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【しょっくとるーぱーず せかんどすかっど】
1999年4月、東南アジアの新興国ビルバーグ。 それまで発展途上であったこの国は、ジャパンマネーをはじめとする海外資本の流入と先進国による経済援助によって急速な発展を遂げていた。 しかし、その発展の要となったのは軍事兵器産業の一面が大きく、また急速な発展に対し、社会制度の整備や国民の意識が追従できなかったことから政情・世相とも極めて不安定であった。 そんな中、平和主義者として名高い時の大統領エディ・アクセルはこの国の産業構造の転換から社会制度の拡充を計るため、軍備及び兵器産業の段階的縮小政策を打ち出した。
軍事産業を基幹とし、あらゆる産業に関わる世界有数の超巨大複合企業体「ダイオ・インターナショナル・コーポレーション(DIC)」グループ。 ビルバーグの発展はこの企業の功績によるものといっても過言ではなく、政治経済界に多大な影響力を持っていた。 同年5月、DICに突然異変が起きた。国家的軍縮政策を受け入れたDIC総帥が突然謎の病死を遂げ、その実権は軍事部門最高責任者であるダイオ重工の社長だったナカトミに移される。 DICの中枢を握ったナカトミは軍縮政策を拒否し、平和主義路線を貫くビルバーグと対立した。
同年7月某日未明。謎の軍隊がビルバーグの首都ゴルドマを占拠。いくつかの都市が原因不明の大爆発により一瞬にして壊滅した。 その原因はナカトミの指示による新兵器のデモンストレーションを兼ねた、DICとその私設軍によるクーデターであった。 大統領官邸を占拠したナカトミは全世界に向けて新政府の樹立を宣言。72時間以内にその存在を認知するよう求めた。さらに否認及び他国による軍事介入が行われた場合は 新兵器による報復も辞さないと・・・。ビルバーグはDICの暴虐に襲われ、世界的な危機に発展しつつあった。
宣言から5時間後・・・事態を重くみた政府は国連安全保障理事会を緊急招集。国連平和維持軍の派遣を行うことを決定。 かくして、2年前に凶悪テロ集団「ブラッディスコーピオン」を壊滅させた「デルタストーム作戦」の総指揮官であった、アンダーソン米国陸軍中佐のもと、凄腕の実力を持つ4人の傭兵 「スペシャリスト」が召集された。
すべてにおいて進化したとはいえないものの、前作の問題点が幾らか改善された続編であり、前作同様に無難に遊べる内容となっている模様。 複数のシリーズ化がなされる事になる『メタルスラッグシリーズ』とは対照的に、ショックトルーパーズ関連は計2作品しかリリースされていない。