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ゴルゴ13 ファイルG13を追え - (2013/02/07 (木) 04:37:45) の編集履歴(バックアップ)
ゴルゴ13 ファイルG13を追え
【ごるごさーてぃーん ふぁいるじーさーてぃーんをおえ】
ジャンル
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ハードボイルドアドベンチャー
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対応機種
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ニンテンドーDS
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発売元
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マーベラスエンターテイメント
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開発元
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ガイズウェア ボトルキューブ
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発売日
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2009年6月18日
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価格
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5,229円(税込)
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プレイ人数
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1人
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セーブデータ
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3箇所
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レーティング
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CERO:C(15才以上対象)
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ポイント
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ゴルゴ13初の携帯機ゲーム 主人公はゴルゴではない 深刻なボリューム不足感
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ゴルゴ13関連リンク
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概要
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説明不要の長寿ハードボイルド漫画「ゴルゴ13」のゲーム化にあたる作品。ニンテンドーDS及び携帯機としてのゴルゴ13ゲーは今現在本作のみである。
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ジャンルとしてはノベルタイプの会話アドベンチャーに該当する。それに加え、おまけでミニゲームなどが付いている。
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ゴルゴ13ゲーとしては珍しくゴルゴ13(以下:ゴルゴ)が主人公ではない。ゴルゴは主に狂言回し的な配役として登場する。
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キャラクターデザインは2008年に放送されていたTVアニメ版基準のものが採用されている。
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キャラの会話はノンボイスだが、渋い声で定評のある千田光男がナレーションを演じている。
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任意セーブ方式。DS本体を縦持ちで行い、すべてタッチペンで操作するプレイスタイルとなる。
ストーリー・登場人物
フリーライターである久我京平は呼び出された親友の家を訪れ戦慄する。そこには親友である内藤真二が射殺体として息絶えていたのだ。
内藤の周辺にあったパソコンや通信機器、そして膨大なディスクの山などが徹底的に破壊されたいた。
何かの陰謀によって内藤が殺害されたと確信した久我は、内藤が殺害される前日に彼から手渡されたUSBメモリを握り締める。
USBメモリのデータには解読不明な謎の暗号が残されていた。好奇心旺盛な久我は、無残にも逝ってしまった内藤の弔いを兼ねた謎の解明に乗り出した。
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主な登場人物。
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久我京平
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本作の主人公。元東洋通信社政治部勤務だった過去を持つフリーライター。
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内藤から手渡されたUSBメモリの謎を解明する為に世界各地を歩き回る。その先には危険が待ち構えているかもしれない事を承知で…。
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内藤真二
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久我の高校時代からの親友。オカルト・陰謀論好きで著名なウェブサイトを経営していた。
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天才的なパソコン知識を持っており、性格である好奇心が元で触れてはいけない陰謀に巻き込まれ殺害された。殺害前に親友であった久我にUSBメモリを託す。
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増子健
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外務省の総合外交政策局・安全保障政策課の一員。かつての久我の取材を通して、彼と懇意となった過去がある。
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真面目で頑固だが情に厚い性格。親身となって久我の身の危険を案じ、内藤殺害に関する情報を提供してくれる。
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ゴルゴ13(デューク東郷)
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一切の情報が不明の超A級スナイパー。彼に狙われて逃れたターゲットはほぼ0%である。
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ほんの一瞬ではあるが、街中で生前の内藤と連れ歩いていた久我は通りすがりのゴルゴと遭遇している。
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その大胆不敵な犯行から内藤を殺害した犯人がゴルゴだと疑う久我だが、果たしてその真相は…?
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上記以外にも特定のシナリオ限定の登場人物も多数存在する。
主なルール
主なモード
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はじめから / しおりを辿る
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本作のメインモードにあたる。
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「はじめから」で新規プレイ、「しおりを辿る」で以前セーブ(しおりを挟む)したデータからのロードによる再開ができる。
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ゴルゴマニア
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メインモード内で特定条件を満たすと解禁されるモードの1つ。ギャラリー関係の項目が主となる。
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このモードでは以下の項目が用意されている。
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「アルバム」…メインモード内で表示されたイベントスチルを鑑賞できる。
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「音楽鑑賞」…ゲーム内で流されたBGMを鑑賞できる。
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「Gファイル」…ゴルゴがかつて標的にしたターゲット関する簡易なファイル(データベース)が鑑賞できる。原則的に本作とは無関係なファイルが多数を占める。
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ゴルトレ
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メインモード内で特定条件を満たすと解禁されるモードのもう1つ。ミニゲーム関係の項目が主となる。
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このモードでは以下の項目が用意されている。
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「ゴルゴ検定」…主に原作に関するゴルゴ13関連のクイズがプレイできる。
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「俺の後ろに立つな」…ゴルゴの背後に人が通りかかるので、背後に近づいた瞬間にタッチしていく。成功するとゴルゴのチョップが通行人に炸裂する。
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「Ace In The Hole」…ガンシューティング風のステージで張りぼて(?)の人型ターゲットを撃っていく。ターゲットの中には撃ってはいけない民間人も混ざっている。
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設定
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「BGM・効果音の音量調整」「文字速度の調整」「スキップ機能を朗読のみかフルにするかの調整」の各設定ができる。
メインモードのルール
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ゲームの主な流れについて。
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基本はいわゆる一般的な会話アドベンチャーでゲームが進行する。
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DSの両画面にキャラの立ち絵が表示され、画面をタッチする度に噴出しで会話が行われる。アクション要素のあるゲーム性はメインモード内では一切発生しない。
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画面下には「しおりを挟む(セーブ)」「読み返し(バックログ)」「スキップ」「手帳メモ」のアイコンがあり、それをタッチするとその機能が使用できる。
手帳メモアイコンをタッチすると「登場人物紹介」「Gファイル」「しおりを挟む・辿る」「設定」「ゲームリセット」の各機能が使用できる。
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シナリオ分岐について。
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本作は選択肢によるシナリオ分岐・マルチエンディング方式を採用している。
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ゲーム開始時のサブタイトルは全シナリオ共通で「ファイルG13を追え」だが、その間の選択肢次第でサブタイトルが変化する。
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分岐後のシナリオは「前編・後編」の二部構成になっている。シナリオをすべて終えると、バッドエンドに陥らない限りはそのシナリオ専属の正規エンディングを迎える。
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選択肢やテキストスナイプ(下記)の選び方によってはバッドエンディングとなる場合がある。
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名目上はゲームオーバー扱いだが、バッドエンディングでないと出現しないイベントスチルもある。よって、あえてバッド直行のプレイを目指さないとゴルゴマニアのアルバムが完全には埋まらない。
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分岐の変化を表で示すと以下の通りとなる。
ファイルG13を追え
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暗黒の野望(前編・後編)
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正規エンディング1
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電子の墓場(前編・後編)
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正規エンディング2
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ペナルティ・エリア(前編・後編)
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正規エンディング3
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12□14 エクセプトサーティーン(前編・後編)
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正規エンディング4
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テキストスナイプについて。
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キャラの会話中の噴出しには時折「テキストスナイプ」という赤い文字が表示される場面がある。
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テキストスナイプをタッチすると銃声音と共にヒビ割れする演出が発生する。また、テキストスナイプを無視して次の会話に進む事もできる。
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テキストスナイプをタッチするか否かによっては、その後のキャラの会話に変化が生じてくる。タッチ状況によってはシナリオ分岐などに影響を及ぼす事もある。
問題点、及び賛否が分かれそうな点
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深刻なボリューム不足感。
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フルプライズ作品としては明らかにボリュームが薄く、すぐにゲームを制覇できてしまう。
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メインモードのシナリオ分岐は4通りしかなく、各シナリオのプレイ時間に関しても(バッドエンディングの寄り道を考慮しても)大体1時間前後で終わってしまう。
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よって、本作におけるメインモードの推定プレイ時間は4時間程度という計算となる。シナリオ分岐のフラグ調整に迷ったとしてもプラス1時間位が延びる位だろうか。
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メインモード以外ではゴルトレ位しか遊べるモードがない。ゴルトレに関しても所詮は軽いミニゲーム集なので、流石に連続でプレイすると早期から飽きが回ってくる。
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素材に関する問題点。
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キャラの立ち絵・表情の素材バリエーションがあまり多くない故に、同じ素材が定期的に使い回される。場面によっては明らかに雰囲気と合っていない素材の使われ方もある。
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イベントスチルがすべてのシナリオを制覇しても30枚しかなく、この手のゲームにしては物足りない。
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メインモードのストーリー展開が早足気味。
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各シナリオにおける話の流れがとんとん拍子で進みすぎる節がある。
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大体どのシナリオも「久我が舞台に到着し、専属のキャラとのやり取りを行う ⇒ 黒幕が現れる ⇒ ゴルゴが黒幕を倒す ⇒ エンディング」というアップテンポなテンプレ展開となっている。
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上記のプレイ時間の件も相まって、主要・専属キャラの存在感を引き立てるインパクトが薄いままに正規エンディングを迎えてしまうあっけなさは否めない。
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やっつけ臭いバッドエンディング。
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バッドエンディングは正規のそれに比べると手短に済まされる事が多い。それ自体は同系統のジャンルでもありがちだが、「何故そうなる」と疑問を抱かずにはいられない終結が幾つかある。
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とあるバッドエンディングは「久我がビールを飲みすぎた」「何の脈拍もなく登場した女性に一目ぼれして夫婦関係になった」という突っ込みどころ満載のトンデモ終結がある。
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主人公がゴルゴではない。
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概要などの項でも述べた通り、本作の主人公はゴルゴではなく久我京平その人である。
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メインモードは終始久我視線で話が進められ、途中で他キャラの主観視線に切り替わる事は一切ない。
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久我は特別な戦闘訓練も裏社会の関わりもない、ごく一般の民間人である。よって、彼は陰謀の黒幕に武力や裏権力で対抗できるスキルは持ち合わせていない。
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実際、シナリオの大半は「久我が陰謀に関する手がかりを見つける為に専属キャラと対談し、その先で黒幕と遭遇する」という非戦闘描写が大半を占める。
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ゴルゴはあくまでも「偶発的に久我に関わった一員」に過ぎず、ゴルゴがスナイパーとして活躍する描写は他のゴルゴ13ゲーに比べると大分控えめである。
評価点