「ウルフファング 空牙2001」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
【うるふふぁんぐ くうがにせんいち】
ジャンル | アクションシューティング | |
対応機種 |
アーケード プレイステーション セガサターン |
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発売・開発元 | データイースト | |
稼動開始日 | 1991年 | |
判定 | 良作 | |
空牙シリーズ
空牙/ ウルフファング /スカルファング |
戦闘機を操作するSTGだった『空牙』とは違い、本作では装甲機兵(*1)と呼ばれる人型ロボット兵器を操作する。
+ | パーツ内訳 |
操作体系は1レバー3ボタン(ショット、ジャンプ、サブウェポン発射) レバー左右で自機は左右移動。レバー上でショット発射方向を斜め45度上に。レバー下でしゃがむ(被弾判定が小さくなる)。
+ | ショットの種類 |
ステージ選択制度及びマルチエンディング採用。
2人同時プレイもでき、途中参加も可能である。
ステージは真横からの視点の横方向強制スクロール。常に重力が働き、自機は地表を走行する。斜面、水中、空中ではレバーでの8方向移動が可能になる(何もしないと斜面では下方向に、水中では上方向にゆっくり移動する)
難易度という名のハードルこそ高いものの、そこを乗り越えた先に待つのはむせ返る程に熱い世界観、サウンド。美しいグラフィックと演出。変幻自在の攻略と奥深いゲーム性。やればやるほど本作の虜になっていく。
とっつきの悪さもステージ選択制度による難易度調整、様々な機体によって異なる攻略パターン、がらりと変わるステージ展開から、ステージの先を見たいという誘惑と、単純に触るだけでもそこそこ楽しいと言う至極単純な要素を含めて、他の高難易度ゲームよりもハードルが低い傾向にある。
あらゆる面において隙の少ない、完成度の高い2Dアーケードロボットゲーム。
今尚、根強いファンが多いゲームでもあり、もしも万が一何処かで見かけたら、一度……と言わずに何度もプレイしてみる事をお勧めする。