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Cop 01 - (2015/09/11 (金) 13:02:55) の編集履歴(バックアップ)


Cop 01

【こっぷぜろわん】

ジャンル アクション
対応機種 アーケード
販売・開発元 日本物産
稼動開始日 1985年
判定 なし

特徴

  • 日本物産の横スクロール2Dアクション。
    • 作曲家「吉田健志」のゲーム音楽デビュー作として知られ、同時代のゲームと比較するとBGMの1ループあたりの時間は長い方に入る。

システム

  • 画面左から右側へ任意スクロールしていく。特に制限時間は表示されないが、画面左から炎が迫ってきて、接触するとミスになる。
    • 画面右端のゴールに到達するとステージクリア。各種ステージをクリアし、ボスにとらわれた彼女を救出するのが目的。
    • 一定ステージを突破した後、ステージ端に到達するとボス戦になる。ボス戦ではルールが異なり、彼女を盾にして移動するボスで狙撃するものになる。
      • 自分の弾が彼女に接触するとミスになり残機を失う。
  • ショットボタンでショット。単発発射だが連射が効く。
  • ジャンプボタンでジャンプ。ジャンプ中に更に入力する事でジェットを駆使して空中浮遊する。
    • 浮遊中は画面左上にある数値が減少。数値が0になると空中浮遊ができなくなり、強制的に下におろされる。
    • 数値は時間経過と共に回復する。

長所

  • 概要にも触れたとおり、同時代のものに比べるとBGMの1ループ時間は長く、質も良い。
    • ただし、曲数は多くない。
  • 制限つきではあるがデメリット無しに自由飛行が可能な事もあって、難易度はそれほど高くなく遊びやすい。
    • ルールも複雑でないためとっつきやすい。

短所

  • いくら進行しようともステージの概観に変化が無いため、自分がどれほど進んだのか実感がわきにくい。
  • とっつき易く遊びやすいのは結構だがその分飽き易い。

総評

 ボリュームに欠ける点を除けば取りとめて目立った欠点の無い平凡なゲームである。ただ、本作から日本物産と吉田健志の関わりが始まったのだと思うと、そういう意味ではある意味重要な、日本物産の一つの折り返し地点とも言える一作か。