「スーパーロボット大戦A」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
本項目ではゲームボーイアドバンスソフト『スーパーロボット大戦A』と、そのリメイク作である『同・PORTABLE』の紹介をしています。
【すーぱーろぼっとたいせんえー】
ジャンル | シミュレーションRPG | |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス | |
メディア | 64MbitROMカートリッジ | |
発売元 | バンプレスト | |
開発元 | エーアイ | |
発売日 | 2001年9月21日 | |
価格 | 5,800円 | |
判定 | 良作 |
GBA初のスーパーロボット大戦。タイトルの「A」は「ゲームボーイ『アドバンス』(Advance)」の他に、ストーリー上のキーワードである「Another」という意味が含まれている。
+ | 参戦作品一覧 |
+ | ネタバレ注意 |
+ | 詳細ネタバレ |
少なめのボリュームながらスパロボの魅力がそつなくまとまった良作と言える作品で、その後続く携帯機シリーズの地盤を築いた。
オリジナルキャラの人気も高く、後に『OGシリーズ』にも参戦している。
+ | ネタバレ注意 |
+ | ネタバレ注意 |
後にNTTドコモの第3世代携帯電話・FOMAのiモード公式サイト『スーパーロボット大戦i』にてiアプリ版が提供された。
更にプレイステーション・ポータブル(PSP)でシステムやグラフィックなどを大幅リメイクし、戦闘デモ中の音声を追加した『スーパーロボット大戦A PORTABLE』が発売された。これについては後述。
【すーぱーろぼっとたいせんえー ぽーたぶる】
『スーパーロボット大戦A』のリメイク作品で、PSP版『スパロボ』第2弾。略称は『AP』。ハード性能により、様々な部分でパワーアップしている。
「当時の据え置きスパロボ準拠のスパロボA」という形である為、シナリオ等は基本的に変わっていないものの、多くの点で追加・変更がされている。
あらゆる点を据え置きと同等のクオリティに引き上げ、更に新旧様々な要素を搭載。ハードの進化による快適さと、高い戦略性を楽しむ事ができる作品。
その反面、難易度の急激な上昇により新規プレイヤーには少々辛い作品になっており、戦闘アニメの流用も気になるところではある。
人によって賛否は別れるだろうが、1つの作品として全体的に見れば、十分に良作であると言えよう。
また、『MXP』と比較すると、ノウハウの蓄積や改善が顕著に感じられる作品である。本作の仕様はその後の作品にも一部受け継がれている。