要強化依頼が出ています。対応できる方は加筆・修正をお願いします。
依頼内容は『ラストバタリオン』の一つの記事として問題ないレベルへの補強です。
2017年2月24日までに改善されない場合は削除対応します。
→(16/2/22)大幅修正。要強化依頼の撤回の判断は第三者に委ねる。
【おーばーらいど】
ジャンル | シューティング | |
対応機種 | PCエンジン | |
メディア | 3MbiteHuカード | |
発売元 | データイースト | |
開発元 | スティング | |
発売日 | 1991年1月8日 | |
定価 | 6,500円 | |
配信 | 【Wii】バーチャルコンソール:2007年9月4日/600Wiiポイント | |
判定 | なし | |
ポイント |
破壊の爽快感 溜めて放出プールショット エクシデンドしすぎ 変化に乏しい周回プレイ 下記の『ラストバタリオン』の項も参照 |
1面 | 2面 | 3面 | 4面 | 5面 | 6面 |
1面/惑星ウラノス上空…広大な森林地帯を抜け、火口から惑星内部へと侵入する 2面/火山地帯…火口内部の前線基地。高速誘導レーザーを放つ戦車が厄介。 3面/バイパスウェイ…擬似的に縦2重スクロールする面。後ろから表れる巨大輸送戦艦は非常に硬い。 4面/地下空間施設…至るところにある砲台が難敵。発射された弾は横軸が合うと直角に曲がり自機を襲う。 5面/地下巨大要塞…敵の兵器工場。侵入者を迎撃する誘導レーザーは地形を無視して飛んでくる。 6面/データポート…バイオコンピュータ「フレイア」を守る最終関門。これまで撃破してきたボスが中ボスとして登場。 |
溜めを完了し光り出す自機 | プールショット |
赤 ブレイジング・ファイヤー |
黄土 リバース |
緑 トルネーザー |
青 フォローウィング |
紫 サイドウエポン |
赤…斜め前方に固定オプションがつき、斜めにショットを放つ。パワー最強時はホーミング性能が追加される。 黄土…自機左右にオプションがつき、レバーと反対方向にショットを放つ。 緑…自機周囲を回転移動するオプションがつき、前方にショットを放つ。 青…自機の動きをトレースするオプションがつき、前方に貫通性能のあるショットを放つ。 紫…左右に固定オプションがつき、左右にショットを放つ。 |
【らすとばたりおん】
ジャンル | シューティング | |
対応機種 | X68000 | |
メディア | 5インチフロッピーディスク 2枚組 | |
発売・開発元 | スティング | |
発売日 | 1991年11月15日 | |
定価 | 8,800円 | |
プレイ人数 | 1人 | |
レーティング | CERO:A (全年齢対象) | |
判定 | なし |
オーバーライドのいわば完全版にあたる。スティングが下請けとしてではなく、自社ブランドで初めて発売した記念碑的作品となっている。
PCE版との相違点としては、ステージ描写の大幅変更、難易度設定追加、パイロットキャラのビジュアルシーンの導入、などが挙げられる。
原作がPCエンジンである事と、開発・発売元のスティングが無名であった事から、X68000ユーザーからはさほど話題にされなかったように思われる。
大宇宙に浮かぶ惑星「ウラノス」。
21世紀後半、月、火星につづく生息可能な惑星として、人類はウラノスへの大量移住を開始した。しかし、新社会の急激な発展は政治経済のメカニズムを大幅に狂わせ、ウラノスでは移住民間における紛争が長期間絶えることがなかった。
やがて治安が保たれ、社会秩序が回復され始めると、豊富な地下資源に支えられたウラノスは人類史上最高の文化の創造を目指し発展しつづけた。
特にその社会秩序を支えたバイオコンピュータ「フレイア」の功績は多大なものがあった。
平静の時が過ぎ行く在る日、事件は発生した。
突然、地球・ウラノス間の交信が途絶えてしまったのだ!
そして何故か、情報収集に出発した調査機も音信不通になってしまう…。
ただならぬ事態を予感した地球政府は、あらゆる調査の結果「フレイア」の暴走による未曾有の事件がウラノスに発生したと断定。
ミッション・コード「OVERRIDE」を発動した。
最終的破壊工作までをも許可する密命を帯びたホバータンク「ギガイアス」がウラノスへの浸入を開始する。攻撃目標「フレイア」はウラノスのデータ-ポートの地下3,000メートルにある。
STAGE1 | 『惑星ウラノス突入』 | |
「フレイア(ウラノス監視システム)」の死角である隕石空間から、惑星ウラノスに突入を開始した「オーバーライド隊」。 だがフレイアは、その行動を察知し大量の機動兵器で待ちかまえていた。 大量の攻撃弾をばらまく大型戦闘艦、無数に展開しつつ巧みな攻撃をしかけてくる自動砲撃兵器たち。 大気圏突入準備を始めたその時、強襲戦闘艦「クバルク」が突然目の前にワープ・アウトしてきた。 |
||
STAGE2 | 『惑星ウラノス上空』 | |
機体冷却を終えた「ギガイアス」 の前に広がる火山地帯。 大気圏突入時の戦闘によって、浸入角度を大きく変えられたギガイアスは、バイパスウェイの入口まで敵の防衛網を突破しなければならない。 入り口まで数十キロと迫った安堵感も束の間、運悪く大型浮遊可変砲台「グライム」と鉢合わせとなってしまった。 |
||
STAGE3 | 『バイパスウェイ』 | |
「ナヴィコン」が示した火口に突入すると、瞬時に「コンディション・ゲージ」がレッドを示した。 突然襲いかかる中距離迎撃艦「ファニィ・クバ」、不安定な溶岩地帯での戦闘に苦戦しながらも、バイパスウェイにたどり着く。 敵の攻撃が激しい場所だが、他に「データ-ポート」へたどり着くルートも無く、何としてもここを突破しなくてはならない。 敵の鮮やかともいえるフォーメーション攻撃に苦戦しながらも、たどり着いた施設入口には「ラグナα・ラグナβ」が、待ちうけていた。 |
||
STAGE4 | 『地下空間施設』 | |
「フレイア」は既に惑星の内部を完全に制圧しており、網の目のように基地を建造していた。 ワープ装置を内蔵した最新鋭の砲台が多数設置され、逃げ場所の少ない地形に追撃戦闘機「ランサーバウ」が襲いかかる。 ここを管理している装甲戦闘艦「ゴルバス」は、この施設に約150機ほど配備されているらしい。 |
||
STAGE5 | 『地下巨大要塞』 | |
全ての敵が「生産・発進」している巨大要塞だけに、戦闘艦クラスの敵たちがギガイアスに襲いかかる。 ここを越えれば「フレイア」まであともう少しだ! |
||
STAGE6 | 『データポート』 | |
複雑に入り組んだ地形がどこまでも続く、ちょっとした判断ミスが命取りだ。 敵自体はそんなに強くないので、慎重に進んで行こう。 |
オプションアイテム | |
自機の周囲にオプションが付属して、攻撃力を強化してくれる。 変化する色に応じてオプションの形態も違ってくるので敵に合わせて使い分けよう。 |
|
ショットアップアイテム | |
自機の攻撃を強化してくれる。2個でツイン・ショットになり、さらに4個取るとトリプル・ショットになる。 | |
シールドアイテム | |
シールドエネルギーを1回分、補給してくれる。 |
オプションアイテムは4種類あり、それぞれ色が異なる。
2000年4月1日、@nifty「シャーププロダクツユーザーズフォーラム・FSHARP」にて、X68000シリーズのOS・BIOSが無償公開されたのを機に、発売元であるスティングも店頭デモ・バージョンを公開した。 本作が発売された1991年当時にPC・ゲームショップ展示用として特別に製作されたバージョンで、本編ステージ1をプレイすることが出来る。 また、PCでのプレイには「エミュレータソフト」が必要となる。エミュレータがまだないプレイヤーは、2000年5月の「PC Watch」に掲載された「X68000をエミュレータで体験しよう!」にて詳しい説明があるので参照すべし。
+ | ダウンロードリンク |
さほど大きなバグやフリーズの例は報告されておらず、ゲーム自体は安定気味。
大幅なステージ背景の変更等、PCE版の雰囲気を残しながらも大きく変化しているのは○。
PCE版が好きなプレイヤーにも十分楽しめる内容となっている。
X68000のソフト自体入手困難なので実機プレイは難しいかもしれないが、今はHPや先述のリンクから無料で気軽にダウンロード出来るので、プレイするならそちらでも面白さは変わらない。
プレイ環境はこのページを見れるなら十分な程なので、原作プレイ済でも、知らなくても、ぜひプレイしてもらいたい。