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ファニーフィールド - (2013/12/25 (水) 01:07:51) の編集履歴(バックアップ)

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ファニーフィールド

【ふぁにーふぃーるど】

ジャンル	アクション
対応機種	ゲームボーイ
発売元	SNK
発売日	1990年6月15日
分類	良作

概要

フィールドが白いパネルになっていて、ボタンを押す事で足元のパネルをめくって黒くする事ができる。 フィールドの白いパネルを全て黒くすればステージクリア。 ただしステージ内にはさまざまな敵キャラが登場、触れればもちろんアウトになるし、敵キャラが勝手に黒パネルをめくって白くするなどして妨害してくる。

• パネルをめくった際、縦横のラインに同じ色があればその間のパネルもオセロのようにめくる事ができる。この時敵キャラを巻き込めば一時的に敵キャラを気絶させる事ができる。気絶した敵キャラはBボタンで持つ事ができ、他の敵キャラに投げつけて倒す事ができる。
• ステージ内にはブロックがある事も。ブロックで敵をつぶして倒す事もできるし、部屋の隅など「これ以上動かせない」場所まで移動させるとアイテムに変化する。大抵は得点アイテムだが中には役立つアイテムも。
• ゲームモードは「シングル」と「マルチ」に分かれている。どちらをクリアしてもエンディングは同じ。
  • シングルは一画面固定のステージが全30面＋ラスボス。
  • マルチは一画面固定のステージが通路によって何画面分も繋がっている。全3面だが一面クリアごとにボス戦がある。

評価点

• シンプルでわかりやすいシステム。若干のパズル要素も入っている。
• 見た目に可愛らしいグラフィック。
• 個性豊かでなかなか一筋縄ではいかない敵キャラたち。

問題点

• シングルモードは後半制限時間がきつくなる。
• コンティニューはあるが回数制限がある。

総評

ちょっと地味だが丁寧に作られたゲーム。シンプルなゲームシステムのおかげでとっつきやすい。

余談

あまり知られていないがストーリーがなかなかぶっ飛んでいる。

• イタズラ好きのルフィーア姫が王様に怒られた腹いせに宝物殿から盗み出した魔法の珠で城の中を作り変えた上にモンスターまで作り出した。あげくに姫はモンスターに捕らわれてしまった、というストーリー。どう見ても一番悪いのは姫である。 また本作はSNKがネオジオ発売後、Wiiが発売されるまで任天堂機種でリリースした唯一のタイトルである。(*1)。