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Hotel MARIO - (2014/05/09 (金) 21:40:02) の編集履歴(バックアップ)
Hotel Mario
【ほてる まりお】
ジャンル
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パズルアクション
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対応機種
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CD-i
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発売元
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フィリップス
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発売日
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1994年(※日本未発売)
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定価
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??
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分類
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クソゲー
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黒歴史
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ポイント
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海外における史上最悪のクソマリオ ショボすぎるゲーム内容 作画の酷いアニメーションムービー
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マリオシリーズ・関連作品リンク
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概要
フィリップスが任天堂の許諾を得て製作・発売した、マリオシリーズの外伝作品。
対応ハードは世界で4番目に売れていない「CD-i」。そんな状況だったため本作も海外限定で、日本では発売されていない。
海外のゲームサイトでは、しばしば「史上最悪のマリオゲーム」として紹介されることが多い。
問題点
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このゲームのストーリーは「ピーチ姫がクッパによってホテルに連れ去られたため、マリオとルイージが助けに行く」というもの。怪しい雰囲気満載のストーリーである。
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ステージとなるホテルも木の中にあったり雲の上だったりと、ホテルと設定する必要性をまるで感じさせない代物。尤も、ホテルを舞台にする時点でそもそも間違えているのだが…。
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本作ではところどころキャラクターとの会話やボス戦後にアニメーションムービーが挿入されるのだが、このアニメの質がおぞましいほどに低い。
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マリオが本家以上に太って見えたり、演出がショボかったり、ピーチ姫がさらわれてもマリオ達が冷静すぎて緊張感が全くなかったり、ピーチ姫がブサイクだったりといろいろ酷い。
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肝心のゲームシステムは、敵をかわしつつホテルのドアを全部閉めるとクリアとなり、次のステージへと進む。…というまるでファミコン初期時代に逆戻りしたようなショボさ。
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しかも早く全て閉めないと閉じたドアがまた開いて何度も敵が出てくる。
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攻撃手段はおなじみのジャンプだが、敵を踏んづけた後のバウンドで上階の敵に接触→ミスになってしまうことも珍しくない。そうでなくてもタイミング次第で上の敵に接触してしまうこともある。
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上下の移動手段には矢印が書かれたドアを利用するのだが、入るには矢印に関わらず↑で入り、↓で出る。それだけならまだいいのだが、たまにドアの繋がり方が無茶苦茶なときがある。
評価点
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敵キャラのバリエーションはいい。ハナチャンやカロンなど、ザコキャラのバリエーションは無駄に豊富。ボスとしてコクッパ7兄弟も全員登場している。
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一応致命的なバグなどはなく、ショボさを我慢すればそこそこ遊べる。
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尤も、ゲーム自体が低クオリティかつ単調なため、すぐに飽きてしまうかもしれないが。
総評
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酷いアニメーションムービー、アレなストーリー、ショボイゲームシステムゆえに、海外ではこれが一番のマリオのクソゲーとなっている。
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日本での発売は一切無く、超マイナーハードでリリースされたソフトゆえに、日本での知名度はあまり高くない。
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しかし、海外ではやはりこれもネタとして有名。特にOPムービーでのマリオとルイージのやりとりが有名である。
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作画の酷いアニメムービーも、”ネタとして見れば”シュールで面白く、別の意味で人気が高い。
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当たり前ではあるが公式の「スーパーマリオ」系列からは外されている。
余談
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今作とは関係ないが、『ホテルマリオ』というホテルが実在し、ググると一番上にヒットする。どうやら大人の人が『ご休憩』するためのホテルのようだ……
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2008年にAVGNことジェームズ・ロルフ氏が本作をCD-i本体と共にレビュー。一応本作を「やりがいはある」と称しつつも、クオリティの低さを批判していた。