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ポケモンスナップ - (2013/11/01 (金) 09:19:51) の編集履歴(バックアップ)
ポケモンスナップ
【ぽけもんすなっぷ】
ジャンル
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カメラアクション
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対応機種
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ニンテンドウ64
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発売元
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任天堂
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開発元
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ハル研究所
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発売日
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1999年3月21日
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定価
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7,140円
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プレイ人数
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1人
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配信
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バーチャルコンソール 2007年12月4日/1,000Wiiポイント
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分類
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良作
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ポケットモンスターシリーズ関連リンク
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概要
元は64DD用として開発が始まったが、64DDの度重なる延期を受けてロムカセットで発売される事となった。
ストーリー
以前は人とポケモンが仲良く暮らしていたポケモンアイランドは、火山の噴火のため人間はすべて移住してしまった。
人間のいなくなったポケモンアイランドはポケモンだけの島として保護されるようになった。
ポケモン研究の権威であるオーキド博士はポケモンを自然の姿を研究したいと思い、スゴ腕少年カメラマントオルに調査を依頼する。
カメラをバックに詰め込む彼の気持ちは、もうポケモンアイランドに飛んでいるのでした。
特徴
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今作はなかなか珍しいカメラアクションゲームである。
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その名の通り、ポケモンをカメラで撮り、被写体の大きさや向き・ポーズなどで高得点を目指すと言う変わったゲームである。
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フィールド内に敷かれたレールに沿ってゼロワン号で移動(強制スクロール)し、写真を撮る。
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ステージは全7面あり、それぞれのステージに特徴がある。
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気に入った写真はアルバムに残すことが出来る。
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道具を使って、隠れているポケモンを見つけたりポケモンを進化させたりできる。
長所
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初心者に優しくわかりやすい操作性。
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写真はZボタンを押しながらAボタンを押す、被写体をできるだけ真ん中にする、道具は3種類とシンプル。
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また簡単な操作とは言っても、道具等を上手く利用するとできることが増えたり得点が増えていく。
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様々な撮影テクニック。
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道具を使用するのは勿論、移動ルートをずらしポケモンを真正面で撮ることも可能。
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普通では減速できないが「横に向く→元に戻す→また横に向く→元に戻す」を繰り返して減速することが可能である。
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進路上に入ったポケモンをイヤイヤボール等で足止めしてわざとぶつかり、ゼロワン号の非常ブレーキを作動させるという手もある。
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他にも様々な撮影テクニックがある。
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やり込み度が高く、中毒性が高いスコアアタック。
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一度クリアすると各ステージごとのスコアアタックに挑戦できるようになる。
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少し角度や大きさが違うだけでスコアが変化しテクニック等でも得点が変わる。その為無駄のない計算されたアクションが求められる。
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また高得点を目指さないで面白写真を撮る事も可能で、遊び方の自由度が高い。
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ステージにある謎解き要素
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今作には最初は選べるステージは一つしかなく他のステージを増やすには、ステージ上に生息するポケモンを撮影するだけではなくステージ上の仕掛けを動かして謎を解かなければいけない。
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また、条件を満たさないと出現しないポケモンが意外と多く謎解き要素が意外と高い。
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ポケモンのリアクションも豊富でキャラゲーとしても良い。
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まるで本当に生きているようなポケモンの動きが魅力的。
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勿論、リアクションによって得点が違う。
短所
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セーブ容量が少なめで写真を最大で保存できる写真も60枚と少なめである。
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ゲーム進行自体のセーブファイルもひとつだけなので、最初から遊びたい場合は本当に全てのセーブデータを消す必要がある。
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Wiiのバーチャルコンソール版ではSDメモリーカードにセーブファイルをコピー出来るので、複数セーブをしたいのであれば、これを利用するといいだろう。
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本作に登場するポケモンは全63種類で当時151種類いたポケモンをすべて網羅していない。
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ステージは全7面とややボリューム不足であるため、飽きてくるのが早い。
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自動に移動するため自由度が少ない。一ステージでもいいからレールに縛られず自由に徘徊・探索できるステージがほしかったところ。
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開発中の画面では自由に動けるような感じに思えたが、やはりそれでは単調になりがちと判断したのか、ゲーム性の向上のためか?
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オーキド博士による写真の採点に不可解な点がある。
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どう見ても同じ大きさでポーズもほぼ変わらないのに1000点近く上下したという例が存在する。
総評
ポケモンの写真を撮るというシリーズの中でも異色の作品だが、ポケモンに詳しくない人にもお薦めできる良質のカメラアクションゲーである。
また、バーチャルコンソール版では撮った写真をWii伝言板で他のユーザーに送信できる機能が追加されており、自分が撮った写真を見せ合うことができる。
余談
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発売当時はコンビニエンスストアのローソンにカセットを持ち込むと、プリクラ風のシールに出力してくれる画期的なサービスを行っていた。現在では終了している。
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主人公のトオルは実際にアニメに登場したキャラであり、3話ほどサトシ達の旅に同行していた。ちなみに声優は山口勝平氏。ゲーム中にもオーキド博士と共に掛け声や一言程度のボイスが聞ける。
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当時よりポケモンの種類が増えた現在、続編の発売を望むファンの声も多い。