【とりお・ざ・ぱんち】
ジャンル | アクション | ※画像はPS2移植版 |
対応機種 | アーケード | |
販売・開発元 | データイースト | |
稼動開始日 | 1990年4月 | |
判定 | バカゲー | |
ポイント |
アーケード界屈指のバカゲー 何もかもが不条理 タイトルに偽り無し ば れ た か げろげろ |
データイーストという会社がどんなものだったかが1発で分かるバカゲー。
正式名称の『TRIO THE PUNCH -NEVER FORGET ME...-』の名の通り、一度やったら忘れる事が出来ないぐらい妙なセンスが漂うゲーム。
タイトル画面 |
異様に濃いキャラ選択 |
味方が変ならもちろん敵も変。ごく一部を紹介。
ヤーン |
ルーレット。当たるとチンさんが喜んでくれる |
35面あるステージもまた妙なものばかり。一部を紹介する。
唐突に表示される『にょき』 |
呪われる。このあと羊の姿に |
+ | そしてラストステージは……?(ネタバレ注意!) |
ゲームの出来そのものは、遊べなくはないもののゲームバランスが大味で正直クソゲーに近いレベルだが、
ゲーム全体に漂う何かがクソゲーを通り越して強烈すぎるため、最終的にバカゲーという評価を獲得するに至った。
得てしてビデオゲームというのは、大なり小なり「何じゃそりゃ」な物を持っているのだが、その「何じゃそりゃ」を徹底的に詰め込んでいったのがこの作品と言えるだろう。そのためゲーム本体は大味ながら、魅了されてしまう人も少なくはない。