【すたーおーしゃん】
ジャンル | RPG | 裏を見る |
対応機種 | スーパーファミコン | |
メディア | 48MbitROMカートリッジ | |
発売元 | エニックス | |
開発元 | トライエース | |
発売日 | 1996年7月19日 | |
定価 | 8,925円 | |
プレイ人数 | 1人 | |
セーブデータ | 3箇所 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
シリーズの礎となる独特のシステムと世界観を確立 時代を先取りしたボイスへの拘り、ボイス収集要素まである やりこみゲーとしての側面も初作から見られる バグや明らかな未完成部分・一部の理不尽なバランスが難点 |
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スターオーシャンシリーズリンク |
クラトス村に暮らす若者ラティ、ミリー、ドーンは、村で石化する奇病が発生したため山に薬草を採りに行って、奇妙な二人組、ロニキス艦長と副官イリアに遭遇する。
彼らが言うには、病に薬草は無意味であり、彼等についていって協力すれば病気は治せるかもしれないが、未開惑星保護条約により二度と村には帰れなくなるという。
村のみんなのために協力を決断した3人は、彼等地球連邦の宇宙艦に転送される。
その後、伝書鳩から石化病に感染していたドーンは石化してしまう。
石化病は地球連邦と敵対するレゾニア軍の仕業であり、ラティ達惑星ローク人の体組成がステルス技術に使えることが判明。石化したローク人が大量に連れ去られていることも判明する。
さらにレゾニアから休戦交渉の密使が訪れて、すべては第三勢力の仕業であると弁明。
石化ウィルスは300年前の惑星ロークに存在したある生物から採取されたものであり、その生物の血液がなければワクチン製造は無理だという。
ロニキス艦長は規定違反を犯して惑星ストリームにある謎の異星文明遺跡のタイムゲート使用を決断。
ラティ達4人は300年前の惑星ロークに転送されるが、気がつくとラティとイリアしか居なかった。
ラティ達は未知の過去世界で、はぐれてしまったミリーやロニキスとの合流およびレゾニア密使から伝えられたある生物からの血液採取を目指して旅立つ。
これらの要素は後のシリーズで更に完成度を上げていくこととなる。
+ | キャラの核心についてネタバレあり |
重大な欠点もあるが、それを気にさせないほどの魅力、斬新かつ挑戦的なシステムで、当時のプレイヤーから支持された。
良いところも悪いところも現在まで続くトライエース作品の特徴を顕著に表した作品といえる。