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BATSUGUN - (2012/11/09 (金) 06:58:32) の編集履歴(バックアップ)
BATSUGUN
【ばつぐん】
ジャンル
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シューティング
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対応機種
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アーケード
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発売・開発元
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東亜プラン
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稼動開始日
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1993年
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ポイント
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東亜プランの事実上遺作 後の首領蜂シリーズを彷彿とさせるデザイン
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概要
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1993年に東亜プランからアーケードにリリースされた縦スクロールシューティング。
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本作をリリース後に東亜プランは倒産してしまう。すなわち本作は東亜プランの遺作であり、最後のシューティング作品でもある。
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但し、東亜作品自体は本作が最後ではなく、倒産後に別のメーカーから発売された『おてんきパラダイス』という固定画面型アクションゲームが最後の開発作となっている。
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二人同時プレイ可能。全5ステージ構成の一周END。
主なルール
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機体セレクトについて。
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ゲーム開始前に3機の機体から好きなものを選択できる。
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機体には明確なショットの性能差があり、使い勝手が違ってくる。二人同時プレイ時において同じ性能の機体を選択する事も可能。
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各機体には専属のパイロットがおり、ステージクリア後の勝利セリフが専属のものとなる。
パイロットは1P側と2P側、各プレイヤー側3機の機体によって個別に設定されている。すなわち、パイロットは「2プレイヤー × 3機」の全6パイロットが配属されている。
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機体の性能は以下の通り。
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「スカイミラージュ」…攻撃範囲重視のメインショットを放てる性能の機体。
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「ドラゴンズウィスパー」…攻撃判定重視のメインショットを放てる性能の機体。
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「ジャッジメントフラッシャー」…メインショットボタン連打で攻撃範囲重視、ボタン押しっぱなしで攻撃判定重視のメインショットが放てる性能の機体。
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操作系統。
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本作はレバーと2ボタン(メインショット・ボンバー)を使用する。
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レバーにて自機の八方向移動。
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メインショットボタンでメインショットを放つ。
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ボンバーボタンで使用回数制限のあるボンバーを放つ。
二人同時プレイ時でお互いが同時にボンバーを放つと、一人プレイ時の3倍増しの威力と多大な攻撃判定を誇る「スペシャルボンバー」となる。
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レベルアップシステムについて。
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本作の自機には「経験値」という概念がある。
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敵を破壊したり、自機がミスする事により、画面下部に表示された経験値ゲージが蓄積され、これが溜まりきる事で自機がレベルアップする。
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レベルアップすると一時的に画面内の敵を全滅させる効果に加え、自機のメインショットが大幅に強化されるというボーナスが得られる。
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レベルの上限は最大で3までとなっている。初期レベルは1なので、レベルアップは2回分まで上げられる。
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レベルアップ最大時で経験値ゲージを溜めきると、レベルアップの代用としてボンバーアイテムが出現するボーナスとなる。
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レベルアップとパワーアップの違いに関して。
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本作ではレベルアップ以外にも従来のシューティング同様にパワーアップアイテムも出現し、これを取得すればもちろん自機のメインショットの強化ができる。
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あくまでもレベルアップとパワーアップは別のシステムとなっており、パワーアップはレベルアップとは別の方向での強化となる。
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最終的にはレベルアップとパワーアップの両面を強化していけば自機が最強状態になるので、特にお互いのシステムを深く意識する必要はない。
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レベルアップするとそれまで取得していたパワーアップ効果がリセットされる。すなわち、レベルアップ後は再びパワーアップアイテムを回収する必要がある。
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アイテムについて。
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特定の敵を破壊するなどを行うと以下のアイテムを落とす。
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「パワーアップ」…自機のパワーアップ効果。
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「ボンバー」…ボンバーストックが1増える効果。
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「スコアアップ」…スコアアップ効果。大小様々なものがあり、入手スコアに相違がある。
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ミス条件について。
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敵や敵弾に触れる事による一撃ミスの残機制。ミス後は途中復活となる。
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ミスすると破壊された自機からパワーアップやボムアイテムを落とし、経験値が微増する救済処置がある。