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エコー・ザ・ドルフィン - (2022/08/24 (水) 20:33:06) の編集履歴(バックアップ)
このページでは、1作目とその移植版、および2作目を解説しています。
エコー・ザ・ドルフィン
【えこー ざ どるふぃん】
ジャンル
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アクションアドベンチャー
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高解像度で見る 裏を見る
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対応機種
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メガドライブ ゲームギア
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メディア
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【MD】8MbitROMカートリッジ 【GG】4MbitROMカートリッジ
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発売元
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セガ・エンタープライゼス
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開発元
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ノボトレード
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発売日
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【MD】1993年7月30日 【GG】1994年3月11日
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定価
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【MD】6,800円 【GG】3,800円(各税抜)
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配信
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Wiiバーチャルコンソール 【MD】2006年12月2日/600Wiiポイント Xbox Live アーケード 【MD】2007年8月15日/400円
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判定
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なし
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ポイント
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イルカで和むアクションゲーム…? 動物保護団体のお墨付き
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エコー・ザ・ドルフィンシリーズ I (3D) / II / CD / Jr. / DC
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概要
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サイドビュー・マップ探索型のライフ制アクションADVゲーム。イルカのエコーが主人公で、竜巻に巻き込まれていなくなってしまった仲間を探して大海原を泳ぎ回るという壮大なスケールの物語が展開される。
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タイトルがどことなく『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』と似ているが、ソニックシリーズとの繋がりは無い。
特徴
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自機がイルカ。これが一番の特徴である。
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障害物にぶつからないように泳ぐとかなりのスピードがつき、その状態では水面で大ジャンプができる。
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海中では呼吸ができないので、空気だまりや泡などで息継ぎをしないと死んでしまう。
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エコーは超音波を出して周辺のマップを確認したり、仲間やシャチなどと会話したりできる。
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セーブは海中にあるクリスタルに音波を当てて行う。クリスタルからは攻略のヒントを得られる事もあるので、攻略の上で重要な拠点となる。
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Aボタンで音波を発射、Bボタンで一定距離を突進するダッシュ。ダッシュは攻撃判定つきで、終わり際に隙がある。ライフは魚を食べると回復できる。
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海中には行く手を阻む岩壁などがあり、謎解きをしてこれらをうまくやり過ごしながらステージを先へ進んでいく。
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敵を含めた登場キャラクターも、前半はみんな海洋生物だが、後半は宇宙生物なども登場する。
評価点
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グラフィックが素晴らしい。青い海と海洋生物たち、なにより主人公のイルカのなめらかな動きは見応えがある。ドット絵である事を考えると、今見てもハイクオリティである。
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スピード感があり、適当にイルカを泳がせてジャンプしているだけでもけっこう楽しい。
問題点
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ものすごく難しい。
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例えば「岩を運ぶ」というアクションを行う場合、イルカの鼻先に岩を乗っけて目的地まで運ばなければならないのだが、サイドビューなので岩は下方向に向かって落ちようとする力が常に働いている。地面に落としてしまうと拾い上げるのは難しく、最初からやり直しになる事もしばしば。
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後半では「一旦落として落下地点に先回り」といったアクションも要求される。
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自機を横方向に泳がす時は横長、上下方向に泳がすと縦長のグラフィックになる。縦長状態での岩運びはとても不安定。
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全力で泳ぐと相当スピードが速くなるが、トップスピードでないと攻略できない局面などもある。目が追いつかないので、指先の感覚だけで成否を判断するほどである。
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泳ぎ回るのを純粋に楽しんでいられるのは最初のうちだけ。次第に敵の攻撃は苛烈になり、うら寂しい海底で窒息の恐怖に怯えながらのプレイにも耐えなければクリアはできない。
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最終局面近くで強制スクロールの場面があるのだが(もちろんスクロールに追いつけずに壁に挟まると一発アウト)、ここで「コンティニューして再開した」場合、スクロールの仕方が通常と変化してしまい、ほとんど抜けられないような動き方になってしまうことがある…という致命的なバグがある。
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一度この状態になると、パスワードを用いて最終局面の最初からやり直すしかない。
総評
アクションゲームとして考えると少々ストレスの溜まる仕様であり、アドベンチャーとしては謎解きがわかりにくく、息継ぎなどの面倒な要素が多い。しかしグラフィックはたいへん美しく、クジラや大タコといった海洋生物たちも生き生きと描かれている。
「イルカが主人公で、海を泳ぎまわりながら謎解きをしつつ先に進むゲーム」という概要からイメージされる姿とはかけ離れた超絶難易度を誇る本作に対し、前半だけやって和むに留めるか、最後まで攻略を諦めないか。ここの違いによって評価や印象が大きく変わってくる稀有な存在である。ストーリーはかなり超展開なので、クリアまで頑張るとなると驚かされる事請け合い。
余談
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日本版は、これでも相当に難易度を下げる方向で調整されている。ダメージ値や敵の数などが抑えられているらしい。
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本作は英国王立海洋生物保護団体の推薦状をもらっている。
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あまりのトンデモストーリーから「断られてネタにする」事を前提にネガティブプロモーションしに行ったのだが、担当者が序盤だけ見て感動したのかあまりの難易度に屈して序盤だけで判断したのか、本当に推薦をもらえてしまった…という顛末らしい。
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セガの自虐癖はこの頃からあったようである。
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ヨーロッパで発売された限定生産パッケージには、Tシャツ、カセットテープの他に、この推薦状が付いていた。
移植・続編
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1994年には3Dステージが追加された続編『エコー・ザ・ドルフィンII』(後述)、同年に本作と2作目のゲームギア版、1995年には本作と2作目をセットにしたメガCD版が発売された。
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2001年にはドリームキャストにて3Dリメイクされた作品である『ecco THE DOLPHIN DEFENDER OF THE FUTURE』が発売された。
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海外では後にPS2版も発売されている。なお、続編として『ecco II: Sentinels of the Universe』も開発されていたが、残念ながら開発中止となった。
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全シリーズ作を手掛けたAppaloosa Interactiveは映画「ジョーズ」を題材にした『JAWS UNLEASHED』も手掛けている。
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2013年、ニンテンドー3DSのDL配信で復刻版が作られた。内容は後述。
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2021年10月26日に『セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online?』初期収録作品の一つとして配信された。
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2019年9月19日発売のメガドライブミニの北米版・欧州版にて本作が収録された。
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また、2022年10月27日発売のメガドライブミニ2にてメガCD版が収録されることが決定した。
エコー・ザ・ドルフィンII
【えこー ざ どるふぃん つー】
ジャンル
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アクションアドベンチャー
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対応機種
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メガドライブ ゲームギア
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メディア
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【MD】16MbitROMカートリッジ 【GG】4MbitROMカートリッジ
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発売元
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セガ・エンタープライゼス
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開発元
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ノボトレード
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発売日
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【MD】1994年8月26日 【GG】1995年2月3日
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定価
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【MD】6,800円 【GG】3,800円(各税抜)
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判定
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なし
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ポイント
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イルカVSエイリアン再び まさかの結末
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概要(II)
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イルカのエコーが世界の命運をかけて侵略異星人と戦う。そんなB級的なストーリーが衝撃だった海洋アクションゲームの続編。海外版では『ECCO THE TIDES OF TIME』のタイトルで発売された
エコーによってヴォルテックスが倒されかつての平和を取り戻した海だったが、新たな異変の兆候はすでに…。
特徴(II)
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基本的なシステムは前作と同じである。あえて解説のいる新要素があるとすれば、3D面が導入されたことだろうか。
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スターフォックスなどにみられる奥スクロール型シューティングのような画面でエコーを操作し、一定数のバブルリングを潜れば突破できる。
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ステージ中では全体的にパズル要素が増えている。
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他にも「仲間に誘導してもらう」「他の動物に変身」など割とバリエーションは多い。
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難易度選択が可能。様々なゲーマーのニーズに答え…られているのだろうか?ただでさえ高難易度なのに。
評価点(II)
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あえて多くは語らないが、グラフィックは相変わらずのクオリティ。
賛否両論点(II)
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BGM
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完成度自体は高いのだが、全体的に雰囲気が暗い。タイトル画面を見てもらえば嫌でもわかるだろう、最初からその調子である。
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EDの内容(ネタバレ注意)
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エンディング
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ラスボスを倒すと晴れてエンディングとなる。仲間たちとともに海を跳ねまわり、感謝の言葉とともにスタッフクレジットが流れ始め最初の難易度選択面へと戻される。
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ループエンド?
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ヴォルテックスクイーンを倒した時、何かが現れなかっただろうか?何か奇妙な生物が……先走って電源を落とさずに前へ進んでみよう、実はここからが本番となる。最初と同じくリングへ―――
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すると本当の最終面「EPILOGUE」が始まる。
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謎の生物の痕跡を辿り、最深部に辿りつくとそこにはいつか見たタイムマシンが…後戻りもできないのでこれを機動させる。そして―――
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... |
以前のようにタイムワープの演出とともに消えるエコー
そして夜空を背景に以下のようなメッセージが表示される。
エコーは長い旅の果てにとうとうタイムマシンをみつけました。
マシンを破壊すれば全てが終わるのです。
…本当に終わるのでしょうか…
彼はアステライトの言葉を思い出します…
彼の存在自身が時間の分岐点なのです。
彼は仲間のイルカの言葉を思い出します…
彼の頭の模様は運命の印なのです。
…本当に終わるのでしょうか…
彼は全てを終えるただ一つの方法をみつけました…
タイムマシンを破壊する代わりにエコーは時の扉を開くと、永遠の時間の流れの中に消えていったのです…
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問題点(II)
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難しい。この一言に尽きる(別にゲームバランスが不安定という訳でもないが)。
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前作も大概だったが、本作もかなりの鬼難度。最悪パズルのヒントがわかりづらい2面辺りで詰む場合もある。
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高難易度の場合、さらに上位の追加ステージまで出てくる始末。イルカで癒しを得る暇などない。
総評(II)
相変わらずの高難度な上、雰囲気は若干人を選ぶ。
だが、そういう作風に魅力があるのもまた事実。手強いアクションゲームを求めているならば手を出してみるのもありかもしれない。
余談(II)
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クリア後に表示されるシークレットパスワードについて。
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わくわくしながら打ち込んでみたら弾かれた、確認しても間違っていない。という事態が発生していたのだが実は…。
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このパスワード、あるプログラムにかけるとプレイ時間やミス数や効率の良さが詳細に表示される。当時これを使用したランキング企画があったらしいのだが、大人の事情でお蔵入りとなった。
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つまり没ネタが残っていたというだけの話。これが真相である。
3D エコー・ザ・ドルフィン
【すりーでぃー えこー ざ どるふぃん】
概要(3D)
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1作目の、おおむね忠実な移植作。グラフィックが立体視に対応している。
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立体視は雰囲気を崩さず非常に美しく仕上がっているし、気に入らなければ弱めたり切ることも可能。どうしても気になる点と言ったら、携帯機ゆえ画面が小さくなったことくらいだろう。
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立体視対応とは別に難易度緩和策として、クイックセーブ&ロード機能と無敵モードまでが追加されている。
それらを駆使してすらなお難しいのだから恐ろしい。