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シャイニング・アーク - (2013/08/01 (木) 09:42:11) の編集履歴(バックアップ)
シャイニング・アーク
【しゃいにんぐ・あーく】
ジャンル
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心をつなぐRPG(コンピュータRPG)
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対応機種
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プレイステーション・ポータブル
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発売元
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セガ
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開発元
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メディア・ビジョン
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発売日
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2013年2月28日
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価格
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6,279円(UMD版) 5,600円(DL版)
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ポイント
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改良どころか改悪されているシステム 相変わらず面白み皆無なシナリオ ウザいヒロイン
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シャイニングシリーズリンク
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プロローグ
朽ちた古代遺跡の点在する絶海の孤島にある日、黒い片翼の生えた少女が流れ着いた。島にさまざまな恵みをもたらす不思議な歌を唄う少女を村人は『天使』と呼んで受け入れていくが、 彼女に惹き寄せられるように巨大な異形の怪物が島を襲い始める。
概要
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Tony氏がキャラデザを勤めるシャイニング5作目。基本システムは前作「ブレイド」とほぼ同じ。
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前作がぬるすぎる難易度やシステム面の甘さ、シナリオなどで大きく批判されていたため、必然的に本作の出来は注目されていた。しかし実際に発売されてみると、改善どころか悪くなっている有様だった。
問題点
メインヒロイン
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ヒロインであり重要人物でもあるパニスだが、彼女に対しては批判が大きい。
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見た目だけでも好き嫌いが分かれそうなキャラだが、そんなものは序の口。
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一部の離脱イベントを除き、彼女は必ず出撃する。しかもこちらで指示を出すことはできず、勝手に行動する。
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敵陣にいきなり突っ込んでいってフルボッコにされたり、宝箱を回収中に残る雑魚を倒され戦闘終了などということもザラ。さらに瀕死の仲間が目の前にいるのに、何もしないで見殺しにすることまである。
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中盤あたりからようやく指示を出すことができるようになるのだが、できるのは攻撃&支援&歌(フォースソング)&おまかせ(いつも通り)の4つのみ。そしてそれすらもその時の気分次第で無視される。
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「天使」と過ごしたあの日々を、僕たちはきっと忘れない……確かに死にかけているのに目の前で微笑まれ見殺しにされれば、忘れようにも忘れられないだろう。
冗長なストーリー
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「ブレイド」では単調なストーリー展開が批判されていたが、本作でもそれはほぼ同様。基本的に「あるアイテムを取りにある場所へ向かう」→「敵がいたので戦闘」→「帰って睡眠」という流れの繰り返し。
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これまでのシャイニングシリーズは様々なヒロインがおり、それぞれと結ばれる個別エンディングが用意されているのがほとんどだったが、本作のヒロインはメインヒロインであるパニスだけに絞られており、サブヒロインは攻略対象にすらなっていない。主人公は終始パニス一筋。
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特にパニスは前述の通りいろいろと批判が多く、さらに作中では彼女との恋愛描写もほとんど描かれないことから、ますます問題視されることに。
バトルシステム
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前作は完全ターン制で、規定の回数分キャラクターを動かすことができたのに対し、本作では素早さが高い順に行動順が回ってくるようになっている。
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このため遅いキャラは思うように経験値稼ぎができず、またパニスや雑魚がどうでもいい行動をとり続けることによってテンポの悪化にもつながっている。
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出撃数は4人だが、パニスが常に強制出撃なので自由出撃枠は'実質的に3人だけ''という有様。前作よりも減っている。
評価点
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今回もBGMやキャラグラフィックの完成度は非常に高い。
総評
-「心をつなぐRPG」と宣伝されてはいるものの、本作は良くも悪くもパニス中心で進むゲームのため、''彼女と心をつなげられるか否か''が本作の評価につながると言ってもいいだろう。