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ウォーザード - (2018/05/04 (金) 11:41:55) の編集履歴(バックアップ)
ウォーザード
【うぉーざーど】
ジャンル
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アクション&対戦格闘
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対応機種
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アーケード (CPシステム3)
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発売・開発元
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カプコン
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稼働開始日
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1996年12月
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プレイ人数
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1~2人
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判定
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なし
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ポイント
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対戦格闘と一人用アクションの融合 対戦格闘とは相性の悪いシステム 一人プレイは高難度 グラフィックは美麗で好評価
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概要
カプコンが1996年12月に発売したアーケード用ゲーム。
カプコンがアーケードゲームに用いてきた基板「CPシステム」の第三世代「CPシステム3(CPS3)」の第一作。
ゲームシステム
レバー6ボタン+スタートボタンでキャラを操作するという、格闘ゲームとしてはオーソドックスな操作体系である。ただし、下記に挙げる要素が一般的な対戦格闘ゲームの概念からはやや外れている。
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CPU戦は1ラウンド先取のみ
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CPU戦は敵モンスターとの1本勝負、対戦時は最大3本先取(設定で変更可能)となっている。
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戦闘後は残り時間や保持オーブ数などに応じた量だけ体力が回復する。なお、時間切れの時は体力がどれだけリードしていても必ずプレイヤー側の敗北となる。
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レベルアップとパスワードコンティニュー
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敵を倒したり、宝石を獲得すると経験値が入り、稼いだ経験値に応じてキャラがレベルアップ。能力が上昇したり、新たな技を習得できるようになっている。
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プレイヤー同士の対戦では「VSポイント」という特殊な経験値が入るようになっていて、「特定のレベルに達する前にVSポイントを稼いでおかないと習得できない必殺技」なども存在する。
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アーケードゲームでは珍しいパスワード機能を搭載しており、次回再開時はそれを入力することで現在レベルや獲得した必殺技などの能力を引き継いだ状態でプレイできる。もちろん対戦乱入時も同様。
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超必殺技関連
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本作ではいわゆる「スーパーコンボゲージ」は存在していない。
戦闘中に(敵味方問わず)キャラクターがダウンすると宝箱が出現し、それを開けると中から「ミスティックオーブ」が出現、これを消費して大魔法「ミスティックマジック」と超必殺技「ミスティックブレイク」を使用できる。
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ミスティックオーブは最大3個まで保持可能で、前述の行動で1個消費する。すでに3個持っている状態で取得すると経験値に変換される。
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ミスティックマジックは全キャラ共通で同じ物を使用可能。オーブは氷・星・毒・火・風・雷の6種類で、それに応じた大魔法が発動する。スタートボタンで属性は自由に変更できる。
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ミスティックブレイクはいわゆる超必殺技。これは各キャラ固有の物が備わっている。
登場キャラクター
プレイヤーキャラクターは4人。対戦格闘ゲームとしてみると非常に少ない部類である。しかし敵モンスターは8体(ラスボスは変身して再戦となるので実質9体)と豊富なのでCPU戦のボリュームはある。
敵モンスターの登場順序は使用するキャラ毎に違うが、ランダム性はなくシナリオはほぼ固定(選択・行動によって多少の分岐はある)。
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プレイヤーキャラクター一覧
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セレクト画面の並びは左からタバサ、レオ、タオ、ムクロの順。カーソルの初期位置は1P側はレオ、2P側はタオ。
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レオ
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獅子の頭を持つ屈強な剣士で、中ボスのブレイドと深い因縁がある、キャラセレクト時に1P側のカーソルの初期位置となっているなど主役的な位置付けのキャラ。レベルが上がると能力が強化されるだけでなく、より強い剣と盾を入手していく。
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タバサ
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「超近代魔学」なるものを研究する魔女で、世界各地で異変が起こっているのを察知し調査を開始する。浮遊する杖によるパンチ攻撃、靴に変身させている猫を使ったキック攻撃など、凝ったモーションが多い。
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タオ
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徒手格闘に長ける少女。故郷を滅ぼされその元凶を断つべく旅に出る。動作が素早く、空中ダッシュや急降下蹴り、気弾を撃ち出す飛び道具なども習得するが、素手のため基本的なリーチは短め。
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ムクロ
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ジパング国の将軍ナオスケに仕える忍び集団の頭領。通常技に刀や鎖鎌、大筒(大砲)を取り出して使うものがあり、タバサと並んで凝ったモーションが多い。
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敵モンスター一覧
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ハウザー
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グリーディアの地に生息する竜。羊のように巻いた角とティラノサウルスのようなプロポーションを持つ。長時間持続する炎のブレスや、あらゆる打撃に怯まず投げ技も受け付けなくなるスーパーアーマー発動技を持つ。
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金剛
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ジパングに現れる巨大な赤鬼。怪力で金棒を振り回し、自分の腕をちぎり飛ばしたり、腹から胃液を飛ばすなどの攻撃も持つ。
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ヌール
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アイスラーンに生息する、直立するオウムガイのような姿の怪物。得物であるトライデントによる攻撃のほか、触手による遠隔攻撃、素早い突進技に高性能の対空技と、隙のない能力を持つ。
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ルアン
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鋭い爪を持つ半人半鳥の妖女。正体は心優しい不死鳥だが、黒幕の手により怪物に変えられ、タオの故郷を焼き滅ぼしてしまった。回避技と飛行能力を持つため動きが捉えづらい。
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セクメト
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エジプト風の国アランバードで出現。神像にアランバードの支配者アルマーナIV世が乗り移った、キメラ+スフィンクスのような姿の怪物。相手を石化する技などで攻撃する。なお、倒した後には石像破壊のボーナスステージが待っている。
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ギギ
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中ボスその1。クリプトで出会う石像巨人。四本の腕それぞれに刀を持ち襲ってくる。繰り出す斬撃はリーチが長く判定にも優れコンボに繋がるという危険なもの。倒すと2度目のボーナスステージに。
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ブレイド
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中ボスその2。がらんどうの鎧とそれを制御するクリスタル、そして奇怪な形状の剣「アンドレイアー」を持つ。正体はレオの国の親衛隊長がヴァルドールによって異形化させられた姿。判定やリーチに優れる技をメインに使う。
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ヴァルドール
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CPU戦のラスボス。ヴァルダ帝国の長で、魔術師風の外見の老人。2匹の飛竜や巨大な刃を召喚し、電撃を放つ魔術を操る。さらに一度倒すと第二ラウンドが始まり、奇怪な姿に変貌して攻撃が激化する。
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評価点
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美しいドット絵と個性的なキャラクター
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いわゆる「剣と魔法」のファンタジー世界を舞台としており、キャラクターも個性的かつ魅力的。
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それを支えるのがCPS3の性能を駆使した美しいドット絵と、同時期に稼働した『ストリートファイターIII』に比肩する細かなアニメーションである。「新基板」と鳴り物入りであったが、決して大言壮語ではなかった。
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全身から巨大な武器を取り出すムクロに魔法を使っての細かな動きがタバサ。レオは成長すると武器を獲得できるのだが、装備した武器に応じてグラフィックも変わる。
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巨大なモンスター達も激しく動いているが、処理落ち、グラフィック欠けなどはほとんど発生しない。
問題点
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高難易度のCPU戦
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CPUが妙に強いうえに後半になるにつれて体力回復量が減少していくためパターン化せざるを得ない。また、経験値を稼ぐとなると多段ヒットのミスティックマジック(特に風)を多用することになり、さらにパターン化が促進される。
その結果、単調な作業の繰り返しとなり、爽快感を感じにくくなってしまっている。
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成長させたキャラでプレイすると、キャラの成長に比例するかのように敵モンスターまで体力ゲージが増大し強くなるという仕様のため、成長による強化のわりには難易度は低下せず、キャラの成長も実感しにくい。
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一回負けただけでゲームオーバーとなるため、ワンコインクリアを達成するには危険の大きい行為を避けつつ常に残り体力の温存に気を使い、それでいて必ず時間内に倒しきるというプレイを要求される。
ただしコンティニューすると自分の体力は全快するが、敵は僅かにしか回復していない状態で戦闘再開となるので、どれだけコンティニューを繰り返してもクリアできないという事にはならない。
盛り上がりに欠ける対戦
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プレイアブルキャラが4人しかいない。
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恐らく本作の対戦が盛り上がらなかった最大の原因。これではさすがにどうしようもない。全キャラ選択可能でそれを前提とした能力調整をしていればまだ違っていただろうが…。
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『ストリートファイターIIターボ』以降の高速化時代に、全体的に動きがモッサリしていてスピード感に欠ける。
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ターボ以降の高速化は初心者離れの一因でもあるため、一概に悪いとは言えないが、慣れているとやはり気になる。
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成長システム及びパスワード制導入による弊害
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「初心者狩りをやりやすい」「逆に、高レベルのキャラに対し低レベルのキャラで乱入をするのがはばかられる」と言う事態を招いてしまっている。
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CPU戦をやりこんでいる人には乱入しにくいし、乱入対戦状態ではCPU戦のやりこみ(経験値稼ぎ)などできようがない。
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更には一部の技は「一定レベルになる前に一定回数の対戦をこなさないと覚えない(後から対戦を重ねても手遅れ)」と言う、プレイヤーによっては育てなおしを強要される内容もあった。
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後に各キャラの最強パスワードが出回り、一部のゲーセンではそれが筐体に貼られていたというケースもある。これはこれで公平ではあるものの、成長システムの存在意義が無くなってしまう。
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乱入→パスワード入力で待たされる時間が長めで、オペレーターにとっての対戦型格闘ゲームのメリットである「回転率の良さ」が殺されてしまっている。
総評
マンネリ気味だった格闘ゲームに新たな試みを導入したものの、それがことごとく裏目に回ってしまい、プレイヤーからもゲーム部分を褒める声はあまり聞かれない低評価となってしまった。
久しぶりのカプコン製新作本格対戦格闘ゲーム、しかも新基板と言う事で期待が大きく出回りも結構良かったのだが、ほどなくして片隅に追いやられ、各地のゲーセンから撤去され短命に終わってしまった。
ただし「箸にも棒にかからん駄作」という訳ではなく、魅力的なキャラクターやドット絵の美しさなどの評価は高い。もう少しゲーム性を練り込んでいれば…と思わずにはいられない、惜しい作品である。
余談
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前述の通りセールス的には振るわなかったが、キャラ人気的には結構なものがあったようで外部参戦やリスペクトは多いほうである。
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『CAPCOM FIGHTING Jam』にはレオにムクロ、そして何故か
ヌールとハウザー
も参戦している。しかも前述の2人よりも割と目立っている。
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と言うかヌールはウォーザードキャラ初のフィギュア化を果たした。あくまでもブリス姿での話だが…。
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『ポケットファイター』と『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』にタバサが参戦。
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ちなみに『ポケットファイター』のタバサは今作と技が大きく変更されており、接近キャラ寄りのデザイン。また、豪鬼がフラッシュコンボでレオのコスプレをする、リュウのEDにハウザーが登場する等の要素も。
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何故かタオのみプレイアブルキャラとしては登場していない(『ポケットファイター』のタバサのガードモーション、他は背景に出ている程度)。「重い背景のある中国人の女性」と言う設定が春麗やレイレイとかぶっているせいなのか、それとも(ニュートラルポーズでは構えに隠れてはいるが)パンツ丸出しの衣装がアレなせいなのかは定かではない。
パンツが原因ならひなたも十分アウトだが。
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ブレイドの魔剣アンドレイアーは『モンスターハンター』シリーズにそっくりの武器が登場している。剣ではなく槍系列での登場だが、当時から(見た目が「ドリル状の馬上槍」なので)「剣?」と言う扱いだったので、よほど本作にこだわりがない限り特に気にはされない。
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同じCPS-3基板で後に出された『ストリートファイターIII 3rd』『ジョジョの奇妙な冒険』は家庭用移植されたが、本作は移植されなかった。