「ファンタシースターオンライン2」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
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【ふぁんたしーすたーおんらいんつー】
ジャンル | MORPG | |
対応機種 |
Windows 8.1/10 32bit・64bit 日本語版 プレイステーション・ヴィータ プレイステーション4 Nintendo Switch |
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発売・開発元 | セガ | |
正式サービス開始日 |
【Win】2012年7月4日 【PSV】2013年2月28日 【PS4】2016年4月20日 【Switch】2018年4月4日 |
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定価 | 基本プレイ無料(一部課金アイテムあり) | |
判定 | なし | |
ポイント |
キャラクリエイトの自由度は業界屈指 肥大化したコンテンツの整理不足 杜撰なシナリオにライターによる私物化疑惑あり |
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ファンタシースターシリーズ |
ファンタシースターシリーズ25周年記念作品。
「無限の冒険」「オンラインRPG最高峰のアクション」「究極のキャラクタークリエイト」そして、「境界を超えるRPG」という4つのゲームコンセプトを掲げていた。
Switch版については『ファンタシースターオンライン2 クラウド』と言う名称になっているが、本項でまとめて紹介する。
『無限の冒険』
『オンラインRPG最高峰のアクション』
『究極のキャラクタークリエイト』
MORPGの中では導入ハードルが比較的低い構造
基本プレイ無料というスタイルながら重課金要素のないモデル
シリーズ伝統の高機能なチャットシステム
美麗なグラフィック
豪華な声優陣
緊急クエスト
復刻武器について
アイテムの取引制限
特殊能力追加
スケープドールの有料化/事実上の廃止
スクラッチの内容が激しく偏っている
ダークブラスト
エキスパート対象者
サウンド
簡略された金策
PSO2ではストーリーのエピソードが変わる毎にディレクターが交代しているのだが、変わるごとにゲーム自体の方向性も大きく変わっている。
だが、一貫してプレイヤーへの悪意が目立ちすぎる点が初期から今に至るまで山積みになる一方で、それらに解消の兆しは未だ全く見えていない。
悪い意味での変化が頻繁で、ユーザーの遊び方・努力を無価値にし続けているような姿勢も批判の一因だろう。
コンテンツが死んだとき/死んでいる状態の時を全く考えてない
高頻度更新に追いつかない品質管理
コンテンツが次々と追加される事により肥大化していく容量
平等すぎる報酬
インタラプトランキング / アークスリーグ
エマージェンシートライアル
コミュニケーションコンテンツの少なさ
アクションゲームとして理不尽的な大味仕様
単純な計算式による弊害
インフレし過ぎのダメージレース
一度もミスの許されない紙耐久
最初のPC版すら含め機種ごとに固有の問題があり、事実上最も無難に遊べるのはPS4版のみと言っても過言ではない。
PC版
+ | Switch版 |
欠陥だらけのストーリー
ファンタジー スターオンライン2となったEP4とEP5
そもそも基礎となる設定が薄い
シナリオライターの問題行為
多数派と新要素に忖度しすぎた、バランス調整とは名ばかりな極端過ぎる仕様変更
プレイヤーの継続率を理由に廃止されたふるい
最前線層にしか見向きしない体制
「無課金と課金者で差が付かないようにする」という運営方針の矛盾
お詫びの内容が酷い
+ | 「必滅の呼び声」事件 |
+ | 「追憶の熱砂」事件 |
+ | ファンタシースター感謝祭2014ダンボー事件 |
外面的には賛否両論ながらもより未来的となった世界のモチーフ、アバター性の大胆な自由度とそれをゲーム性に阻害させにくい構造など、無下にするには惜しい貴重な個性がいくつか存在するが、
内面に大量の問題点が残され続けた本作は、深くゲームまたはシリーズに触れた経験者ほど、シリーズのブランドを潰した原作レイプ・クソゲーとして扱う傾向が強くなっている。
2010年代においてはカオスな玉石混交オンラインゲームの一つに過ぎないとはいえ、セガ初期から続いた由緒あるシリーズとしては致命的ともいえる問題作だと言わざるを得ない。
ゲーム自体だけ見れはアクション面、キャラクタークリエイトやグラフィック、BGM、マップ自動生成など、様々な要素が大きな進化を遂げているのは事実だが、
運営態度が当初謳っていた「10年間のノウハウ」はおろか前身作の反省すらないレベルで悪く、これが本作を凡作未満として貶める大原因となった。
そのせいでゲームバランスはあらゆる面においてかなり理不尽に歪められており、難易度も無闇に高いものと化してしまった。
最終的にはPSOシリーズで長く続いた問題さえ満足に解決できていないとして「20年前のノウハウ」と揶揄する声まで出る始末である。
そして
ストーリー面に至ってはシリーズ中で最悪
、どころか過去の良作にすら泥を塗る大問題にまで発展。
普通に考えて褒められる点がキャラメイクしかなく、それすらも運営の設定により脅かされる状況なのが現実である。
2021年にゲームシステムとグラフィックを一新した(*32)『PHANTASY STAR ONLINE 2 NEW GENESIS』がサービスイン(*33)の予定だが、これまで積み重なった問題点などから不信を拭い去るのはPSUのときよりも遥かに困難と考えられる。
何れにせよ(時間における上下が極めて激しいとはいえ)日別の同接数、売り上げやオフラインイベントなど、商業面においての極端な失敗がそれほど多いわけではないためか、 ファンを多数失い、ゲーム性・誠実性に関する批判が延々と浴びせられる中でも依然としてセガゲームスの商業的前線に立っている作品となっている。
ここでのPSO2の評価へ間接的に影響を与えている/与えた部分について記載する。
同時接続数の変遷
CEDEC 2018における酒井Pの問題発言
+ | ディスカッションにおいて酒井氏は多数の問題となる言動を残すことになる |
公式生放送番組『PSO2 STATION+』
ストリーミング限定のPSO2公式番組だが、過去の『PSO2放送局』および『PSO2 STATION』からずっと無駄の多い先出し情報番組という問題を抱えている。
逮捕者を出してしまったOTP事件
不正ツール(ACT)がもたらした功罪。そして…。
+ | さらに… |
ゲームマニアックスでの記事削除騒動について
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