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マリオゴルフ64 - (2015/09/02 (水) 14:13:27) の編集履歴(バックアップ)
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マリオゴルフ64
【まりおごるふろくじゅうよん】
ジャンル
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スポーツ(ゴルフ)
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対応機種
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ニンテンドウ64
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メディア
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256MbitROMカートリッジ
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発売元
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任天堂
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開発元
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キャメロット
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発売日
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1999年6月11日
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定価
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6,800円(税別)
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配信
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バーチャルコンソール 【Wii】2008年9月30日/1000Wiiポイント 【WiiU】2015年9月2日/1,028円
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判定
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良作
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マリオシリーズ・関連作品リンク
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概要
マリオキャラクターと対戦したり、マリオキャラクターを使ってプレイ出来るゴルフゲーム。(公式ページより抜粋)
振動パック・64GBパック対応しており、『マリオゴルフGB』と連動させると育成したキャラクターを使用可能。(VC版除く)
キャラクターは基本的に1人用のキャラゲット、コースは各プレイ後にもらえるコースポイントを溜める事で追加される。
ちなみに海外版は更に隠しキャラクターが1人追加されている。
操作画面や細かい説明はVC版公式ページに一通り揃っているのでそちらも合わせて見ていただきたい。
評価点
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現在では定番となっている「タイミングでショットのパワーとインパクトを決める」システムであるため、特殊な操作は少なく、すぐにゲームに慣れる事が出来る。
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パワーが最大の時とタイミングが丁度の時に効果音が鳴るので、ナイスショットが出しやすい。
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コントローラー回りの利便性。
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ショットのパワーを決める前にBボタンを押すとショットをキャンセル出来る。
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Zトリガーボタンを押しながら3Dスティックを倒すと、ショット前にボールを打つ場所を変える事が出来る。(Lトリガーボタンを押しながら十字ボタンを押す事でも可能)
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十字ボタンでも方向が変えられるため、細かく方向を変えたい時に便利。
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パッティングの時にキャラクターが透明になるので、視点を変えなくてもパットが打ちやすい。
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対戦回り
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1つのコントローラでも、複数人プレイが可能。
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同キャラ対戦が出来るため、キャラクターの能力差を気にせずに公平な条件で対戦が出来る。
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ノーマルキャラとスターキャラの区別が無いので、複数人でプレイするなら最初から飛距離のあるキャラクターを使う事が出来る。
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キャラクター選択画面でC、L、R、Zの各ボタンを押しながら決定すると設定や色が変更可能。(Rは複数プレイ時、COM操作に出来る)
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COMキャラクターの思考時間がかなり短く、ゲームテンポがなかなか良い。
ゲームモード
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1人でも複数人でも楽しめるように、ゲームモードが充実している。(とくにスピードゴルフは長く楽しめる)
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やり直しがきく仕様
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救済措置なのかは不明だが、一時中断セーブをおこなうとそのホールの最初からやりなおせる。
ゲームに詰まったときは有効に活用する事で、困難な状況を乗り越える事が出来る可能性がある。
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なお、セーブせずにクリアするとスコアボードに☆マークがつくが、コースの途中で中断セーブを行うと○マークがつくようになっている。
クリアには全く関係無い要素なので気にするか気にしないかはプレイヤー次第。
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BGM
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桜庭統作曲のBGMの完成度が高く、曲を聞いてるだけでも楽しめる。
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ドラムやシンバルの音が目立たない曲調のため、プレイに集中しやすい。
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オリジナルキャラクター
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マリオシリーズだけでは人間系のキャラクターが不足していたためか、このゲームのオリジナルキャラクターが5人登場している。
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穴埋めのためか彼らは3Dイラストでは描かれていないが、とある攻略本における漫画ではが主人公ポジションに置かれている。
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その中でも初期で選択でき、オープニングにも登場しているプラムは比較的人気があり、
GB版では解説役として登場していたり、スマブラDXでは彼女のフィギュアがあったりもする。
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後のパーティゲームでは「マリオファミリー」に属する人間系キャラクターを増やしたり、人間体でない敵キャラクターもプレイヤーキャラクターとして使うようになったため、本作のような完全なオリジナルキャラは作られなくなった。現実のプレイヤーに近いルックスは、ある意味Miiの先駆けとも言える。
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登場キャラクター
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プラム
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オリジナルキャラクター。ツインテールでちょっとぶりっ子的な可愛いしぐさが特徴の少女。1人用でも最初から使える。208yで低めのストレート。
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非力なため全キャラクターの中で最も飛距離が短いが、ミートエリア・コントロール性能が最も高く、最初からいるキャラクターの中では最も使いやすい。
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チャーリー
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オリジナルキャラクター。しゃれで始めたゴルフにとっぷりはまってしまった少年。厚い唇が特徴。1人用でも最初から使える。210yで低めのフェード。
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ピーチ
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ミニスカート姿になったお馴染みの姫。1人用でも最初から使える。212yで高めのストレート。飛距離は出ないけどコントロールはプラムやチャーリーに次いで良い。
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ベビィマリオ
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大人版との共演は本作が初。1人用でも最初から使える。215yで高いドロー。赤ちゃんの割に飛距離が伸びるのは大人版の影響か?
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1W~4Wでパワーショットを使用してナイスショットを出すとボールが炎を纏って飛んでいく。
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ルイージ''
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声が低くなった毎度お馴染み緑のヒゲ。220yで低いフェード。地味にキャラゲットでは最初の相手。ハリーと同じように、パーをとっても満足ではなさそうな顔をする。
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ヨッシー
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毎度お馴染みスーパードラゴン。230yで普通のストレート。バランスが良く性能が高いため使えるようになると心強い。
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1W~4Wでパワーショットを使用してナイスショットを出すと虹を描きながらボールが飛んでいく。
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サニー
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オリジナルキャラクター。明るく気の良いおじさんゴルファー。実はなかなかの理論派。240yで高いドロー。
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ワリオ
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お馴染みマリオの自称ライバル。250yで低めのフェードだが、ドンキーコングのほぼ劣化。
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GB版では説明書や公式サイトでシルエットになっているが、どう考えてもバレバレで、果てには自分からワリオであると宣告する始末。
しかもオープニングでも普通にカットインがある。
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GC版では更に弾道が低くなった。
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1W~4Wでパワーショットを使用してナイスショットを出すとボールが雷を纏いながら飛んでいくが、このエフェクトが原因で使いづらくなっている。
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ハリー
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オリジナルキャラクター。おっさん。「自分のゴルフをすれば勝てる」が持論で、自信家。
そのためか全キャラクターの中で唯一パーをとっても不満そうな顔をする。(一応ルイージも満足そうではないが)。260yで高いドロー。
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GC版に登場するデイジーがこの作品におけるハリーに近い性能を持つ。
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マリオ
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毎度お馴染み我らのヒーローだが、今回はキャラゲットでクッパの前の相手として立ちはだかる。
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だが性能は270yで何故か高めのドロー。主人公がこんな性能でいいのか。(ちなみにゴルフ・テニスともに名人級という設定)
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モバイルゴルフでは何故かかなり高いドローになった。さすがにまずいと感じたのか、GC版からは癖の無い高めのストレートになっている。
ただし、GC版ではとある隠しキャラクターがマリオの上位互換となる性能を持つため、微妙な立ち位置だったりする。
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1W~4Wでパワーショットを使用してナイスショットを出すとボールが炎を纏って飛んでいく。
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メイプル
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隠しキャラクターで、オリジナルキャラクター。帽子を被った女の子。245yで高いストレートと、隠しキャラクターにしては飛距離が無いが、コントロールは良い。
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ドンキーコング
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まさかの隠しキャラクターになった、毎度お馴染みのゴリラ2代目。275yで低めのフェード。
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スピードゴルフでは最も良いタイムを出しやすい。
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実はハリーやマリオと比べてコントロールが良い。
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1W~4Wでパワーショットを使用してナイスショットを出すと虹を描きながらボールが飛んでいく。
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クッパ
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隠しキャラクターにして、最後の相手として立ちはだかるお馴染みの大魔王。280yで高めのドロー。
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最高の飛距離を誇るが、アイアンやウェッジでの曲がりがきつく、マリオ以上に極端。
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最後の相手として立ちはだかる時のあまりの強さは有名。
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1W~4Wでパワーショットを使用してナイスショットを出すと轟音を上げながらボールが飛んでいく。
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メタルマリオ
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海外版のみに登場。バーディバッジを108個全て集めると使用可能になる、メタル化したマリオ。
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飛距離はクッパをも凌ぐ285yと全キャラ最強。しかし弾道は高いドローで上下の打点変更の影響が大きいので使いこなすのは難しい。
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1W~4Wでパワーショットを使用してナイスショットを出すとボールが炎を纏って飛んでいく。
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ちなみに1999年に行われた「任天堂公式第1回ファミ通トーナメント」にてメタルマリオが登場するマリオゴルフ64が優勝商品だった。
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問題点
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ゲーム内で表示されるキャラクターの能力値は「飛距離」と「持ち球」だけである点。
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1人用モードで初期に使えるキャラクターの数は4人である点。
また、同キャラ対戦が出来るものの、キャラクターによる能力差がかなり激しい。(この点はGC版のスターキャラも同様)
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その1人用のみの隠しキャラクターには、マリオシリーズを代表するルイージ、ヨッシー、ワリオ、マリオを含む。
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本作でのマリオは設定上飛距離が出るため仕方が無いのだが、マリオのゲームとしてこれはどうなのか。
(ちなみにGC版のノーマルキャラは最初から使えるようになっているが、その分性能が低くなっている)
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風が強い場面がしばしば。というか割と多い気が。コースによる補正が無いため、キノピオランドでも9メートルの風が吹く可能性がある。
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後半のコースの一部の難易度がそれまでのコースと比べかなり上昇しているため、挫折するプレイヤーも出る可能性がある。
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ただし上記のとおり、どうしてもダメなときは一時セーブ機能を使う事で、ある程度の改善が可能なので気にするほどの問題ではない。
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キャラゲットモードで、思考時間の短さのせいなのか、COMがたまに意味不明なミスプレイをやってしまう。
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思考LVが低めの設定のキャラクターが主に。状況にもよるが、稀に明らかに残り距離計算ができていない感じの打ち方(暴走状態)になる。
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その反面、思考LVが高い設定のキャラクターは妙にショットの精度が高く、強かったりする。
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ちなみに中断セーブ後に再開するとCPUが距離計算や軌道を修正してより正確なショットを打つようになる。
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ただし、スコア自体はあらかじめ設定されてるのでそれによって変動したりはしない。
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GBとの連動で連れてきたキャラクターは、電源を切るとキャラクター選択欄に残らないため、使用時には毎回連動する必要がある。
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リングショットモードの一部の難易度がかなりのもので、初心者にとっては手ごたえがあるというよりも、骨が折れるといった感じである。
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ただし、リングショットを全てクリア出来る程度の実力が無ければドンキーコングを使いこなせないので仕方ないとも言えるが。
総評
全体的に完成度が高く、初心者から上級者まで幅広く楽しめる良作といえる。
バーチャルコンソール版ではGB連動機能がオミットされているため、GB版で育成したキャラクターのピーキーな能力を体感できないのが残念。
また、隠しコースや一部モード後半の難易度の高さもあって、上級者になれば更に楽しめる内容である。