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トゥームレイダーシリーズ - (2023/09/15 (金) 15:00:11) の編集履歴(バックアップ)


トゥームレイダーシリーズリンク

機種 タイトル 概要 判定
Core Design製作
PS/SS/Win トゥームレイダース 「女性版インディー・ジョーンズ」と呼ばれ、海外で爆発的ヒットを飛ばす。後に映画化された。
PS/Win トゥームレイダー2 舞台は古代遺跡から、チベットの雪山やイタリアの水の都など大幅に変更され
雰囲気はガラッと変わったが、変わらぬ没入感の高さで高評価を得た。
Win トゥームレイダー2 ゴールデンマスク 『2』に追加シナリオのディスクを同梱したバージョン。
PS/Win トゥームレイダー3 『2』の路線を踏襲。密林、エリア51、果ては南極まで。 なし
Win トゥームレイダー3 ロストアーティファクト 『3』の追加シナリオを収録した単体動作可能なアドオンパッケージ。
『3』本編がセットになった同梱版も別途発売されている。
PS/DC/Win トゥームレイダー4 ラストレベレーション 前作でマンネリ化が囁かれ始め、遺跡メインの探索に原点回帰。衝撃のラスト。
PS/Win トゥームレイダー5 クロニクル 過去作のキャラクターがララの活躍を回想する展開で進められるスピンオフ的作品。
Win版はレベルエディタが付属し、2020年代の現在もオリジナル面が配布・共有されている。
GBA トゥームレイダー: プロフェシー 日本国内では初の携帯機作品。クォータービューだが本格的な『トゥームレイダー』を楽しめる。
PS2/Win ララ・クロフト トゥームレイダー 美しき逃亡者 もっさりアクション&なんちゃってステルス」というシリーズ最大の黒歴史。
次世代機への移行と共にマンネリ化を払拭するはずが、逆にシリーズの評価を地に落とす事態に。
後にCore Design自身もこの影響で開発部門の身売り及びスタジオ閉鎖となった。
Crystal Dynamics製作
360/PS2/PSP/Win トゥームレイダー: レジェンド 前作の大失敗により開発元を変更。
QTEやタイムアタック等の追加要素や、ゲームデザインを大幅に変更したシリーズの転換点。
なし
360/Wii/PS2/PSP/
Win
トゥームレイダー: アニバーサリー シリーズ10周年記念作品。初代『トゥームレイダー』を『レジェンド』のシステムでリメイク。
旧来のファンにも好評。360版でのみ『レジェンド』のDLCとして購入可能。
PS3/360/Wii/PS2/
Win
トゥームレイダー: アンダーワールド 『レジェンド』の続編。旧シリーズとしては最後の作品。
ゲームとしての出来は悪くないが、カメラアングルなど問題点も。
なし
PS3/360/Win ララ・クロフト アンド ガーディアン オブ ライト DL専売。CO-OPプレイ対応の異色作。
トゥームレイダー 初のCERO:Z作品。「Tomb Raider(墓荒らし)」となる前のララを描くシリーズのリブート作。 なし
PS4/One トゥームレイダー ディフィニティブエディション グラフィックを高解像度化し次世代機に移植。
PS4/One/Win ララ・クロフト アンド テンプル オブ オシリス DL専売。『ガーディアン オブ ライト』の路線を引き継いだ作品。今度は4人で冒険出来る。
PS4/One/360/Win ライズ オブ ザ トゥームレイダー 前作の不満点を大幅解消。より完成度の高まったリブート版『トゥームレイダー』の2作目。
Eidos Montreal / Crystal Dynamics製作
PS4/One/Win シャドウ オブ ザ トゥームレイダー リブート3部作最終章。前作からの進化は控え目。
スクウェア・エニックス製作
Win Lara Croft GO 『トゥームレイダー』がターン制パズルに変身。スマホからの移植だが完成度は非常に高い。
オムニバス
PS4/One トゥームレイダー ディフィニティブ サバイバー トリロジー DL専売。シリーズ25周年を記念し、リブート版3部作を収録。
日本未発売
Win Unfinished Business 初代『トゥームレイダー』の追加シナリオ集。
GBC Tomb Raider: STARRING LARA CROFT
Tomb Raider: Curse of the Sword
PS3 Tomb Raider Trilogy 『レジェンド』『アニバーサリー』『アンダーワールド』の3作品をまとめて収録。


関連作品

機種 タイトル 概要 判定
PS5/XSX/
PS4/One/Win
Call of Duty: Modern Warfare II オペレーターとしてリブート以前のララが登場。
バンドルには限定の武器バリアントも同時収録。
Call of Duty: Warzone 2.0



シリーズ概要

女性冒険家であるララ・クロフトが世界中の遺跡を探検する3Dアクションゲームシリーズ。その内容から「女性版インディー・ジョーンズ」とも呼ばれている。
2006年には「ビデオゲームのヒロインとして最も成功した人物」としてギネスに登録されており、特に海外では非常に人気が高くコスプレ等も盛んに行われている。

ゲーム的には初代から『美しき逃亡者』までを担当したCore Design製作の時代と、『レジェンド』以降のCrystal Dynamics製作の時代に大きく分かれている。
前者は精密な操作と高難易度のゲームデザインが特徴。一方で後者は一般的な3Dアクションで比較的万人向けなゲームデザインになっている。
この様にゲームデザインが大きく異なる為、特に近年の作品は古参のファンと新規プレイヤーとで評価が割れがち。執筆する際はその点にも留意したい。

ちなみにCrystal Dynamics製作の次回作は、Core Design製作だった時代の作品とリブート版3部作を繋ぐ物語となることが明かされている。

2022年5月に本シリーズのIPとリブート版のデベロッパーであるCrystal DynamicsをEmbracer Group AB(旧:THQ Nordic AB)へ売却する株式譲渡契約を締結したことがスクウェア・エニックスより発表された。