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どーもくんの不思議てれび - (2020/11/19 (木) 01:51:42) の編集履歴(バックアップ)
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どーもくんの不思議てれび
【どーもくんのふしぎてれび】
ジャンル
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ミニゲーム集
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対応機種
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ゲームボーイアドバンス
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発売元
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任天堂
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開発元
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朱雀
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発売日
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2002年2月21日
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定価
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4,800円
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判定
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良作
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NHK関連作品リンク
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概要
NHKの衛星放送10周年記念並びに普及促進を目的としたマスコットキャラクター(のちに2004年、NHK全体の広報キャラクターとなる)「どーもくん」を題材としたミニゲーム集。隕石でパラボラアンテナが破壊され、テレビが見れなくなってしまったうさじい家。
テレビの中に吸い込まれたアンテナのかけらを集めるため、どーもくんはテレビの世界へ飛び込んでいく。
開発は、発売当時NHKとともにどーもくんの共同著作権者であるTYOグループに所属していた、朱雀であり、本作がデビュー作となった。
評価点
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ミニゲームの出来が良い。さらに音ゲーからシューティングまで、ジャンルは様々。
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お助けアイテムで難易度を下げられるほか、個別に難易度が選べるミニゲームもある。
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ミニゲームは6つのチャンネルに分かれている。各チャンネルからいくつか紹介。
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ドキュメンタリーチャンネル
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「自然スペシャル鳥の成長」 どーもくんを操作して鳥のヒナを育てる。タマゴを温めたりエサを運んだり、後半のステージはかなり忙しい。
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「はたらくどーも」 建設現場を舞台にしたパズルアクション。鉄骨にはしごをかけて登るのだが、色を合わせないと足場がもろくなる。ペンキとはしごの使い方が重要。
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Dサイトスポーツ
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「激流カヌーカップ」 コースに設置されたゲートを通過しつつ、目標タイム内でのクリアを目指す。コースごとのタイムアタックも可能。
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「どーもオープンゴルフ」 全18ホールを回るパターゴルフ。難易度によってカップの位置が変わる。
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「Dサイトベースボール」 どーもがプロ野球チーム「どーまーず」の代打専門打者として、チームを優勝に導く。意外と豊富な実況にも注目。
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カルチャーステーション
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「どーもクッキング」 先生の手本を参考にどーもくんが料理を作る。朝・昼・夜の三つ。
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「どーもくんの不思議てれびヒストリー」 シナリオ中で流れたムービーを見返すことが出来る。
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ザ・バラエティー
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「どーもコレクション」 どーもとたーちゃんがクリアが楽になるアイテムを紹介するショッピング番組。
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「どーも探検隊 迷宮の秘宝」 迷宮の宝を探し脱出するのが目的のアクション。宝は複数あるので、全て回収するためのルートを考える楽しみも。
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ホーム劇場
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「剣豪!!みねうちどーも」 「肉じゃがのダンナ」こと浪人どーもが江戸時代の悪を斬るアクションゲーム。3章仕立てになっており、ストーリーのクオリティは高い。
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「魔女っちたーちゃん」 たーちゃんが主役のシューティング。終盤には意外なボスキャラが。オープニングには歌詞字幕付きという凝りよう。
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「聖なる館」 ゾンビが徘徊する不気味な洋館からの脱出が目的。洋館の持ち主の手記など、さりげなくやりこみ要素がある。
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ミュージックネットワーク
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「どーもライブ」 飛んでくる音符に合わせてボタンを押し、曲の終わりまで観客のテンションを維持しよう。意外と良曲が揃っている。特に「ゴールデンタイム」「ブレイクスルー」「フォーエバー」は高評価。
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「どーもベストテン」 遊んだ回数が多いミニゲームを上位10位まで見られる。また、ミニゲームのBGMを聞くこともできる。
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どーもくんをはじめ、各キャラクターの設定等も破壊されること無く忠実に再現。
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グラフィックはこの時代のGBAとしてはかなり良質な部類。また、BGMも評価の高いものが多く揃っている。ストーリーもきちんとまとまっている。
問題点
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アイテム使用、未使用の部門別ランキングが存在しない。
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スコアラーや上級者プレイヤーからは「やりごたえが無い」という批判がある。
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一部のミニゲームに粗がある。
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「どーもクッキング」は一度手順を覚えれば後は作業ゲー。朝昼夜の違いはメニューだけで、献立が変わるようなランダム要素も一切無く、やりこみ要素が皆無。
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「はたらくどーも」の最高難易度はクリアに必要な時間が長すぎ、ある意味廃人レベル。中断セーブができないため、気分転換に他のゲームを遊びたくなってもクリアまで頑張るか途中で諦めるしかない。
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全ミニゲームをクリアしなくてもエンディングを見ることは出来る。完全クリアにこだわらないのであれば、これらのゲームをやり込む必要は無い。
総評
キャラゲーとしてもミニゲーム集としても、充分に遊べる出来となっている。NHKがメインで製作したため、殆ど宣伝広告が打たれなかったこともあり、一部のショッププレミアがついていることもある。
余談
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本作同梱のカードや、同時発売された「どーもくんカードeウィンターパック」に収録されたカードはカードeリーダーに対応している。
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オリジナルのミニゲームがプレイできたり、ゲーム中の曲の楽譜を見ることが出来た。 参考
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権利の都合か直接的な表現は無いが、時期的に2002年のソルトレイクシティ冬季五輪を意識したような内容である。
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ちなみに本作と連動するわけではなく、カードeリーダー単独でプレイ可能。
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北米圏においてDSiWareに移植、各番組単位で販売されている。