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【すずきばくはつ】
主人公の鈴木さんの目の前にあらわれるさまざまな時限爆弾を解体していくゲーム。
エニックス(現・スクウェア・エニックス)がPS円熟期に発売した、いかにもプレステのゲームらしい怪作である。
ゲームは分岐のあるステージ制で、各ステージは「実写パート」と「解体パート」に分かれている。
鈴木さんが爆弾に出会うまでの経緯が実写の静止画で説明されるのだが、その説明というのが
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爆弾解体の緊張感はそこそこにあり、実写で紡がれるアホらしいプロットと悪ふざけとも思える不条理ギャグ、
鈴木さんを演じた緒沢凛のかわいらしさもあってコアなファンの多い作品だが、肝心のゲーム性はあまり奥深いものではない。
良くも悪くも「一発ネタ」のゲームだが、メーカーがはじめからバカゲーのつもりで作り、それがスベらずにプレイヤーに受け入れられた稀有な作品である。