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ダン←ダム - (2019/07/02 (火) 04:15:20) の編集履歴(バックアップ)
ダン←ダム
【だんだむ】
ジャンル
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ダムマネジメントRPG
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対応機種
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ニンテンドーDS
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発売元
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アクワイア
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開発元
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ライドオン・インコーポレイテッド
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発売日
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2009年4月29日
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定価
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5,040円(税込)
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判定
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クソゲー
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ポイント
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不可解なストーリー 滅茶苦茶なシステム ゲーム序盤とそれ以降で極端すぎる難易度差
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概要
サブタイトルである『DUNGEONS & DAM』を略して『ダン←ダム』。
ダムを背にした砂漠の街が舞台となるファンタジック(?)RPG。主人公は戦闘能力を持たず、冒険者を雇ってパーティを組織し、街の防衛およびダンジョンへの侵攻を指揮するという立ち位置になっている。
主人公が直接戦うのではなく、戦闘前の準備を行うという点では『俺に働けって言われても』や『GUILD01』の「レンタル武器屋deオマッセ」を先取りしていたといえなくもない。だが、その実態は…。
プロローグ
広大な砂漠に囲まれた水源の地「ソワサント」
嘗て人類は魔物との戦いの末、そのわずかな水を勝ち取った。
やがて彼らはそこに街を築き、その場所での生活を営むようになった。
そんな時代も忘れ去られ、人々はそこに存在する巨大建造物「ダム」によってもたらされる豊穣を享受していた。
ところが街の平和はある夜、突如終焉を迎える。地下から異形の集団が現れ街を襲ったのだった。
夜毎襲い来る魔者たちに対し主人公は岩山のダムを増築、魔物の巣へ一気に放水を行い、魔物を一掃するという作戦を編み出す。
…ここに人類と魔物との長きに渡る戦いが始まる。
(本作取扱説明書より引用)
システム
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魔物は夜しか攻めてこないので、昼間のパートでは魔物に壊された施設を復興したり、住人と交流したりといった形で戦いの準備を進めていく。
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昼パートの主な舞台は酒場と神殿。主人公達の家でもある酒場では冒険者(汎用キャラ)の雇用・除籍・転職が可能。雇用した冒険者は神殿での戦闘準備画面で部隊に編成し、部隊毎にダンジョン探索・街の防衛・破壊された施設の補修などの任務を割り振ることができる。
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冒険者の種類は前衛職のウォリアー・ストライカーや、後方から支援を行うウィザード・ヒーラー、罠を無力化できるシーフなど。物資の所持運搬に長けるポーターといったものや、職人など明らかな非戦闘職まで存在している。
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冒険者たちの装備や、部隊で消費する薬品はこちら側で用意し支給する必要がある。更に装備品は使い続けると劣化していく。頃合を見てこまめに修理・補給をしておきたい。
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因みに冒険者には不満度というパラメータも存在しており、最大まで溜まると雇用契約を破棄されてしまう。HPを減らすほど多く溜まる為注意が必要。
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夜パートでは予め任務を割り振っておいた冒険者たちを使って、街の施設の防衛と、モンスターの巣窟となっているダンジョンの探索を行う。
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モンスターはダンジョン内の「ゲート」と呼ばれる箇所から出現しており、これを破壊できればモンスターによる被害を格段に抑える事が可能。
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夜パート中の下画面では部隊状況の他、施設の耐久度やダンジョンのマップなどを確認可能。簡単な内容ではあるが、部隊に命令を出すこともできる。
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奥の手として、プロローグにもある通りダムからの放水攻撃も実行可能。一見すると強力無比な切り札、なのだが…これについては後述する。
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夜パートが終了すると、街の被害状況や住人からの寄付金、冒険者によるダンジョン探索結果、放水・天候変化などによるダム貯水量変化などの報告が行われる。
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昼パートで建物への投資を行っておけば、この時点で施設レベルが上昇する事がある。特に酒場のレベルアップは早い段階で行っておきたい。
問題点
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タイトルにもあるダムの扱い。
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ダムに溜まった水を使ってダンジョン内への水攻めも一応可能だが、威力がヘボい・水が貯まるのが遅い・水攻めに巻き込まれた仲間が行方不明になるとデメリットの三冠王。まず使えない。
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しかも行方不明になった仲間はワイヤレス通信でしか救助できない。ぼっち涙目にも程がある。
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ならば使わなければ良いのでは…という訳にも行かない。実は貯水量が満タンの状態で翌朝に水が注入されるとフリーズするため、たまに水を出さなければならないのである。救助にわざわざ通信プレイが必要な点も含めて、明らかにシステムの不備と評さざるを得ない。
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鬱&不快なストーリーの内容。
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主人公の義姉・フィアがひたすら「魔物の手先」と罵られ一方的に糾弾される内容がこちらを容赦なく鬱にする。
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そして後に真相が街の人に伝えられても、フィアに対してのフォローは全く無い。投げっぱなしにも程がある。
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因みにシナリオ担当は『スーパーヒーロー作戦』『ラジアータ ストーリーズ』『ヴァルキリープロファイル2』などでも前科のある、山野辺一記率いるエッジワークス。
またお前等か。
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システム周りも非常に不出来。
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まずアイテムのパーティー内での一括装備や一括装備解除がないため装備の管理が非常に面倒。
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パーティーの回復用に薬を配布して使う、というシステムだが傷を負ったらそれが些細な怪我でも容赦なく薬を使う経済に優しくない仕様。
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回復できる職業の回復量は雀の涙なので、結局長期戦の探索では薬に頼らなければならないのだが。
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雇用した冒険者の不満度は侵攻・探索・防衛部隊に入れていようがいまいがお構い無しに少しずつ溜まっていき、0に戻すには一旦最大値まで不満を高めてから雇い直すしかない。なんともお財布に優しくない仕様である。
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他ゲームで言うと契約更新と表現するのが実態に近い。…何で「不満度」などという印象的にも酷い名称にしたのやら。
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探索中にPTに指示できる内容は「進む」「止まる」「戻る」のみ。ルートの選択も出来ない。
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昼パートで部隊毎にゲート破壊や魔物討伐など大まかな指示を出すことはできるが、いきなり全員同じゲートに向かいだし、先頭PTがゲートに到着した時点でやっと別のゲートへ向かいだしたりととても頭が悪い。
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歪な難易度のバランス。
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酒場をレベル2にするまでは防戦一方になりがちなのに、そこを過ぎたらほとんど観戦モードでも大丈夫になってしまう。
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最初の数日間はチュートリアルがあるが、チュートリアル通りに進めると圧倒的戦力不足が原因でほぼ間違いなく施設の殆どが大破してしまう。チュートリアルの結果大破してしまった事に対する説明やフォローも一切無し。スタッフは本当にテストプレイしたのか!?
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施設を守ろうと思ったら、チュートリアルで解説される前に傭兵の雇用が必須。あれ、チュートリアルって何だったっけ?
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ダンジョンから出現するモンスターに備えて、ダムを始めとする施設を防衛する必要があるのだが……。
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PTは4人構成で、ダンジョン侵攻(訓練)組は最大3PT、街の防衛組は最大6PT。
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施設は6つ。防衛PTを施設か広場(待機中にHPが回復する。襲われた施設があるとほぼノータイムで駆けつける)に割り振る。
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町に侵入したモンスターは施設に直接現れる。1施設には同時に1PTまでしか現れない。
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モンスターの破壊活動は、基本的に防衛PTがいないときに行われる。一応戦闘中にも施設へのダメージがあるが微々たるもの。
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結果、広場と最後の仕様の関係で防衛PTが4PTも居れば施設へのダメージはそうそう入らず、6PTを死なない程度に鍛えて全員広場に置いておけばダンジョンからいくら敵を逃がそうが施設は破壊されなくなる。後述のユニークキャラを全員加えたとしても28人傭兵を雇えばOKで、それ以上雇うのは経済的事情からオススメできない。
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ユニークキャラ(不満度が溜まらず、コストも掛からない)の扱い。
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第2ダンジョン「第21坑道」を攻略する頃に加わり始めるユニークキャラだが、その次に待ち構える「吸魔穴」というダンジョンをできるだけ早くクリアしないと「サヤノ&トリニティ」「オブリ&エーデル・メーネ」の選択メンバーはどちらか一方を切り捨てねばならない。
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本作では特定ユニークキャラの加入によって上級職の汎用キャラ雇用や、基本職汎用キャラの上級職への転職が解禁されるというシステムになっているため、ユニークキャラを仲間に出来なかった場合、汎用キャラも永遠に基本職のままとなる。
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更にこのユニークキャラ、一部イベントを発生させると離脱してしまうことがある。それだけならまだお財布へのダメージだけで済むが、ユニークキャラ加入に伴って解禁された上記要素までもが離脱によって再封印されてしまうというえげつない仕様となっている。
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転職周りの落とし穴。
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シーフの罠解除能力、ポーターの梱包能力といった基本職で使えた特徴が、上級職への転職後に使えなくなって役立たずと化すケースが多々見られる。
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それでいてコストも基本職以上に掛かり財政をさらに圧迫するため、転職自体が罠になる上級職もかなり多い。
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それ以前に転職の代金も10,000と高額であるため、ホイホイ転職させるとあっという間に財政を圧迫する。
評価点
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ユニットを作成し、育て、編成し、それらを指揮して戦う面白さ。
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新人を遊撃担当にする、探索用チームに敢えて非戦闘職を入れるなど、パーティー編成と役割分担には中々に頭を使う。
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ゲーム中のドット絵グラフィックや、戦闘時のモーションには好評の声が多い。
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画面が小さいと分かり辛いが、キャラクターの装備武器を変更するとそれがちゃんとドット絵にも反映される。芸が細かい。
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キャラデザインもそれなりに良好。特にヒロイン三人娘はみんな可愛くて魅力的。
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主人公の義姉・フィアは釣り目にツインテールといかにも「ツンデレお嬢様」といった感じの風貌。
それだけに、中盤以降彼女を散々な目に遭わせておきながらその後のフォローを一切行わない薄情な住人達への怒りも一入。
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主人公の幼馴染の巫女・エルカとエルアも「アラビアン+和風巫女」という、傍から見れば「混ぜるな危険」としか言い様の無い二つの属性を上手く纏め上げ昇華したデザインになっている。
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アラビアン属性持ちなだけあって服の露出度は相応に高く、一部プレイヤーからは「エロカ」「エロア」とも呼ばれているとかいないとか。その上「二人共主人公にぞっこん」という完璧ぶりである。
総評
タイトルにも冠した目玉である筈のダム要素が、あまりにもおざなりすぎる。
正直この有様では、いっそ凡百のゲームに埋もれてしまうのを覚悟の上でダム要素をオミットした方がゲームとしては面白くなったのではないだろうか。
また、ダム部分の不備について「斬新故の荒削り」として無理矢理目を瞑ったとしても、鬱と不快さしかもたらさないエッジワークス謹製ストーリーやどうしようもなく不出来なシステム、そして開始直後の初見殺しと異様に厳しい序盤さえ乗り切れば後はウイニングランという歪な難易度が立ちはだかる。
グラフィックやキャラデザインなど折角の評価点も、これらの無視できない問題点の前では完全に霞んでしまっていると評さざるを得ない。
ぶっちゃけスタッフは「ダンジョンズ&ダム」「ダンダム」って言いたかっただけなんじゃないか?
……という疑念さえ生じかねない、そんな駄作である。
余談
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公式サイトが存在していたが、悪評が祟ったのか消滅してしまった。
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戦闘時のスキルに関する情報や、キャラクターのラフ画を閲覧する事が可能であった。
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こんな作品ではあるが、発売に前後してカラオケチェーン大手のビッグエコーとコラボイベントを行っていた。
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内容は「水を流す」事にかけたのかトイレ内の備品がダン←ダム仕様となり、また本作公式サイトにビッグエコーの割引チケットが掲載されたというもの。
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コラボ先の出来がこんな有様では、果たしてビッグエコー側は骨を折ってコラボしただけの見返りを十分得られたかどうか。
…こらそこ、「クソゲーだからトイレでのコラボだったのか」とか言わない!
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クソゲー臭を感じ取ったのか、GEOでは発売2ヶ月も経過しないうちに新品が1999円で販売される、という前代未聞の事態が発生した。
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ちなみに2009年10月時点では新品で1499円。
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2009年10月15日に(何故か)小説化された。題名は「ダン←ダム 逆襲のフィア」。
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筆者はゲームのシナリオを書いた持田康之。表紙・イラストもゲームと同じ濱元隆輔。ただしゲーム本編とは別路線の短編集(パロディノベル)で、ギャグ主体の内容となっている。
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しかしそのギャグはお世辞にも笑えず、寒いものばかり。所詮クソゲーのノベライズとでも言うべき、ヤケクソな出来栄えである。
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せめてゲーム本編(笑)の筋書きを豪快且つ筋が通るように調理しなおしたり、或いは描写の足りなかった部分をしっかり補完したりといった事ができていれば、まだ擁護の余地があったのかもしれないが。