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ボンバーマンジェネレーション - (2017/06/30 (金) 00:38:02) の編集履歴(バックアップ)
ボンバーマンジェネレーション
【ぼんばーまんじぇねれーしょん】
ジャンル
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アクションゲーム
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対応機種
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ニンテンドーゲームキューブ
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発売元
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ハドソン
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開発元
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ゲームアーツ
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発売日
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2002年6月27日
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定価
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7,140円
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判定
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良作
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ボンバーマンシリーズリンク
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概要
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ゲームキューブでのボンバーマンシリーズの第一作目。
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本作では、『爆ボンバーマン』と同じく3Dマップを探索するノーマルモード、最大四人で対戦できる2Dのバトルモードがある。
ストーリー
未知のエネルギーを秘めた6つの結晶「ボムエレメント」。
それを運ぶ輸送船がムジョー率いるヒゲヒゲ団に襲撃され、惑星テンタコルに落下した。
ボンバーマンはドクターアインの指令を受け、ボムエレメントの回収に向かう。
特徴
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ノーマルモード
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「爆ボンバーマン」と同様にマスは存在せず、爆風は円形。様々なアクションを駆使してステージの謎を解きながら進んでいく。
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ボンバーマンの初期体力はハート3つ。ハートのうつわを取ることで最大8つに増える。敵との接触でハートの4分の1、爆風に巻き込まれて2分の1減少する。
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アクションには、ボムを持ち続けてボムをパワーアップさせる「ためボム」、ボムを蹴り飛ばす「ボムキック」、敵の一部の攻撃を防ぐ「ボムバリア」などがある。
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ステージには目的地へ進んでいくエリアと、ヒゲヒゲ団の幹部である「クラッシュボンバーズ」と戦うエリア、ボムエレメントを持つボスと戦うエリアに分けられている。
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キャラボンという様々な能力を持つ生き物もいる。例として、ボムを踏み台にしてジャンプする「ボムジャンプ」や、ボムを好きなタイミングで起爆できる「リモコンボム」などが使えるようになる。
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最初の一匹は会うだけで仲間になるが、それ以降はキャラボン同士のバトルに勝つと仲間になる。また、仲間のキャラボン同士を合成させて新たなキャラボンを生み出すことも可能。
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ステージ途中にあるミニゲームをクリアすると、合成ボムの素材が手に入る。それを持ってステージ途中にある合成ルームに行くと合成ボムを入手できる。これもキャラボンと同じく様々な能力を持つ。
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バトルモード
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いわゆる2Dボンバーマン。もちろん爆風は十字。ルールは以下の五つから選べる。
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「いつものバトル」―相手をボムやアイテムを使って倒し、最後まで生き残ったプレイヤーが勝利となる。
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「ぬりかえバトル」―パネルを爆風で自分の陣地にしていくモード。倒れると陣地の半分を失う。最終的に最も多くの陣地を獲得したプレイヤーが勝利となる。
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「コインでバトル」―ソフトブロックから出るコインを集めるモード。相手を倒して奪うことも可能。最終的に最も多くのコインを獲得したプレイヤーが勝利となる。
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「かわしてバトル」―プレイヤーはボムを使えず、上から降ってくるボムをひたすら避けるモード。最後まで生き残ったプレイヤーが勝利となる。
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時間が経つごとにボムの数、火力が増し、特殊ボムも出現し、安置がたった4マスしかないパターンも出てくる。
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「みそボンバトル」―全員みそボン状態(ステージの外枠からボムを投げる状態。いつものバトルでは倒れた時になる)になり、ステージ内のモグラを倒すなどして得点を稼ぐモード。最終的に最も得点を稼いだプレイヤーが勝利となる。
評価点
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良好なゲームバランス
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主人公が頑丈ということもあって、初心者でもやられにくい。『爆ボンバーマン』のような凶悪な敵や仕掛けもなく、サクサク進める。
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かといって全く手ごたえがないわけではなく、少し難しめの謎解きや強敵もいて、マンネリ化を防いでいる。
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キャラボンや合成ボムを利用した謎解きが豊富。
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フルボイス。敵味方問わず喋りまくり、気分を一層盛り上げる。
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キャラクターも「ゲンバオーX」をはじめ、個性的なメンツが揃っている。
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そして声優陣も川上とも子や堀内賢雄などかなり豪華。
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BGMはステージの雰囲気にマッチするものが使われており、どれも良質。
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イナズマカードを収集するやり込み要素もあり。
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エリアに隠されていたり、クラッシュボンバーズ戦で条件を満たすと入手できる。
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一定枚数を入手した状態でボスに挑むと、ピンチになった時にマックスが援護してくれる。
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そして全てのイナズマカードを集めると…?
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ネタバレ注意
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バトルモードでマックスが使用可能になる。性能差はないが非常に雰囲気が変わる。
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バトルモードは多種多様なルールがあり、多人数でやると盛り上がること間違いなし。
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「いつものバトル」限定だがアイテムの出現数も決められ、自由度が高い。
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特に最初から全員フルパワーアップ状態になるステージ「ギンギンパワー」は一見の価値あり。
問題点
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明らかに使えない一体のキャラボン、ユニコルノス。
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彼の能力は一直線にボムを並べることだが、ボムの発生がやたら遅く、遠くまでボムを置くこともできない、ためボムも使えなくなるといいことがない。
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ただし、プテラドンと合成して誕生するファイヤーホーンは遠くまでボムを置くことが可能になったり、ボムジャンプができたりと謎解きに重宝する。
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コンティニューする意味があまりない。
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今作ではセーブデータをロードしてもパワーアップが残る。しかし倒れた後にコンティニューすると体力は全快するがパワーアップが初期値に戻ってしまう。よって倒れてもコンティニューしない方が良いことになる。
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これにより各パワーアップを最大値まで上げるキャラボンがあまり役に立たない。
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クラッシュボンバーズ戦のイナズマカード入手条件がノーヒント。
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「爆」もそうではあったのだが、今作のボムの種類が多いためヒント無しでは非常に難しい。
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ただし「爆」のボス戦とは違い、取得したイナズマカードの記録が次に挑戦するときも持ち越されるため、一度で全て取る必要は無くなった。
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タイムの概念
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本作は「爆」と同じくタイムの概念があるが、規定タイム以内でイナズマカードを取れる条件があるのはクラッシュボンバーズ戦のみ。
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タイムアタック向けかもしれないが、クリアしたときのタイムが保存されるわけでもないので、クラッシュボンバーズ戦以外では無意味なものとなっている。
総評
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64時代から一転して万人向けのボンバーマンに仕上がっている。『爆』で挫折してしまって敬遠している人は、一度遊んでみてはいかがだろうか。