だが男だ
。
メアリーと違って常識人であるが、見た目の割に女ゴコロがわかってない男の娘。
ちなみに、新キャラでは唯一の、前作に出演した声優が声をあてている。
イアン・セルウェイ
鼻持ちならない貴族。メアリー以上の自信家で、自惚れもプライドも高い。
当初は目的のためなら手段を選ばないヒール役だったが、あることをキッカケに、少しまともになった。
こう書くのは不本意だが、まっとうなツンデレキャラ。
瑠璃香・オーデット
イアンのメイド。メイド服だが、一応生徒である。エドワードといい、校風が自由すぎじゃないか。
イアンのことをからかうことに生きがいを感じる淑女である。後藤氏の演技も合わさって、相乗効果が非常に高い。
尚、全キャラで最も胸が大きい。
エリザベス
風見鶏の学園長。見目麗しい女性だが、リッカとは古い仲らしい。年齢を詮索してはいかん。
並々ならぬ風格を持っているが、基本的に厳粛な空気を好まない、親しみやすい学園長である。親日なのか、茶碗を持っている。
アニメでは初音島編にも風見学園の生徒会長として登場している。
さくら
清隆とリッカが見つけた、記憶喪失の少女。幼い外見とは裏腹に、年不相応の言動をしたりと、謎多き人物。
シリーズファンであれば、誰だか速攻でわかるだろうが。
エト
本作の名物色物珍獣キャラ。一応トナカイらしい。くぴっ!と鳴く。基本的にはシャルルの頭に乗っている。
シャルル曰く「使い魔じゃなくて家族」とのこと。何故かシャルルとは会話が出来る。
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