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ハンター×ハンター ハンターの系譜 - (2014/01/18 (土) 11:55:12) の編集履歴(バックアップ)
ハンター×ハンター ハンターの系譜
【はんたーはんたー はんたーのけいふ】
ジャンル
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アドベンチャー? サウンドノベル? シミュレーションRPG?
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対応機種
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ゲームボーイカラー(専用)
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発売元
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コナミ
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開発元
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コナミコンピュータエンタテインメントジャパン(EAST)
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発売日
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2000年6月15日
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価格
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4,800円
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分類
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クソゲー
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ポイント
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上にのんびり進むだけの一次試験 野探しするだけの二次試験 罠を避けて進むだけの三次試験 無抵抗のトイレマークをリンチするだけの四次試験と最終試験 (クソゲー)ハンター試験
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概要
ゲームボーイカラー専用のHUNTER×HUNTERのゲームの1作目。
内容は原作のハンター試験編をゲーム化したもので、主人公はハンター試験を受ける為、試験会場に向かうところから物語は始まる。ストーリーは原作を踏襲している。
ちなみに題字がアニメ初期のものになっていたので英語表記ではなくハンター×ハンターとした。
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本作の要素として原作のキャラクターと会話して好感度を上げることができる。
問題点
システム面
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キャラクターがマスに沿って移動する事が大部分を占めているゲームだが、その移動がスパモンや星をみるひとに匹敵するほど、とにかく遅い。
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また、他のキャラクターもほぼ同じスピード(主人公よりちょっとだけ速い)で歩くのだが通路で詰まってプレイヤーの移動を遮ることがある。
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さらにキャラクターは話してかけても同じ台詞ばかり返し、無機質な印象を与える。
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相手が無防備で、こちらが攻撃してもまったく反撃してこない。戦闘と言うより単なる暴行で、駆け引きも何もない。きっとみんなドMなんだろう。
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アイテムが無駄に多いものの、そのほとんどはハンターの称号に関係するだけでゲーム上役に立たないものばかり。
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また、「○○ポイントのダメージ!」などと表示されるが、基準となる数値が出てくるわけではないので、敵味方のHPが把握できない。
ゲーム面
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ゲーム開始時に名前性別や体型、師匠などを選択するがほとんど意味がない。
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試験会場に行く過程も原作通りに進む。選択肢がでるが、どれを選んでも結局会場にたどり着くので意味がない。
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一次試験はただ上に進むだけ。探索に時間をかけてもペナルティは無し。
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周りのキャラクターに攻撃しても反撃されない。例え相手がヒソカであろうと黙々と上に進む。
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その次の二次試験が
最大の鬼門。
食材を探して作った料理を試験官に提出すればクリアなのだが…。
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原作ファンならばスシ(寿司)を作りたくなる所だが、スシを作ることはまずできない。このせいで二次試験で詰まったプレイヤーも多いようである。
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正確に言うと、スシを作れそうな組み合わせ(米+魚)を試しても高確率で失敗する。
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フィールドに落ちている米、魚、肉、各種野菜などのアイテムの内の二つを合成して料理を作るのだが、作れる料理(正解の組み合わせ)はプレイする度にランダムで決定する一品のみ。正解ではない料理は合成自体ができない。
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またバグにより合成したアイテムが消えることがある。
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確かに原作でも、料理の試験は受験生達も手こずっていたが、ゲームにまで入れてくると非常に面倒である。
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せめて、崖から飛び降りて卵を採ってきてゆで卵を作る試験の部分を再現してほしかった。
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三次試験は一次試験と同様、ゴール地点まで進むだけ。
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途中にトラップがあるがはっきり言ってたいしたものではなく、「さがす」を使えば楽に避けられる。
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四次試験は敵を倒してプレートを奪ったらクリア。
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前述の通り、敵が襲ってこないのでフルボッコにしてしまえば簡単にクリアできる。
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その戦闘シーンというものが、右から左に向かって動く照準が、トイレマーク(標的)の上に来たらボタンを押すという驚天動地のシンプルっぷり。
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しかし、攻撃できるのは前後左右1マスだけなので、攻撃できる確率は決して高くない。とはいえ、相手の進行方向に突っ立っていればあとはただのサンドバッグである。
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最終試験も同じく敵が襲ってこないのでボコるだけ。むしろ、四次試験をクリアできて最終試験をクリアできない方がおかしい。
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また、失格者も原作通りになっており、IF要素はない。
総評
メインとなる試験本編は操作性も悪く、移動速度が遅く快適も無い作業ばかりを強いられるゲーム…のような何か。
原作に沿って試験を進めるだけで肝心の内容は酷い有様。
結局、メインを抜いたらキャラクターと会話して好感度を上げるだけの馴れ合いをするゲームになってしまった。
よほど原作愛が強い人なら苦痛な作業を乗り切れるかもしれないが…。
余談
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本ゲームで出てくるアイテムのユウギカードは遊戯王カードの事。
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開発元が遊戯王デュエルモンスターズシリーズを担当している。