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カラテカ - (2017/02/21 (火) 00:43:27) の編集履歴(バックアップ)
カラテカ
【からてか】
『カラテカ』
ジャンル
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格闘アクション
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対応機種
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AppleII、Commodore64、Atari 8bit、IBM-PC
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発売元
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Broderbund
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発売日
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1984年6月1日
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判定
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良作
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概要
後に『プリンス オブ ペルシャ』を作るジョーダン・メックナーによる空手を題材にした格闘アクションゲーム。
Akumaに攫われた恋人のMariko姫を空手家の主人公が助け出しに行くという若干『和』を履き違えたストーリーである。
独特なシステムを搭載しておりとっつきづらいが、キャラのアニメーションは非常に滑らかでよくできている。
システム
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1対1の対戦方式
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現れる敵を倒しつつ先へと進み、Mariko姫を救い出す。
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敵を倒すと一定時間ごとに次の敵が登場する。
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その為、倒した後にもたもたしているといつまでも敵が出続ける事になる。
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消耗した体力は勝利する度に戻る。また戦闘中も、何もしないでいると自然回復する。ただしこれは敵も同じ。
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攻撃の種類
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「パンチ・キック」の2種類に「上段、中段、下段」が存在する。
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攻撃は三発まで連撃が可能で、最初は中段、次に下段、次に上段というようなコンビネーションができる。
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主人公の状態
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「移動状態」と「戦闘状態」の2種類が存在する。
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「移動状態」では走る事しかできないが、素早く移動可能。
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「戦闘状態」ではすり足となり移動速度は遅くなるが、攻撃、後退ができるようになる。
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礼
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相手に頭を下げる。文字通りの礼がシステムに搭載されている。敵も礼を返してくる。ただし一人目だけ。ゲーム的には意味はない。
評価点
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非常になめらかなアニメーション
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当時のPCゲームとしては驚きの中割コマ数を使っているため、走ったり、攻撃したり、礼をしたりする動作がやたら滑らか。
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実際の人間の動きをアニメーションに落とし込むロトスコープ技法を用いている。
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攻撃の相殺効果とコンビネーションにより、格闘ゲームとして独自の駆け引きを生み出している。
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当時の格闘ゲームは、せいぜい当てるか避けるか程度のものでしかなかった。
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すり足の存在により、移動の微調整が可能。当時の一般的なアクションゲームの、一定単位で動くものとは一線を画す。
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これはトラップ回避に必要な操作で、後の『プリンス オブ ペルシャ』でも生かされる事になる。
問題点
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操作に癖がある。
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後の格闘ゲームでいう先行入力のような形で操作する。このため考えなしに連打していると、思うように動かせない。
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即死要素が多い。
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主人公はスタート時何故か崖を背にして立っており、一歩後ずさりをすると崖に落ちて死亡。なんと、この落下時専用のアニメーションまで用意してある。
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途中にある柵が落ちてくるトラップにはまると死亡。これを越える間合いはシビアであり、敵よりトラップの方が強いとも言われているほど。
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「移動状態」で攻撃を一度でも受けると死亡。
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走ったまま敵に当たっても死亡。
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とはいえ、そう理不尽な難易度でもない。
総評
後の『プリンス オブ ペルシャ』でも滑らかなアニメーションが評価されたが、その腕前は本作の時点でも発揮されている。
独自の駆け引きがあるなど、アクションゲーム部分も当時のゲームとしては十分よくできている。一方とにかく即死条件が多く、初見では死ぬ要素が多い。
余談
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開発者のジョーダン・メックナーは空手を習っていたことがあり、それが本作作成のきっかけとなったという。
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この後、彼はミリオンセラーを達成した『プリンス オブ ペルシャ』を開発。このゲームのアクションの細かさやタイミングのシビアさはまさにカラテカ譲りである。
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主人公がスタート直後に崖から落ちて死亡する場面はかなりシュールであるため、本作のお約束としてよくネタにされる。
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2012年にまさかのリメイク版がPlayStation Network(PS3)とXbox Live(Xbox360)とSteam(海外向けPC版)で発売される事となった。
『カラテカ』(FC)
ジャンル
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格闘アクション
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対応機種
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ファミリーコンピュータ
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メディア
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192KbitROMカートリッジ
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発売元
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ソフトプロ
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発売日
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1985年12月5日
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定価
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4,900円
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判定
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バカゲー
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概要
上記ゲームのFC移植版。
Apple IIでは良くできたゲームではあったが、FCでは既に大ヒットアクションゲーム『スーパーマリオブラザーズ』が同年の9月13日に発売されていた事もあり、評価は芳しくなかった。
変更点
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容量の都合により演出がいくつかカットされた。
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主人公やマリコの合成音声によるボイスやOPデモ、一部背景が削除されている。
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海岸や館の窓から見えていた富士山がカットされているかわりに、潮騒の効果音が追加されている。
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また、Apple II版で屋外に建っていた鳥居がただの木柱に変更されている。
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ラスボスの名称及びデザインの変更
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ラスボスがアクマ「将軍」となり、部下が「アクマ」になった。
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「将軍」になったのだが、デザインは戦国武将を思わせる派手なものから、主人公と同じような道着姿に変更された。せっかくの将軍要素が…。
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ラスボスを倒した後にマリコ姫に蹴り倒される即死パターンは削除。
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礼がゲーム的に意味にあるものに変わった。
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礼を返すのは一人目だけでなくなった。戦う前に礼をしておくと敵が弱くなる。なお、敵に近づきすぎると礼をしても間に合わずに戦闘に突入してしまう。
評価点(FC)
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一部デモがないなど削られた部分もあるが、ゲーム性はほぼ継承。
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半歩単位の間合いの取り合いや、連続ヒットを狙える連携といった攻略のセオリーも存在している。
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滑らかなアニメーションはFCでも健在。
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FCの他のゲームと比較しても十分上質なアニメーション。
問題点(FC)
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PC版からほぼそのままの移植
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評価点と矛盾するが、そもそもFC移植時点ではゲーム性が時代遅れになってしまっており、他のアクションゲームと比較して非常に地味で、UIも悪かった。
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また、ダメージ制なのに一発死もあるなど、理不尽と思われる点も不評だった。
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独特な操作も、慣れないと満足に動かす事も出来ない。
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おバカなゲームに見えてしまう。
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原作自体に、偏った日本観が随所にみられるゲーム。敵は道着に兜という姿。恋人を奪った側と救う側が、律儀に礼をする。日本人からすれば苦笑いするしかない。
総評
原作由来のアクション性や滑らかな動きはしっかりと再現されてはいる。ただし、もっそもそな動きのキャラクター、カセットビジョンの様なシンプルグラフィック、理解不能なバカ世界観…と見た目はおせじにもいいとは言い難い。さらに、癖のある操作性、数多くの一撃死等もプレイしにくさに拍車をかける事となる。
『スーパーマリオブラザーズ』発売後の状況では、シュール感漂うゲームと映ってしまった。
『カラテカ』(PC98)
ジャンル
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格闘アクション
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対応機種
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PC-9801VM/UV以降
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発売元
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ブローダーバンドジャパン
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発売日
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1988年11月
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定価
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6,500円
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判定
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クソゲー
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劣化ゲー
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概要(PC98)
遅ればせながら日本のPCに移植された本作。しかも版権元からの発売。だが出来上がったものは、ひどい劣化ゲームであった。
問題点(PC98)
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自慢の滑らかさは雑に。
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解像度がはるかに上がった点を考慮しておらず、単に画像を拡大したかのような作りになっている。
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まだ解像度が低い機種なら十分だった中割も、対象機種レベルだと不十分。その点を補っていない。おかげで、動きがあまり滑らかに感じない。
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グラフィックも同時期のPCゲームに比べると、かなり酷い。
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敵の動きが単調。
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原作と動きが違い、前進あるのみの敵。駆け引きも何もあったものではない。
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引き下がりながら戦えばなんとかなるのだが、戦う度にかなり下がるので中々先に進めず、グダグダな戦いが長々と続く事となる。
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場違いで低レベルなBGM。
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コミカルなゲームのような、妙に明るいBGMが終始流れている。曲そのものも出来が悪い。
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勝った際の気合いの掛け声もなし。
評価点(PC98)
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すり足移動や、打撃の相殺効果など、基本システムは辛うじて継承している。
総評(PC98)
版権元が、まさかの劣化ゲームを出してしまうという有様。やっつけ仕事感まるだしの移植である。
『マスターカラテカ』(GB)
ジャンル
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格闘アクション
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対応機種
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ゲームボーイ
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メディア
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512KbitROMカートリッジ
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発売元
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新正工業
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発売日
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1989年12月28日
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定価
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2,900円
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判定
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バカゲー
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まさかのリメイク(?)
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1989年に新正工業からGBで発売された、カラテカのリメイク的作品。
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FC版と異なり、「ガード」と手裏剣等の「アイテム」の使用が可能になった。
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さらにパワー・ライフ・スピードの三種類のパラメータの振り分けが出来るようになった。
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特にスピードを上げれば攻撃の速度が正比例的に増大し、しかもキャラの移動速度も同様の変化をきたすため、非常に有利に展開できる。むしろスピードを重点的に上げていかないとクリア不能。
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キャラの移動速度が速いと無限に出てくるザコ共の数を最低限に抑えられ、そしてボス格のキャラとの対戦では移動速度が遅ければ勝負にならない。
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ビジュアル面に関しては、FC版よりはマシになっている。だが、元がチープ過ぎるので……。