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ドンキーコング リターンズ - (2016/08/10 (水) 16:01:18) の編集履歴(バックアップ)
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修正内容は3DS版「ドンキーコング リターンズ 3D」についての加筆、Wii版から変更された点の加筆です。
ドンキーコング リターンズ
【どんきーこんぐ りたーんず】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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Wii
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発売元
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任天堂
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開発元
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Retro Studios
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発売日
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2010年12月9日
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定価
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5,800円
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配信
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【WiiU】2015年1月21日/2,700円
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分類
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良作
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ドンキーコングシリーズ・関連作品リンク
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概要
『ドンキーコング64』から11年ぶりに発売されたスーパードンキーコングシリーズ最新作。
開発元がレア社からメトロイドプライムシリーズのレトロスタジオに変わったことで、発売前は仕上がりを不安視する声もあった。
しかし、蓋を開けてみればスーパードンキーコングシリーズ経験者・初心者共に楽しむことができる高品質なアクションゲームに仕上がっていた。
シリーズ旧作からの変更点
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ライフポイント制が導入された
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最大ライフは2。つまり敵やトゲに当たっても1回は耐えられるようになった。またステージに落ちているハートを取れば回復もできる。過去のシリーズからすれば破格ともいえる強化だが、本作の高い難易度からすると妥当と言える。
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後述のディディーがいれば、最高3回まではミスにならず耐えられる。
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ただし、穴などに落ちたり、乗り物に乗っている時に当たると即ミスとなる。
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今回ディディーコングは一人プレイではドンキーのオプション扱いで、ディディーがくっついているとジャンプ時にバレルジェットで多少滞空出来るようになったり、ローリングが強化されたりする。
また、ディディーにもライフが設定されており、ドンキーのダメージを2回肩代わりできる(2回肩代わりするとディディーは退場)。
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ステージ選択はマリオシリーズに近くなり、クランキーコングから「もんキー」を買えばルート分岐も出来るようになった。値段はかなり低め。
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クランキーコングは今作では店を切り盛りしている。ライフアップなどの便利アイテムを帰るが、恒例のヒントも忘れていない。
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クランキーコングの性格も、かなりの説教家だった旧作から随分角が採れて、茶目っ気のある好々爺となっている。やはり寄る年波のせいか。
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2人同時プレイができるようになった。
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これまでの2人プレイは1Pと2Pが交互にステージをクリアしていく形式か、1Pと2Pで操作を交代する形式だった。いずれにせよ、どちらかのプレイヤーがプレイしているときもう一方のプレイヤーは暇をもてあますことになった。
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本作では1Pがドンキー、2Pがディディーを操作して1つのステージを同時に遊べるようになっている。ただ、ディディーのほうが明らかにドンキーより制御しやすいためディディー無双になりがちだったり、ステージクリアが目的ならそもそも1人でプレイするべきだったりするが。
長所
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1つ1つのステージの完成度が非常に高い。
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難易度は高いものの、細部まで書き込まれた美しいグラフィックや多彩で斬新なステージギミック、新旧織り交ぜた高品質な音楽のおかげで、何回死亡しても先に進みたいというモチベーションが維持できる。
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ステージの背景自体が大きく動くギミックが多く、スイッチを押すと背景が崩れ新たな足場が組み立てられる、画面奥・手前側に向けられたタル大砲で移動するなど、ダイナミックで飽きの来ない展開を楽しめる。また、ステージごとに何らかの新しいギミックが用意されている事が多く、次のステージを進めていく楽しみのひとつとなっている。
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たとえば「サンセット海岸」というステージはその名の通り夕焼けに照らされているが、その逆光が非常に美しい。黒のシルエットにネクタイや帽子が浮かび上がる光景はiPodのCMを彷彿とさせる。このステージの音楽のアレンジも雰囲気にあっていて高評価。
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さらに「クリスタルアドベンチャー」というステージでは普通のトロッコステージかと思いきや、レールに予想外のことが起こる場面はその斬新なギミックが評価されている。
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アクションの腕に自信がなくても中間ポイントが複数用意されていたり、クランキーコングの店でライフバルーンや救済アイテムが購入できたり、バナナ・コイン・バルーンなどもステージ中に大量配置されている。ステージギミックも死にながらでも覚えればちゃんとクリアできるものばかりなので、やり込み要素を無視すればとりあえずエンディングまでは行ける。
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エリア選択も自由にできるため、残機が減ってきたらクランキーの店で溜めたバナナコインを使ったり、簡単なステージに戻って稼いだりすれば、まずゲームオーバーになることはない。
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どうしてもクリアできない人のために『スーパーマリオギャラクシー2』で導入されたおてほんプレイも採用されている。
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本作をわかりやすく言うと、死ぬことを前提にミス時のストレスを極限まで減らした死にゲーであるといえる。
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やりこみ要素が多彩
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ステージには『パズルピースとKONGパネルが散らばっており、パズルピースを全て集めると、そのステージのBGMが聞けるようになったり、ジオラマが鑑賞できるようになる。また、全てのステージでKONGパネルを集めることが隠しステージを遊ぶための条件になっている。
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そして隠しステージのパズルピースを全て集めてもそれで終わりではない。一度クリアしたステージではタイムアタックを遊べるようになるし、隠しステージをクリアすると「常にライフ1・ディディーなし・左右反転」という高難易度モードが開放される。
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初代SDKプレイヤーへのサービスが行き届いている。
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色々と変更点はあるもののDKアイランドが舞台だったり、『スーパードンキーコング』のリメイクBGMが多くの場所で使われていたり、ボーナスステージが初代仕様だったりする。
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オートセーブが採用され、コースをクリアするか出るかでセーブされる。また、エリア移動も自由に出来るようになった。
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さらにエリアごとにステージ選択時BGMが微妙にアレンジされるという力の入れようである。
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しかし、このことが短所の項目で述べる問題の一つの原因となっているのだが……。
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バナナコインが非常に簡単に、しかも1ステージでも大量に稼げるようになった。3回踏まないと倒せない敵がいる×3回連続で踏むだけで1枚ゲットできるなど。
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そしてこのバナナコイン、僅か15枚で7UPと交換できる。…等価が違うとはいえスーパーマリオシリーズからすれば卒倒しそうなほどに凄まじいバランスの取り方である。
賛否両論点
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これまでのシリーズとの比較
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今まで主人公の顔の形だった1UPアイテムのバルーンのデザインが、ただの赤い風船になってしまったりと非常に没個性。
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また緑の2UP、青の3UPバルーンは存在しない。ショップで買えるのはあくまで1UPバルーンの束である。
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水中ステージが存在しない。水は穴と同じ扱いであり、今までスイスイ泳いでいたコング達がなんと今回は水に入ると即死。
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手動タル大砲のデザインが、旧作の『矢印バレル』に変更されているため、旧作プレイヤーは若干の違和感を覚える。
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出演キャラクターに関する賛否
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本作では、スーパードンキーコングシリーズでお馴染みだったコングファミリーとアニマルフレンドの大半が出演しない。
前者はクランキーコング、後者はランビとスコークスのみ。
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さらに、今回の敵は新キャラである「ティキ族」であり、これまでの敵陣営だったクレムリン軍団は本作には一切関与しない。
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久しぶりの新作なのに、彼らが敵でなくて寂しいという声が多い。
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また本作で登場したティキ族は早速3DS『マリオカート7』に登場する。開発元が同じである関係か。
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そのくせ「おたすけピッグ」なる謎のオリジナルキャラが登場する。
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絡みもなければ台詞などもなくただ中間地点に立っているだけ。操作方法を教えてくれたりお手本映像を見せてくれたりといった役目を担ってはいるが、
ドンキーコングシリーズではすでにサポートキャラ枠がキャンディーコングやファンキーコングに埋められていたはずである。
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ちなみに設定も「本名、年齢ともに不明。たまたまジャングルに住み、たまたまドンキーコングたちの手助けをする。」(原文まま)とどこか投げやり感がある。
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死にゲー。
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ステージごとの難易度が高いということは、つまりそういうこと。とにかく「死んで覚えろ」と言わんばかりの構成。
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後半になると強制スクロール面が多くなる、さらにトロッコなどに代表される乗り物ステージはあらゆるミスが即死、通常のステージでも揺れる足場(バランス床)や崩れる地形など、即死の伴う同じような仕掛けパターンでプレイヤーを殺しに来る場面がやたらと目立つ。
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KONGパネルを集めることで解放される隠しステージの難易度は輪をかけて高い。そもそもろくな足場がない上に中間ポイントが存在せず、ミスしたら問答無用で最初からやり直しという仕様もこれに拍車をかけている。
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ミラーモードも難関。左右反転・ディディー抜きもそうだが『スーパードンキーコング』と違い、ライフ制のおかげで多少強引な突破も成り立つゲームバランスに仕上がっている為、たった一度のミスが許されない本モードは厳しい。プレイヤーの腕や選択したコースにもよるが、表面以上に残機が減る。
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ただ、乗り物ステージに限っては元からミス=即死なので反転以外に影響する部分が少なく、表面と大して変わらないのが救い。
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やりこみ要素が豊富になった一方、密度も高くなり1ステージ中になすべき事柄が増えすぎてコンプが面倒になっている。
短所
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操作性にクセがある。
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特にローリングの「移動入力中にコントローラを振る」のが厄介。これ自体は遊んでいけばすぐに慣れるが、今度は「静止時や方向下入力時+コントローラを振る」のアクションである息吹やハンドスラップとの兼ね合いでローリングが暴発しやすくなり、ミスに繋がることが多くなる。
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元々死にゲーなのでタイムアタックなどでずっとプレイしていると腕が疲れてしまう。
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ドンキー自身の挙動も慣性が強めで、ミスやダメージに繋がりやすい。
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このこともあって「GCコントローラ/クラシックコントローラーに対応していたら……」という声が後を絶たない。
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スーパードンキーコングに存在した「ローリング攻撃を敵に当てると、攻撃時間が延長される」というものが無いため、それに慣れていると思わぬ場面で接触事故を起こしてしまう。
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何故か同作品にあった「ローリングしながらガケから落下した場合、空中ジャンプができる」仕様は残っている。
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全体的に「崩れる」「揺れる」「落ちる」などといった、プレイヤーに素早く移動することを強いる地形トラップの類がやたら多い。
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そのパターンに伴って、強制スクロールでもないのに急かされるステージが非常に多い。
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一応、外観からして土台の頑丈そうなレベル5・7ではこのタイプの初見殺しが殆ど存在しないのが救いである。
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ラスボスステージの構成が不親切。
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敵や障害物に当たると即ミスの縦スクロールステージのあとでラスボス戦であるため、ラスボスのところにたどり着くまで時間がかかり、かなりイライラする。
この縦スクロールステージでミスすると初心者救済アイテムが持ち込めなくなってしまうのもデカイ。
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DKバレルも入口にしかないため補充が利かず、一度でもミスするとたちまちボスとはタイマン縛りになってしまう。
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サウンドテストですべての曲を聴けないどころか、公式サントラにも入っていない曲がある。オリジナル、アレンジ共に名曲揃いなために残念。
総評
発売前の不安感はどこへやら、いざ発売してみるとその完成度はまさにプレイヤーが待ち望んでいた「スーパードンキーコング」そのものと言っていいほどであった。
難易度や出演キャラクターに対する批判は少なくないが、元々難しいステージの目白押しだった本シリーズは純粋にアクションゲームの手ごたえを求めるプレイヤーが多く、
これに加えて練りこまれたステージギミック、美しいグラフィック、そして高い難易度とそれを苦に感じさせないバランスの取れたゲーム設計が見事に傑作の名に相応しいゲームへと昇華させている。
まさに、2D横スクロールアクションゲームの一つの到達点と言っても差し支えない本作。腕に自信のあるプレイヤー・初心者ともに是非プレイしてもらいたい。
ドンキーコング リターンズ 3D
【どんきーこんぐ りたーんず すりーでぃー】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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ニンテンドー3DS
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発売元
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任天堂
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開発元
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Monster Games
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発売日
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2013年6月13日
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定価
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4,800円
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変更点
3DS版は立体視に対応し、初期ライフや救済処置のアイテムが増えて遊びやすくなった「ニューモード」でプレイ可能。
新アイテムは穴に落ちても一度だけ復帰できるグリーンバルーンや乗り物に乗っている時にダメージを防ぐクラッシュガードがあり、死にゲー要素が緩和されている。また、「ニューモード」であれば3つまでアイテムを装備する事ができ、コース内で使用しなければ、再度装備することが出来る。
操作方法がWiiリモコンから3DSになったのでコントローラを振らなくてもローリングが出せるようになった。
Wii版の難易度そのままの「オリジナルモード」もプレイ可能であり、さらに3DS版限定の新ステージも追加されている。