【すーぱーめとろいど】
ジャンル | アクション | 高解像度で見る 裏を見る |
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対応機種 | スーパーファミコン | ||
メディア | 24MbitROMカートリッジ | ||
発売元 | 任天堂 | ||
開発元 |
任天堂 インテリジェントシステムズ |
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発売日 | 1994年3月19日 | ||
定価 | 9,800円(税抜) | ||
配信 |
バーチャルコンソール 【Wii】2007年9月20日/800Wiiポイント 【WiiU】2013年5月15日/800円 【New3DS】2016年4月6日/823円 |
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判定 | 良作 | ||
ポイント |
初期三部作の完結編であり、探索型2Dアクションの金字塔 さらにパワーアップしたグラフィック・BGM 豊富なテクニックによるシークエンスブレイクも魅力 |
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メトロイドシリーズ |
横スクロールアクションアドベンチャー『メトロイド』のシリーズ3作目。
ハードをSFCに移し、当時は完結作として銘打たれた作品である。
SR388でのクイーンメトロイドとの死闘の後、バウンティ・ハンター サムス・アランは誕生直後の刷り込みにより
自分を親だと思った唯一のメトロイドの生き残りであるベビーメトロイドを銀河連邦の研究機関に預けた。
銀河連邦の宇宙科学アカデミーに持ち込まれたベビーメトロイドは、その生態構造を研究されることとなった。
その研究の結果、メトロイドが持つ優れたエネルギー特性は人類にとって非常に有効であること、
さらにメトロイドが本来、平和的活用を目的として創りだされた人工生命体である可能性があると報告された。
その後もメトロイドの平和研究は進められ、銀河に平和と秩序が戻ってきたと思われた。
だがそんなある日、ハンターの生活に戻っていたサムスが銀河連邦の出動要請を受ける。
調査に向かったサムスの目前に広がっていたのは、何者かに襲われ壊滅した研究施設と無残に殺害された研究所員たちであった。
そしてベビーメトロイドの姿はなかった。
廃墟の奥に気配を感じたサムスはアカデミーを進み闇の中でベビーメトロイドを発見するが、そこにはかつて退けたはずの宿敵リドリーもいた。
サムスが滅ぼしたはずの惑星ゼーベスの宇宙海賊たちは、その野望と共に復活したのだ。
サムスの健闘むなしくリドリーはベビーメトロイドを奪い逃走し、サムスは命からがらアカデミーを脱出する。
奪われたベビーメトロイドを取り戻すため、サムスはより巨大な迷宮に生まれ変わった惑星ゼーベスへと再び乗り込む。
宇宙の未来を賭け、メトロイドをめぐるサムスと宇宙海賊の最後の戦いが始まるのだ…。
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操作性などの前2作の問題点を解消し、シリーズのシステムを完成させた名作である。
ダークなSFを表現したグラフィックや音楽、添え物程度ながらプレイヤーの心を大きく動かすストーリー演出など美術面の完成度も素晴らしく、
一方ゲーム面ではテクニックを駆使した華麗なプレイや、ショートカットなどプレイヤーを後々まで惹きつける奥深さがあり、今なお最高傑作と呼ばれることも多い。
熟練者にも多くの愛好者がいる一方、やや高難度ながらもアイテム収集によって大きく相殺できるため、謎解き・探索を丹念にこなしていればそこそこ簡単になる。
そのため硬派な世界観でありながら間口が広い作品に仕上がっており、多くの人にお勧めできる逸品となっている。
バーチャルコンソールおよびNintendo Switch Onlineでも配信されているため、探索アクションゲームの模範的作品を知りたいならばぜひ本作をプレイすることをお勧めする。
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