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おみこしウォーズ - (2013/05/18 (土) 09:05:01) の編集履歴(バックアップ)


おみこしウォーズ

【おみこしうぉーず】

ジャンル お祭りわっしょいアクション
対応機種 ニンテンドーDS(ニンテンドーDSiウェア)
発売・開発元 トムクリエイト
配信開始日 2010年12月15日
価格 200DSiポイント
プレイ人数 1人
セーブデータ 1箇所
レーティング CERO:A(全年齢対象)
ポイント お神輿達がデストロイバトル
人員不足で即ゲームオーバーの恐怖

概要

  • 定期的にニンテンドーDS(3DS)のダウンロードソフト配信を行っているトムクリエイトがリリースした一作。
  • 公式のジャンルはアクションとの事だが、実際は縦スクロールシューティングゲームに近いジャンルとなる。
  • 祭りの定番であるお神輿を操り、宇宙を舞台に敵のお神輿を粉砕するという設定。色々と突っ込みどころ満載である。
  • オートセーブ方式。DS本体の上下二画面が繋がった状態でのゲーム表示となる。

主なルール

  • モードについて。
    • 本作のプレイモードは「のーまる」と「えんどれす」の2つが用意されている。
      • "のーまる"は全7ステージ構成を攻略していくステージクリア方式のモード。
      • "えんどれす"は自機であるお神輿がミスするまでステージがエンドレスで続けられるモード。
  • ゲームの流れについて。
    • "のーまる"に関して。
      • このモードはステージクリア方式を採用している。一度クリアしたステージは後のプレイで何度でも選択可能。
      • 各ステージの奥に待ち構えるボスお神輿を倒した後に出現する完走ゲートに触れれは、そのステージがクリアとなる。
    • "えんどれす"に関して。
      • 自機であるお神輿がミスすればゲーム終了。ミスするまでステージは延々と続き、ステージクリアの概念はない。
      • プレイする度にステージ構造がランダムに変化しており、プレイヤーに腕前だけでなく、運の要素も若干絡む。
  • 操作系統。
    • 自機であるお神輿*1の操作は以下の通り。
      • 十字キー左右で左右移動。
      • 十字キー上で上移動、兼スクロールスピード(時速速度)を上げる効果。
      • 十字キー下で下移動。兼スクロールスピード(時速速度)を下げる効果。
      • Aボタンでジャンプ動作。ジャンプ中に十字キーで移動調整を行う事も可能。
        ジャンプを行うと「飛翔ゲージ」が消費され、時間経過でゲージを回復させないとジャンプできない制限を伴う。
      • Bボタンでカツギーを1人消費しての「カツギー攻撃」(メインショット)。
  • 自機性能について。
    • 本作の自機はお神輿である関係上、以下の特色を持っている。
      • 当然ながらお神輿は複数人で担がなければ動かせない。本作において、この担ぐ人は「カツギー」と呼ばれる。
      • ステージ内にはどのお神輿にも属さない「はぐれカツギー」が定期的に出現する。出現方法は「敵お神輿を倒す」「自機側がダメージをもらう」「一定感覚で出現」といった条件がある。
      • 自機がはぐれカツギーに触れると、自機を担いでくれるカツギーが増員される。カツギーは最大で16人まで増員可能。
      • 逆に「敵お神輿の攻撃で自機がダメージをもらう」「画面両端の壁に触れる」「落とし穴に落ちる」「カツギー攻撃を発射する」という条件を満たしてしまうと、カツギーが減員されてしまう。
        カツギーが4人まで減員された状態で何かしらのマイナス要因(ダメージなど)を受けてしまうとお神輿が大破してしまいミス(即ゲームオーバー)。
      • はぐれカツギーは自機だけでなく、近くにいた敵お神輿に触れるとそちら側の担ぎ仲間となってしまう性質がある(中ボス・ボスお神輿は例外)。
        よって、はぐれカツギーを敵お神輿に近づけさせない状況に持っていく事も攻略する上で重要となるだろう。
    • カツギーの増減状態に関して。
      • カツギーが多ければ多い程、自機のスクロールスピードが増し、敵とぶつかった場合にひるみにくくなり、横風(下記)の影響を受けにくくなる。
      • カツギーが少ないと、上記と逆の状態となってしまい、大きな危険を伴ってしまう。さらに減員が激しいと、カツギー攻撃が発射できなくなる。
  • 敵の倒し方について。
    • ステージ内には様々な敵お神輿が自機に襲いかかってくるが、以下の三通りの方法で倒す(ダメージをあたえる)事が可能(各自、効かない敵もいる)。
      • カツギー攻撃を敵お神輿に当てる。
      • 自機を敵お神輿にぶつけ、その衝撃で画面両端や落とし穴に追い込む。
      • 自機のジャンプ動作にて敵お神輿の下に着地し、下敷き状態で踏み潰す。
  • 障害物・仕掛けについて。
    • ステージ内には以下の障害物などが配置されており、上手く回避したり、有効に利用する事が求められる。
      • 「画面両端」…各ステージ毎に絶える事なく配置されている。これに触れると自機・敵側を問わずダメージ。
      • 「落とし穴」…これに落ちると自機・敵側を問わずダメージの上に、大幅なスピードダウンの状態での復活となる。ジャンプ動作で回避可能。落とし穴出現前には必ず黄色表示の警告が表示される。
      • 「岩」…これに触れると自機・敵側を問わずダメージ。ジャンプ動作、もしくは岩と岩の隙間を潜り抜ける事でも回避可能。
      • 「横風」…これが吹いている間は自機の風の方向に飛ばされやすくなる。自機のカツギー数が少ないと、まともな操作が極めて困難となってしまう。
      • 「走パネル」…これを踏むと一定時間、自機の移動スピードが倍速化する。
      • 「跳パネル」…これを踏むと、自機が強制的にジャンプする。このパネルによるジャンプは飛翔ゲージが消費されない。
      • 「完走ゲート」…"のーまる"限定で登場。ボスお神輿を倒すと出現し、これに触れればステージクリアとなる。

批評点

  • お神輿大爆発!!
    • 「宇宙を舞台としたお神輿シューティング風味」というゲームデザインが激しくアホ臭くて素敵である(褒め言葉)。
      • 自機と敵側のお神輿がぎゅうぎゅう状態で画面内に暴れまくる様がカオスであり、お神輿が大破した後に豪快な効果音と共に大量のカツギーが吹っ飛ばされる様がバイオレンスで怖い…。
      • 自機のショット手段が「カツギーを前方に飛ばす」、すなわちカミカゼアタックであり、飛ばされたカツギーが敵と共に吹っ飛ばされる様がこれまたバイオレンスで酷い…。
      • カツギーは敵味方に関係なく近くにいたお神輿に近づくと担ぎ仲間となる。つまり、彼らは「近くにいたお神輿こそがわが主」というお祭り思考ばかりである。