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スノボキッズ - (2015/01/02 (金) 21:18:00) の編集履歴(バックアップ)
スノボキッズ
【すのぼきっず】
ジャンル
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アクションレーシング
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対応機種
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ニンテンドウ64
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発売元
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アトラス
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開発元
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ラクジン
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発売日
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1997年12月12日
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価格
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6,800円
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分類
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良作
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概要
その名の通り、スノーボードの得意なキッズ達を操作して競うレースゲーム。最大4人対戦が可能。
レース中はジャンプ台でトリックを決めつつ、アイテムを駆使して順位を上げることが重要になる。
大ジャンプ台でトリックを決めた時の爽快感は抜群。
ゲームシステム
基本的なゲームの流れ
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プレイヤーは最初に5人のキッズの中からレースに用いる1人を選ぶ。
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各キッズごとにスピード、コーナリング、トリックの3つの性能が異なり、自分に合ったキャラクターを選ぶことが重要。
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レースの合間にキャラクターを変更することもできる。
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次にボードを選択する。
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ボードはフリースタイル、オールラウンド、アルペン、スペシャルの4種類。さらに各ボードに対してレベルが1~3まで設けられている。
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ボードの種類によってスピードとコーナリング性能が異なり、レベルが上がるごとにスピードが速くなる。
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スペシャルボードは例外で、3つそれぞれ極めて特殊な性能を持っており、いわゆる隠し要素的位置づけとなっている。
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最初に選べるボードはフリースタイル、オールラウンド、アルペンの各レベル1のみ。
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次にコースを選択し、レースを行う。
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最初に選べるコースは6種類。全コースで1位を獲得すると、選べるコースが1つずつ増えてゆく。
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レースは必ず4人で行なわれ、足りない分はCOMが担当する。1位から3位までが所定の賞金とレース中で得た金を得ることができる。
ただし、最下位になると賞金が手に入らないどころかレース中で得た金も没収されるため、全く美味しいところが無い。
コース上のショップとトリック
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レースを行うコース上には各所に赤いショップと青いショップが存在する。
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どちらのショップも金100以上を持った状態で体当たりすることでショットかアイテムを購入できる。
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赤いショップで得られるショットは、様々な効果を持った弾を3発撃つことができる。
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青いショップで得られるアイテムは、特殊な効果を得られるアイテムを使用できる。
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ショットとアイテムは同時に所持できるが、持った状態でもう一度ショップに体当たりすると上書きされる。
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金が無いと購入できない。金を得るには、コース上に落ちているコインを拾うかトリックを決める必要がある。
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トリックを決めるにはジャンプ台でコマンドを入力しなければならない。ジャンプ台以外でも出来るが、高さが足りないと転んでしまう。
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各キャラクター固有のトリックも存在し、難易度の高い(コマンド入力の多い)トリックほど得られる金額も多い。
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十分な金が無い状態でショップに体当たりすると弾き飛ばされて転倒してしまい、タイムロスになる。
レースの合間にできること
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レースの合間にはボードショップへ行ったり、「スキルゲーム」を行ったりできる。
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ボードショップではレースで得た金を使ってレベル2~3のボードを買うことができる。
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各ボードのペイントも可能で、こちらは無料。20種類ほどのデザインの中から好きなものを選べる。
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条件を満たすとスペシャルボードも買えるようになるが、他のボードに比べるとかなり高額。
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スキルゲームは、1周のタイムを競うスピードゲーム、トリックを競うトリックゲーム、コース上の雪だるまを破壊して回るショットゲームの3種類。
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全て1人用だが、意外に歯ごたえがあってやりこみ要素が多い。
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一部のスキルゲームで規定以上の成績を残すと、スペシャルボードが買えるようになることもある。
評価点
キチンと再現された「スノボ」
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スノボ故にアクセルやブレーキといった要素はなく、すべて慣性で滑っていく。
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当然傾斜の緩やかな場所で転倒すれば、ジャンプをした勢いで再び滑り出さなければならない。
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また、立ち上がった際にボードが逆向きになり性能が鈍ることも。
絶妙なレースバランス
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COMの強さ、アイテムのバランス、トリックの重要性などが相まって、非常にレースの駆け引きが奥深い。
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COMの強さは設定で変えることができないが、強すぎず弱すぎず、手応えのあるものとなっている。
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ショット、アイテム共に順位が低いと強力なものが出やすいため、4人の差がつきにくく混戦になりやすい。
そのため最下位からでも一発逆転が可能で、1位でも緊張感のあるレースができる。
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ショットの種類は豊富で、それぞれ特徴的な性能を持つ。単に相手を転ばせるだけでなく、パラシュートで飛ばしたり雪だるまにしたりと笑えるものも多い。
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やや難度は高いが相手のショットをタイミング良くジャンプしてかわすこともできる。
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アイテムの種類も、スピードアップはもちろんのこと、相手を転ばせる小石から相手のショットやアイテムを透明になってかわすことができるものまで様々。
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ジャンプ中はアイテムが使えないので、相手のジャンプに合わせてアイテムを使うといった「待ち」の姿勢も重要になる。
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トリックをたくさん決めて大金を稼いでゴールすれば、例え1位になれなくても速いボードを買って再挑戦できる。
とはいえ最下位になるとそのレース中で得た金は全額没収なので、時にはトリックを捨てて順位を取りに行く決断も必要。
対戦の楽しさ
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上記のようにレースバランスが優秀なので、対戦は非常に盛り上がる。
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対戦では各コースの周回数を替えることができるので、それこそ周回遅れからでも一発逆転が可能。
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特に対戦の場合、リフト乗り場での攻防(?)が熱い。
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一人ずつしかリフトに乗れないので、前の人との差が小さいとバーに弾かれてしまい、後から来た人にどんどん先に乗られてしまう…なんてこともありうる。
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リフト乗り場は必ず全員が通るので、その直前に小石を仕掛けて転倒を狙ったり、爆弾ショットでまとめて吹きとばしたりすることもできる。
バリエーション豊かなコースの数々
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コースはのどかな雪上だけでなく、深夜の廃ハイウェイ、緑や向日葵の広がる高原、流砂たっぷりの砂漠、猛吹雪の雪山など様々。本作の大きな特徴でもある。
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コースのモチーフに合わせたコース上のギミックも様々で、走っているだけで楽しめる。
うっかり当たると転んでしまう子ペンギン、弾き飛ばされてしまうコーヒーカップ、崖に掛けられた吊り橋などなど……。
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各コースは長さも周回数も異なる上に、中にはショートカットや分かれ道が存在するコースもある。
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どのコースでもジャンプ台は各所に存在し、中には超巨大ジャンプ台も存在する。
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各コースの専用BGMも極めて良好で、スピード感と爽快感を引き立てるのに一役買っている。
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特に終盤の「きょうりゅうぱぁく」「さらさらだに」「まっしろしろやま」は非常に評価が高い。
爽快感溢れるトリック
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ジャンプ台で決めるトリックは爽快感抜群。
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トリックの仕方は比較的簡単で、固有トリックのコマンドを覚えていなくても汎用トリックは誰でもできる。
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汎用トリックのみ、トリック中にグラブを織り交ぜることが可能で、より多くの金を得られる。
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固有トリックは説明書に記載されたもの以外にも数種類存在する。
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トリックは設置されたジャンプ台以外にも、ちょっとした窪みや段差で行うことができる。そういった場所を探しながらレースをするのも、本作の醍醐味の一つ。
隠し要素
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最初の6コースを全て1位で通過すると新たなコースが増えていき、最終的には9コースになる。
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各種条件を満たすと手に入るスペシャルボード3つは非常に個性的で、使うと一味違うレースを楽しめる。
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純粋に高性能なもの以外にも、羽のように軽く飛びぬけたジャンプ力を持つものと、氷のようにエッジが利かないがスピードが速いものが存在する。
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特に羽のように軽いボードでコース中の大ジャンプ台を飛べば、まるで飛んでいるかのよう。
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9コース目には忍者に扮したキャラクター、「シノビン」がCOMとして参戦し、勝てばプレイアブルキャラクターとなる。
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このキャラクターは非常に強敵で、また忍者であるためかCOM操作時のみ透明化を行う頻度が高く、ショットなどを無効化されることが多い。
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プレイアブルキャラクターとしても各性能が総じて高いが、ボードは専用の3種類からしか選べない。その3種類もクナイやそろばんがモチーフになった個性的なもの。
不評・賛否両論点
レース特化のゲームシステム
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本作には明確なストーリーモードのようなものが存在しない。そのためキャラクター同士の絡みやボス戦などは無い
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一応最終コースのシノビンがラスボスとも考えられるが、前述の通り特に絡みはない上、シノビン自体もステージスタート時になんの説明もなくスタート地点に並んでいるという有様である。
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続編の『超スノボキッズ』では、ストーリーモード、ボス戦が盛り込まれている。
コース数とレース仕様
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コースは全9コースとやや少なめ。どのコースも個性豊かで似通ってないとはいえ、やはりボリューム不足感は否めない。
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1人プレイだとコースの周回数を自由に選ぶことができない。そのため、好きなコースを何周も楽しむことができない。
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レースは必ず4人でしかできず、参加するCOMのキャラクターも選ぶことができない。
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横幅の狭いコースが多く、トリックの際に十分方向を調整しないと横の壁にぶつかりやすい。特に高難度コースで顕著。
ジャンプ、トリックの仕様
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固有トリックは高難度であるほど入力コマンドが複雑。そのため最初の内は入力コマンドの暗記に苦労する。
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トリックは着地に成功した時点で成功となり、金が加算される。そのためジャンプ中に壁にぶつかったりすると、せっかくその前にトリックを決めていても金が加算されない。
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スキルゲームの1つ、トリックゲームにおけるハーフパイプが非常に利用しにくい。ある程度スピードをつけないとハーフパイプに上れないので、ロースコアが確定する。
キャラクター関連
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プレイアブルキャラクターが隠しキャラクターを含めても6人しかいない。
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やや癖のあるキャラクターデザインなので、人によって好みが分かれる。
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キャラクター性能はバランスが洗練されているとも悪すぎるとも言い難く、基本的にどのキャラでも1位を狙えるバランスにはなっている。しかし、スピードは速いが重量級ということを差し置いてもコーナリングが劣悪なトミーは使い勝手が非常に悪い。
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重量級のキャラの操作性が悪いのはバランス調整としては妥当なのだが、そのコーナリングの悪さが極端すぎる。使うボードを間違えるとコーナーを曲がることすらままならないほど。
その他
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透明化するアイテムを使うとショットや妨害アイテムを無効にできるが、なぜかフリーズショットで氷漬けになった敵にはぶつかってしまう、ゴーストを受けるなど、仕様が紛らわしい。
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スキルゲームの内のスピードゲームとは別に、「タイムアタック」というモードがあるのだが、内容がスピードゲームとほとんど変わらない上に新記録を出しても金が得られたりするわけでもなく、存在意義が薄い。
総評
シンプルな作りながら、絶妙なレースバランスの上で多様な駆け引きを楽しむことができる、レースゲームの王道的作品。
ジャンプ台でのトリックやバリエーション豊かなコースが、そこに一層の彩りを添えてくれている。
1人プレイでももちろん楽しめるが、多人数でプレイすればより盛り上がる上に長く遊べるだろう。
関連作品
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正式な続編として『超スノボキッズ』が発売されている他、PS用の『スノボキッズプラス』、ニンテンドーDS用の『スノボキッズパーティー』が発売されている。
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ゲームを軸としたSNSであるGREEにおいても、本作をモチーフにした同名の作品が配信されている。