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G.Gシリーズ 忍カラクリ伝 - (2023/12/11 (月) 22:29:32) の編集履歴(バックアップ)
G.Gシリーズ 忍カラクリ伝
【じーじーしりーず しのびからくりでん】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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ニンテンドーDS(ニンテンドーDSiウェア)
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発売元
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ジェンタープライズ→グッドビジョン
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開発元
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朱雀
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配信開始日
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2009年10月14日
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定価
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200DSiポイント
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プレイ人数
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1人
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セーブデータ
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1箇所
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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備考
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『G.Gシリーズコレクション+』の1タイトルとしても収録
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判定
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なし
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ポイント
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常に自動でジャンプする忍者を操る 忍者なのに手裏剣があまり役に立たない 後半はリトライを何度も繰り返す死にゲー
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G.Gシリーズ
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概要
『G.Gシリーズ』の一角である、横視点の面クリア型アクションゲーム。各ステージは例外なく固定画面であり、画面のスクロールは行われない。
隠密忍者であるハンゾウを操り、敵の本拠地であるカラクリ城へと単独で挑むというストーリー設定。
オートセーブ方式。
主なルール
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ゲームの流れ
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ハンゾウ(以下:自機)を操作し、各ステージに定められた条件を満たせばステージクリアとなる。
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本作には「通常ステージ」「ボス戦ステージ」「ボーナスステージ」の3タイプのステージがあり、すべてクリア条件が異なる。全60ステージ構成。
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通常ステージのクリア条件
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ザコ敵の猛攻をかわしつつも、画面内に複数配置されている「歯車」をすべて破壊し、その後に出現する「扉」に自機を触れさせればステージクリア。
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ボス戦ステージのクリア条件
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ボス敵と1対1の対決を行い、ボスを撃破した後に出現する扉に自機を触れさせればステージクリア。
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ボーナスステージのクリア条件
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ステージ開始直後からすでに扉が出現しており、それに自機を触れさせればステージクリア。
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小判を取ったり敵を倒したりなどして特定のスコアを稼ぐと、スコアエクステンドによる1UPボーナスが得られる。
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操作方法
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自機の操作は以下の通り。
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十字ボタン左右で自機の向き調整。およびジャンプ中の移動制御。
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自機が足場を踏んだ瞬間にて、十字ボタンニュートラルで通常ジャンプ動作、下で低ジャンプ動作、上で大ジャンプ動作。
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Aボタンで刀で斬りつける近距離攻撃「斬り」。隙きがあり連続で出しにくいという欠点を持つが、攻撃力・攻撃範囲共に長けるため使い勝手がいい。
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Yボタンで手裏剣を投げる遠距離攻撃「手裏剣投げ」。連射可能で画面端まで攻撃が届くが、攻撃力がかなり低い上、ジャンプ中に敵に当てるのが難しいため出番はあまりない。
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Bボタンでダッシュ移動。さらにダッシュ中にAボタンで、通常の「斬り」よりも2倍の攻撃力を誇る「必殺斬り」が出せる。
ダッシュは1回のジャンプにつき1回しか出せない制限がある。ただし、自機が敵ダメージをくらえばダッシュが再度可能となる。
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足場について
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本作の自機は足場に着地すると常に自動ジャンプを行い、任意でジャンプを止めることが一切できない。
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たとえるならば「トランポリン状態の自機を制御する」形で操作を行うことになる。自機のジャンプを止める術がない関係上、若干の先読み操作が必要不可欠となる。
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自機が乗った足場は崩れ落ちてしまい、足場に乗れば乗るほど足場が少なくなり落下死する危険が増す。
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落下した足場は時間経過で少しずつ復活するが、時間経過で徐々に消える「ロウソク」がなくなれば復活しなくなる。
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敵・アイテム・仕掛けについて
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本作には以下の敵・アイテム・仕掛けがあり、攻略する上でこれらにどう対応していくかが重要となる。
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敵・アイテム・仕掛けの詳細
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敵
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「ザコ敵」…通常ステージのみに出現。その場から一切動かないまま攻撃を仕掛けてくる。「斬り」一撃で倒せるが、しばらくすると何度でも復活してしまう。3種類(近距離攻撃・中距離攻撃・遠距離攻撃)の敵がいる。
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「下忍」…前編ボス戦ステージに4回出現するボス。すばしっこく動き回りながら、手裏剣で攻撃をしてくる。
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「中忍」…中編ボス戦ステージに4回出現するボス。下忍の動きに加え、手裏剣と爆弾の混合攻撃をしてくる。
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「上忍」…後編ボス戦ステージに4回出現するボス。下忍の動きに加え、分身の術で混乱を仕掛けてくる。ラスボスもこの上忍が務める。
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アイテム
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「小判」…通常・ボーナスステージのみに出現。取得するとスコアアップの効果。ボーナスステージでは多めに配置されている。
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仕掛け
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「足場」…全ステージに出現。詳細は上記の足場の項を参照。
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「崖下」…自機が足場に乗れずに落下するとここに転落し1ミスとなる。
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「歯車」…通常ステージのみに出現。ステージ内にあるこれをすべて破壊すれば扉が出現する。
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「扉」…全ステージに出現。これに自機を触れさせればステージクリア。
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ミスとゲームオーバーについて
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残機制を採用している(初期残機数は1)。ミス後は「通常ステージの歯車状態」「ボス戦ステージのボスダメージ状態」を除き、すべての状況がリセットされた状態での復活となる。
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ミス条件は「自機が足場に乗れずに崖下へと転落する」ことのみ。ボーナスステージであっても崖下転落によるミスの危険がある。
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自機が敵の攻撃に触れるとダメージによるひるみモーションが発生するが、何回ダメージを受けようがミスにはならない。
自機は無敵の耐久度を持つが、「ひるみ中に足場を踏み外して転落ミス」という二次被害的な危険を伴う可能性はある。
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各ステージではロウソクが時間経過とともに消えていき、すべてのロウソクがなくなると背景が真っ暗になり、足場が復活しなくなる。ステージクリア時に残ったロウソクはスコアボーナスに換算される。
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ゲームオーバー後は無限コンティニューが可能。コンティニュー後はそのステージの最初からやりなおしとなる。
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『G.Gシリーズコレクション+』版においては、到達済みのステージセレクトも可能。
評価点
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慣れてしまうと楽しいトランポリンアクション
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独特の操作感覚の本作だが、操作の仕組みを理解すれば(前半は)軽快なテンポでステージを攻略できるようになってくる。
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「斬り・手裏剣投げをどう出していくか」「小中大のジャンプの使い分け」「ダッシュによる迅速な移動・必殺斬りのタイミング」を極めれば、その難易度は少しは下がる。
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「自機がいくら敵ダメージを受けようがミスにならず、ダメージ後は連続でダッシュが出せる」点を利用すれば、計画的にダメージを受けることすらも攻略の一環となる。
すなわち、「ダッシュ→自機ダメージ→必殺斬り」を繰り返せば、リスクの少ない特攻操作でステージを攻略できる。
もちろん、ダメージミスがないからといって、がむしゃらに特攻してしまうと「ダメージのひるみで崖下転落」という事態も起きてしまうので注意が必要である。
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味のあるハンゾウのセリフ
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ボス戦ステージをクリアするたびにハンゾウの勝利セリフが聞けるイベントが発生するが、これが地味に見所のあるものとなっている。
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お約束なジャパニーズ忍者らしく、語尾に「~ござる」を付けて喋るハンゾウが滑稽に見える。「下忍程度楽勝でござる(下忍戦)」「爆弾使いでござったか(中忍戦)」など。
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すべてのステージごとに違う勝利セリフが用意されており、この辺りも本作における一種のお楽しみとなっている。
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隠密活劇色の強いグラフィック・BGM周り
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時代劇らしさとコミカルさが同居するグラフィックの書き込みは非常に優秀。
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ステージ中の登場キャラはすべて一頭身サイズで描かれており、ハンゾウを筆頭とするキャラがちょこまかと動く様が楽しい。
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しかし、背景デザインはしっかりとシリアス色で統一されており、キャラはコミカルであるものの極度のギャグにならない程度の硬派な雰囲気を持っている。
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ステージクリア時およびミス時には「黒子が定式幕を出しながら画面を切り替える」という粋な演出があり、ステージ間を盛り上げてくれる。
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ステージ中のハンゾウ(自機)はコミカルな容姿だが、勝利イベント中のハンゾウはやけにマッチョなリアル頭身で映される。このギャップもまた本作の味と言える。
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ひたすらに渋いBGMも素晴らしい。
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曲数はあまり多くないが、楽器を多用したメインBGMがグラフィックにぴったりマッチしている。特にボス戦・ボーナスステージで流される三味線楽曲は必聴。
問題点
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慣れないうちは悪戦苦闘のトランポリンアクション
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上記ルールでも述べた通り、本作の自機は常時ジャンプ状態で立ち止まることが許されない。
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プレイヤーの意思で移動させる操作がしづらい本作においては、「自機ジャンプの機軸をいかに把握して移動調整を行うか」という操作感覚が重要となる。
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あまりにも適当な操作で自機を動かしていると、「知らないうちに自機が崖下に転落していた」などということが日常茶飯事となるため、まずは何度もプレイして操作感覚の慣れを掴まなければならないだろう。
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ただし操作に慣れたとしても、後半のステージではザコ敵の数が増え、さらには足場の数が少なくなるため、よほど上達しなければリトライの繰り返しは避けられない。
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敵のバリエーションが少ない
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ザコ敵とボス敵が各3種類ずつしかおらず、先に進んでも敵のメンツの代わり映えがない。
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ザコ敵は前半ステージですべての種類が出揃う。それ以降では一切の新顔のザコ敵が登場せず、ずっと同じ顔触ればかりの敵を拝むこととなる。
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ボスに関しては下中上共に「攻撃・移動パターンと色を変えただけのコンパチ」しかおらず、いまいち新しい敵と戦っている実感がわきにくいのが困り者。
しかも各ボスが4回(全部で12回)のボス戦ステージで使い回されるため、ステージを進めても「またこいつか」とマンネリを覚えてしまう。
各ボス戦ステージにおける違いは、3種類のボスを除けば足場の位置が違うだけ。ラスボスですら上忍の使い回しという手抜きっぷりは、正直残念な気がしてならない。
総評
トランポリンの如く飛び回る忍者の操作感覚と、慣れてしまえば軽快テンポで攻略できる小気味良さが光る作品。
後半の難易度が高いためやや人を選ぶかもしれないが、その完成度は非常に高い。
余談
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『G.Gシリーズコレクション+』版における本作は、セクシーなくの一姿のナビゲートキャラが表示される。
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しかし悲しいかな、本作にはくの一キャラが全く登場しない。下記の次回作では登場するが、ナビたんのコスプレは違う服装となっている。