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SDガンダム Gジェネレーション ADVANCE
【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん あどばんす】
ジャンル
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シミュレーションRPG
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対応機種
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ゲームボーイアドバンス
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発売元
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バンダイ
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開発元
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ヴァンガード
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発売日
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2003年11月27日
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定価
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6,090円
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分類
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良作
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ポイント
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ククルス・ドアンが文字通り輝く クルーゼがフリーダムガンダムに 他の燃えシチュエーション多数
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SDガンダム Gジェネレーションシリーズ リンク
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概要
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GBA唯一のGジェネであり、バンダイでは初めてのGBA作品。ワンダースワンのギャザービートを基に、主にSEEDの要素を追加したリメイク作。
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ストーリーは「1st」の一年戦争を基盤に、所々に他の作品のシチュエーションを挿入するという、いわゆるスパロボ方式のストーリー。
参戦作品とそれぞれの立ち位置
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クリックで開閉
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機動戦士ガンダム
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ストーリーの基盤だけあって、ガルマ特攻、ジャブロー降下作戦、ア・バオア・クー決戦など、重要な場面は押さえられている。
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だが「1st」の機体が下級扱いで、終盤では1stのキャラがZ、ZZ、逆シャア系の機体に乗ることになる。光る宇宙ではシャアがサザビーに、ララァがα・アジールに乗ることに。エルメスは誰も乗らない。というか出ない。
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1話きりのキャラ、ククルス・ドアンが妙にクローズアップされ、存在感を放つ。(詳細は後述)
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機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
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モルモット隊のフィリップ・ヒューズ、サマナ・フュリスが登場。
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ユウとニムバスの決戦を臨むためには、複雑な条件を満たし、ボーナスステージに行く必要がある。このステージはかなりのお得で、見逃さぬように。
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機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
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ストーリー再現がないが、サイクロプス隊が普通に出てくる。そしてバーニィが他のサイクロプス隊メンバーが存命にもかからず、クリスの説得であっさり自軍に寝返る。
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機動戦士ガンダム 第08MS小隊
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陸戦型ガンダム乗りが全員登場だけにとどまらず、シローのEz8が従来のギャザビ通り宇宙戦仕様に改造される。シローとアイナとの補正も飛びぬけており、覚醒コマンドまであると優遇されている。
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DSでは本作のような存在感が陰に潜むことになる。
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機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
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味方パイロットに不死身の第4小隊とキース、エイパー・シナプスが味方三人の艦長の一人。敵にビッター少佐、シーマ様とデトローフ・コッセルなど、脇役面も充実している。
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ストーリーでは、ガンダム強奪と二号機打ち上げが再現される。
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機動戦士Zガンダム
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ティターンズが登場せず、ストーリーも再現されないが、なんとフランクリン・ビダン(カミーユの父)が登場。デラーズ・フリートに亡命する。
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今回もカミーユの覚醒イベントが存在、精神崩壊のリスクも変わらず。だが覚醒しつつ精神崩壊回避のイベントは、プレイヤーには驚愕ものだろう。
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ガンダム・センチネル
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スペリオルガンダムとガンダムmkVのみ登場。キャラは一切出現しない。
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機動戦士ガンダムZZ
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敵にラカン・ダカランのスペースウルフ隊だけ登場し、味方もジュドーだけ。ハマーンは…
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機体にはZZガンダム、ジムIII、ザクIII、ドーベンウルフ、キュべレイmkIIなど、一応ユニット発展図では重要なポジション。
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
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機動戦士ガンダムF91
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機動戦士Vガンダム
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機動武闘伝Gガンダム
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デビルガンダムが登場せず、ストーリー再現はないが、ドモンと東方不敗がところどころおいしい役回りを演じる。
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新機動戦記Wガンダム
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ガンダムパイロットがヒイロだけだが、ノインとゼクス、デルマイユ公爵、果てにアレックスとミュラーなど、敵役が充実。
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機動新世紀ガンダムX
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ガロードが隠しキャラで、ガンダムXの入手もさらに別の条件が必要。一方フロスト兄弟は常にプレイヤーサイドと敵対する。
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∀ガンダム
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味方がロランとハリーのみ(ポゥは後に帰投)。フィルの率いるディアナ・カウンターがあるが、ギンガナムとその艦隊が存在しない。ターンXも出ない。
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ディアナはアニメーションデモ・BGM「月の繭」と共に登場するので、本作の名場面。残念だがソレイユが登場せず、艦長にはならない。
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ホワイトドールは大して特別の存在として見なされていない。だが月光蝶もあるので戦力としては一級品。
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機動戦士ガンダムSEED
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事実上の初参戦だけあって、プロローグがヘリオポリス崩壊の場面。だがさすがにストーリー再現が多くはなく、砂漠の虎との決戦、螺旋の邂逅ぐらい。
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キャラ数も味方にキラ、マリュー、カガリ、ムウが、敵にアスラン、クルーゼ、ナタルと少なめ。機体もアークエンジェル、(エール)ストライク(ルージュ)、イージス、フリーダム、ジン、バクゥのみ。
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他にも「ギレンの野望」からゼロ・ムラサメと試作型ガンダムmkII0号機、そしてMSVなど、歴代Gジェネでも取り込まれた要素が含まれる。
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長所
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クロスオーバーの環境を活かした大胆な燃えシチュエーションが多数存在。
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真っ先の挙げられるのは、ククルス・ドアンの覚醒だろう。1stでは1話きりのキャラだが、条件を満たせば味方に参入する。
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さらに…
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別の条件も成功させると、なんと流派東方不敗に弟子入りし、乗機のザクがモビルファイターのように金色に輝き、格闘技を放つ。蹴るなり岩を投げるなりと、シュールな光景に見えるが、ストーリーを踏めばその進化ぶりに心が燃え上がるだろう。
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カミーユの覚醒かつ精神崩壊回避イベントもまた秀逸。
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そのイベントについて。
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なんとカミーユが怒りの中にドモンの助言を受け、明鏡止水に目覚め心を静めさせるというもの。
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だが精神崩壊の回避を失敗すると以後出撃不能になるので注意。艦内から喋るだけで戦闘に参加できないその有様は、悔しいことこの上ない。
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ラウ・ル・クルーゼはどういうことか、フリーダムに乗り味方の前に立ち塞がる。原作終盤ではプロヴィデンスという機体に搭乗していたが、本作の発売がSEED本編放送完結後たった2ヶ月なので、制作時にプロヴィデンスに関する資料がなく、苦肉の策だったのだろう。
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ムウが乗るストライクと、クルーゼのフリーダムとの一騎打ちイベントがある。これも終盤屈指の山場と言われる。ちなみにそのときキラはリ・ガズィ(逆シャアの機体)に乗る。
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クルーゼ死後はフリーダムが回収されキラが乗るので、安心されたい。
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アムロは1st版のままだが、νガンダムに乗ると覚醒可能で、フィン・ファンネル発動時に1st仕様宇宙服のカットインが挿入される。だが台詞は逆シャアのもので、少し違和感がある。
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ラスボスのインパクトが凄まじい
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ラスボスの実態。ネタバレ注意
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08MS小隊のキャラ「ギニアス・サハリン」が、オリジナルの巨大モビルアーマー「グロムリン・フォズィル」に搭乗し、ラスボスとして君臨する。その高い攻撃力と3回復活を持って、強敵として立ち塞がる。
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だが彼がダメージを受けるたびに「こんなことが…こんなことがあるはずが…」と弱音を吐くのはご愛嬌。
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他にも原作ですぐ死亡する敵キャラが、何度も自軍に敵対する。
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代表格は「W」のアレックスとミュラーだろう。彼らはすぐにゼクスに粛清されるはずだが、本作ではサンクキングダム侵攻とバルジ攻防戦にも登場し、印象に残りやすい。
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ヒイロとユウの無口コンビ、アムロとキラの友人関係と、細かい点での絡みも散見される。
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ゲームバランスも良好。
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戦闘中セーブが出来ないが(中断は出来る)、難易度がそこまで高くなく、慎重に進めばクリアは容易。
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ただ序盤の対ザフト戦闘では、ザフトの高性能機の前に苦しむこともあるので気をつけたい。
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条件を満たすことで進めるボーナスステージは、かなり歯ごたえがある。
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一度クリアすると、スペシャルモードが開放される。敵ユニットの改造度とパイロット能力が強化され、難易度が上昇するが、このモードでしか手に入れない隠し要素がある。
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戦闘アニメが前作から進化
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ライフルとサーベルを抜くや被弾ノックバックのモーションが多くの機体に搭載されるのを始め、陸戦型ガンダムがシールドの上にキャノンを構え発射するなど、細かい作りが散見する。
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相変わらずデモがカットできないが、テンポが良くなるためストレスが減る。
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次作のDSではなぜか戦闘デモが退化するため、相対的に本作(と前作のモノアイガンダムズ)の方が評価される。
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BGMが良質。
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戦闘BGMに「あんなに一緒だったのに」「嵐の中に輝いて」「JUST COMMUNICATION」「ドッグファイト」、マップBGMに「デトネーション」、他に「月の繭」など、音作りがいいものが多い。
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特に「月の繭」はインターミッションにも流れ、ワンダースワン三作のインターミッション曲以上の癒し効果を発揮するのだろう。
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プロフィールの解説がいろいろぶっ飛んでいる。ファンの意表を突くメッセージが多数盛り込んでおり、爆笑必至。
短所
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優遇される作品がある一面で、不遇の面も大きい
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アニメ作品の主人公であるジュドー、シーブックとウッソが隠しキャラ。乗機もパイロット能力も特別ではなく、ほぼおまけ扱い。
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特にウッソの乗機であるV2は、武装が地味過ぎてファンが不満。
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ガロードも隠しだが、一応ガンダムXがあり、専用IDコマンドでサテライトキャノンが開放され大戦力になる。だがガンダムXの入手に別の条件が要るため、見逃すとガロードはその顔グラのごとく、呆然でしか(格納庫に)居られないだろう。
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多くの主役格後継機が登場しない
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たとえば、ウイングがウイングゼロにならない、ドモンがシャイニングどまりでゴッドに乗らない、ガロードにDXがない、など。
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かわりと言う事か、それらの性能が自軍トップクラスに入る。
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SEED系列の敵機体がウザ過ぎる
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序盤ではジンとバクゥが、他の敵機に比べて能力が高い。バクゥに至っては間接武器所持で味方の射程外から攻撃を仕掛け、甚大な被害を与える。
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追い討ちのごとく、それらを捕獲しても味方の誰も乗れない。コーディネイター用機体のOSはナチュラルには扱い難いということの再現だろうが。分解しても特別なパーツを得られるわけでもない。
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同時期に登場するトーラスは(継戦能力の面を除く)ほぼ同じ性能でありながら誰も普通に乗れるため、なおさら不快さに拍車をかける。
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ちなみにDSではフリーダムとジャスティスを除いたSEED系機体が味方パイロットを乗せられるようになった。
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ボタンの反応不良
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時々インターミッションでカーソルを動かすだけでも長押しが必要になる。長く続くとストレスがたまる。
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これは味方ユニットが生産・捕獲によって増え過ぎるときに起こると思われるもので、必ず発生するとは限らない。
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本流のGジェネと異なり、ゲームクリア後にステージを遡ってプレイする、というのが出来ない。
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シミュレーションRPGとしては別に問題となる要素ではないが、本作は隠し要素の他にステージ内での会話シーンも多く、もう一度見たいと思っても、セーブが1個しか無いので、一からやり直さなければならないのである。
総評
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ボタン反応と参戦作品の優遇不遇などの点で批評が集まるが、GBA作品としては完成度が高く、ガンダムを知らない人でも楽しめるガンダムゲー。
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続編のDSがシナリオで絶賛されるが、イベントなどの完成面では二作とも甲乙がつけ難く、それぞれが高く評価されている。