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わんぱくダック夢冒険 - (2015/07/26 (日) 16:55:16) の編集履歴(バックアップ)


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わんぱくダック夢冒険

【わんぱくだっくゆめぼうけん】

ジャンル アクション -画像禁止-
対応機種 ファミリーコンピュータ
メディア 1Mbit+64kRAMROMカートリッジ
発売・開発元 カプコン
発売日 1990年1月26日
定価 6,090円
判定 良作
ディズニーシリーズリンク

概要

  • 元はディズニーアニメ、ダックテイル。タイトルはその国で放送されたアニメタイトルにあわせている為、北米版のタイトルは原題の『Ducktales』。
  • 主人公は世界一の大金持ちスクルージ・マクダック。ドナルドダックの伯父であり、世界一の金持ちだが金が大好きなので、更なる金を求めて世界を駆け回る。
  • ドナルドの甥のヒューイ・デューイ・ルーイの三つ子も登場する。
  • FCタイトル50音順で最後に来る作品である。

長所

  • 取り留めてケチをつけるところの見当たらない、バランスの取れた作品。
  • 攻撃方法は杖で物を殴って当てる、杖で踏みつける、と単純だが少々癖があり一筋縄では行かない。
  • BGMは原作アニメのテーマアレンジ等で構成されており、また元がディズニーだから原作を知らなくても好感を抱きやすい。はず。
    • 特に月面ステージのBGMは名曲として有名。Googleで「月面ステージ」で検索すると山のようにヒットする。
  • 意外な事にマルチエンド。隠し財宝が用意されており、探索要素豊富でやりこみもできる。
  • 覚えれば、とにかくクリアは可能。いい意味での「覚えゲー」の典型。熟練するとノーミス数十分でクリアできる。
  • ディズニー作品なので、敵が死なない世界観。やっつけた敵は画面外にふっとんでくだけ。
  • スクルージおじさんは雪に埋もれる、動かない物を叩く、といった動作で様々なアクションを見せてくれる等、キャラクターグラフィックパターンは豊富。

短所

  • 「金持ちがもっと金が欲しいから、他国の代表を杖でぶちのめしてお宝を強奪する」と、ストーリーを平たく言ってしまうとあんまりな内容。
  • セーブ機能もパスワードも無いが、その割にはちょっと長い。
  • 攻撃に当たる下突きがちびっ子には少々面倒な使用だった(ジャンプ中にB+下)。

ダックテイルズ2

【だっくているずつー】

ジャンル アクション -画像禁止-
対応機種 ファミリーコンピュータ
メディア ROMカートリッジ(容量不明)
発売・開発元 カプコン
発売日 1993年4月23日
定価 6,090円
判定 良作

概要

  • 前作から三年後に発売された続編。
  • 物語は前作の主人公スクルージおじさんが、宝の地図の破片と秘宝を求めて再び世界各地を冒険する、と言うもの。
  • 今作は基本前作と同じ様なゲームで、前作のよかった所をすべて継承している。
  • 隠し財宝が増えたり隠しステージがあったり、全体的にボリュームが増えた。
  • 新アクション「ぶらさがり」が追加された。
  • また新しくショップが登場した。これによってステージ内でかき集めた$を使って回復アイテムなどを購入可能になった。
  • タイトルが違うのは、一作目当時はテレビ東京系でアニメが放送中であり、その邦題が「わんぱくダック夢冒険」であったため。
    • 二作目は欧米がメインで、国内でのアニメタイアップもなくなっていた故、タイトルも米国版準拠になっていた。

その他

  • 両作とも移植作がゲームボーイでも出ている。
    • 内容は画面関係以外はほぼ同じ。ちなみに名前は「ダックテイルズ」名義である。
  • ダックテイルズ関連作品である「The DarkWingDuck」も、海外でのみだが同じくカプコンがNES(海外FC)で1992年にアクションゲーム化。こちらの完成度も非常に高く、SFCあたりの「ディズニーゲー=カプコン」という図式を決定づけた感が強い。
    • 内容は平たく言うと「ロックマン」。出来が良くて当たり前と納得してしまう。簡単に違いを挙げるとボスを倒しても新武器は無い、敵弾ガード(↑入力)としゃがみ(↓入力)が可能、4発喰らうとミス、ぶらさがりなど。
  • 2013年に「PAX EAST 2013」にて『ダンジョン&ドラゴンズ』と共にHDリマスター版がダウンロードコンテンツで発表された*1