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GuitarFreaksV & DrumManiaV
【ぎたーふりーくす ぶい あんど どらむまにあ ぶい】
この記事は書きかけです。(特にギターフリークス関連の情報を求めています。)
概要
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GuitarFreaks&Drummania Vシリーズの初代作品。
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これまでのナンバリング作品はギター側とドラム側でナンバリングがずれていたが、本作からナンバリングが統一され作品を把握しやすくなった。
評価点
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新基板によるグラフィック向上
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基板がPS2タイプになり、画質が向上した。そのため今作の新曲のクリップは多彩な色で表現されており、従来の作品と比べると綺麗になっている。
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隠し曲が大幅に復活
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ギタドタワーの隠し曲だが、基盤の変更により、大幅に旧曲の隠し曲が復活される。前作の基盤では容量の問題があり、頻繁に削除しないといけなかったが、この基盤変更で容量が増え、今までの旧曲が安心して遊ぶことができるようになった。
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版権曲にPVが登場
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新基盤の影響もあるが、PVが登場したことでより一層の迫力のある臨場感を演出できるようになった。
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premium stageの登場
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guitarfreaks10th & drummania9thではpremium encore stageという10作目にふさわしい演出があったものの、前作ではencore stageのみとなっていた。
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今作はpremium encore stage相当のpremium stageが登場した。encore stage以上に出現条件は厳しいが、その条件に到達すれば、それにふさわしい楽曲が選択することが出来る。
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ギタドキング
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Vシリーズの大会。5回まであり、指定された曲のスコアで競うもの。RANDOM系統のオプションは禁止されていて、実力で勝負するので、アンフェアな展開になりにくい。
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参加・不参加問わず、解禁曲が解禁できるというところもおいしい。特に第5回目の決勝終了と同時に全プレイヤーに解禁できるという特典も。
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NON STOPコース
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GF側はBASS、OPENも選択できるようになった。
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また自由選曲、ランダム選曲が復活した。
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BPMの???表記がなくなった
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BPMも曲を選ぶための重要な要素であり、BPMを???にすると、実際にプレイしないとわからないという問題点があった。
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今作では???表記が廃止されたため、初心者には優しくなった。
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削除曲は1曲のみ
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削除されたのはsuper shomin carのみ
賛否両論点および問題点
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GF側のでたらめな難易度設定
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前作と比べても高難易度曲の割合が少ない。にも関わらずその難易度に見合わない譜面が多く存在する。
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GF側はひどく、DOKI☆DOKIは赤Gで50なのに、まるで70台のような譜面であり、今作の難易度詐称を象徴とさせる曲の1つである。孤高の花も40台の割には処理しづらい3連があったり、Balanceの赤Gは黄色と7しか差がないとは思えないほどの難しさである。それ以外でも難易度詐称が多い。
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ちなみにロケテはもはや難易度設定がかなりおかしい状態になっていた。特にハンサム兄弟メードインジャパンはなんと74と驚愕の難易度だったという。DOKI☆DOKI赤Gの45やBalance黄Gの38などといういい加減な難易度設定だったという。
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またGF側の90以上の曲が2曲しかなく(80以上でも5曲と他のVシリーズに比べたら少ない)、V2やV7よりひどくないとは言え、当時はものすごく低難易度設定だったという。
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PANASONIC YOUTHに関しては前代未聞のBPM詐欺と言われる。BPMは191と表記されているが、実際はBPM218。しかも、譜面自体も難しく、余計詐称感を感じさせるようになった。
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ちなみにDMは90以上の曲は3曲、80以上でも6曲とシリーズ並。DMは比較的まともな難易度設定だったという。
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ギタドタワー
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前作のギタドランドアプリにテコ入れを入れた程度。期間毎に各STAGEのCOMBO、MAX COMBO(全STAGE中の最大COMBO数)、PERFECT(全STAGE中の最大PERFECT数)の3種類からルーレットの倍率をかけた獲得ポイント数を競うものだが、運要素があまりに強く、全解禁できているプレイヤーもいれば、全く解禁ができないプレイヤーが出たりとすこぶる評判が悪かった。
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しかも、解禁できない人はなんと半年間も解禁出来ずにいるなど、前作以上に運要素があまりにも強かったため、ギタドラ史上最悪な企画となってしまった。
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また無条件解禁があったが、その解禁日がなんとV2の出る20日前!全解禁するだけでもマシとは言え、解禁する日を間違えているとしか思えない。だったら、次回作に解禁した方がよっぽど効率がいいのだが…(なおXGシリーズでは解禁できなかった曲は次回作に持ち越されているが、落差が大きいため、評判はいいとは言えない)
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こういうことがあったため、V8、XG3が出た現在でもギタドラ史上最悪な企画として受け継がれている。
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とは言え、XG3自体もあまりいいイベントがなかったため、覆る可能性はある。
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カクカクし始めた旧世代のクリップ
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Vになって基盤が変更され、クリップの拡張子が変更された。
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それに伴い今までフラッシュ形式だったクリップの一部がカクカクになってしまうという事態が発生した。
総評
Vシリーズの始まりの作品とは言え、難易度詐称の多さや史上最悪な企画であるギタドタワーの不評など粗いところが目立った作品だった。しかし、premium stageの復活、クリップの画質向上、隠し曲の復活などは評価すべきとこだろう。
その後
次回作のV2では今作の問題があまり解消されていない。その上にLIVEと謳っているものの、システムがまるでLIVE感のない空気シリーズとなってしまった(詳細)。
家庭用移植
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PS2版 2006年3月16日発売
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ギタドラの家庭用移植は2001年に発売された『ギタドラ! GUITARFREAKS 4thMIX & drummania 3rdMIX』での問題発覚以来、実に5年振りのCS版となる。
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CS版の復活に合わせ、ギター、ドラムの専用コントローラーも格安で再発売(ただし専用スタンドは同梱されていない)。
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家庭用に移植されなかった作品の曲の多くは後に『GuitarFreaks & DrumMania MASTERPIECE SILVER』及び『GuitarFreaks & DrumMania MASTERPIECE GOLD』といういわゆるベスト盤に収録されており、ファンを喜ばせた。