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Diablo2 - (2017/01/24 (火) 22:15:10) の編集履歴(バックアップ)
Diablo2
【でぃあぶろつー】
ジャンル
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アクションRPG
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imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ラストバトル.jpg) |
対応機種
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Windows、Macintosh
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発売元
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Blizzard Entertainment 日本語版はカプコン
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開発元
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Blizzard North
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発売日
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2000年6月29日
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判定
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良作
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Diabloシリーズ Diablo/Hellfire/Diablo2/Diablo2 LoD/Diablo3/Diablo3 RoS
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Diablo2 Lord of Destruction
【でぃあぶろつー ろーど おぶ ですとらくしょん】
ジャンル
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アクションRPG
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imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (キャラセレクト画面.jpg) |
対応機種
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Windows、Macintosh
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発売元
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Blizzard Entertainment 日本語版はカプコン
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開発元
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Blizzard North
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発売日
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2001年6月29日
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判定
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良作
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Diabloシリーズ Diablo/Hellfire/Diablo2/Diablo2 LoD/Diablo3/Diablo3 RoS
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概要
全世界で大ヒットを飛ばした前作『Diablo』の続編。ゲーム性はそのままに、各要素をさらに洗練させて完成度を高めた。
さらに『Diablo2』発売から1年後の2001年6月29日には、拡張ディスク『Lord of Destruction』が発売された。
この項目では、拡張ディスク「Lord of Destruction」の内容も含めて解説する。
各ストーリー
『Diablo2』
前作「Diablo」において、トリストラムを地獄に変えたディアブロは一人の英雄によって打ち倒された。
しかし、それはディアブロの罠であった。
「ディアブロを封印するには、彼の魂が封じられた魔石「ソウルストーン」を自らの額に突き刺し、強靭な精神力で彼を押さえ込まなくてはならない」と吹き込まれた英雄は、その通りに事を実行。
ディアブロはまんまと英雄の体を乗っ取ることに成功したのである。
英雄の肉体を得てさらなる力を獲得したディアブロは、血を分けた3魔王の次兄「破壊の王バール」を復活させるため、東の地へと向かった。
だが、かつて肉体を奪った英雄よりも強力な冒険者達が、ディアブロを倒さんと追撃を始めていたことに気付いたのである…。
『Diablo2 Lord of Destruction』
3魔王のうち、長兄の「憎悪の王メフィスト」と末弟の「恐怖の王ディアブロ」は倒された。
彼らのソウルストーンは英雄の手によって砕かれ、二度と復活することはない。
しかし、次兄の「破壊の王バール」がまだ生き残っていた。
ディアブロによって復活し力を取り戻したバールは、地上界の至宝「ワールドストーン」を入手すべく、それが安置されているという聖地「アリート山」へと進軍を始める。
メフィストとディアブロを倒した英雄と老賢者デッカード・ケインは、大天使ティラエルの導きにより、休む間も無くアリート山へと向かった。
特徴
前作からの変更点があまりにも多いため、主だった点のみ記述。
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以下の3つのモードが存在し、最初に選択することになる。ブリザード社はチート対策の一環としてラダーモードを最も優遇している。
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ラダーモード
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ラダー(Ladder)とは梯子、転じて「スコアランキング」の意。最も経験値を稼いだキャラのランキングがバトルネット上で公開される。と言っても特典や景品などは無いので自己満足の世界ではある。
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バトルネットへの接続が必須となる。キャラクターデータがブリザード社のサーバー上に保存され、チートを行ったらアカウントBAN対象となるので不正行為からは守られている。
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このモードでしか手に入らないアイテムや発生しないイベントが多数あるため、マルチプレイにおいては最も人気がある。
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定期的に「ラダーリセット」が行われ、キャラクターデータがノンラダーモード用のキャラクターに強制変更される。ただし、この時に本来ならラダーモードでしか手に入らないアイテムをノンラダーモードに持ち込むことができる。
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ノンラダーモード
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ラダーモードとの違いはランキングが無い、一部のイベントが存在しない、一部のアイテムが入手できないなど。
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バトルネットへの接続必須。ラダーモード同様キャラクターデータがブリザード社のサーバー上に保存される。
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ラダーリセットが発生した際、キャラクターは消滅ではなくこちらに移動。今までのキャラクターを使い続けることができる。
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PvPの本場となっているモード。というのもラダーモードでは高価だったアイテムがこちらでは安価で流通していたり、最新バージョンで下方修正されているアイテムが弱体前の能力のまま現存しているため。
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オープンシングルモード
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一人用、もしくはバトルネットを介さないマルチプレイ用のモード。
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バトルネットへの接続は必須ではない。キャラクターデータは各個人のPC内に保存される。
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MODがもっとも盛んなモード。プレイヤーの中にはゲームバランスに手を加えた改造Verを作ってパッチで配布する豪の者もおり、MODに関しては「他人に迷惑をかけない、もしくは非公式パッチを当てた状態でバトルネットに接続しない限りは黙認」というのがブリザード社のスタンスである。
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また、キャラクター作成時に設定できる項目にハードコアというものがあり、それを選択すると一度でも死んだらそのキャラクターデータが使えなくなるという難易度の高いシステムもある。上記の3つのモードとは別項目であるため、「ラダーモードでハードコア」や「シングルモードでハードコア」といったことができる。
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前作のウリであった「ランダムダンジョン生成」「ランダムアイテム生成」「通信プレイ」は健在。
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今作ではダンジョンだけでなく、地上も舞台となる。Act1~4の全4部構成(Lord of DestructionでAct5が追加され全5部になった)で、マップの広さは前作の数倍以上にボリュームアップ。ただし「ウェイポイント」と呼ばれる中継点を介したワープが可能なため、一度踏破したマップの往来は容易。
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アイテム数およびアイテムに付く修飾語はさらに増加。また一式揃えて装備すると追加効果が発揮される「セットアイテム」や、開いている穴に強化用アイテム(宝石やルーン)をはめることで任意の効果を得られる「ソケットアイテム」などといった要素も追加された。
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バトルネット接続による通信プレイも前作同様、無料でサービスを提供し続けている。
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プレイヤーキャラクターが前作の3クラスから5クラス(Lord of Destructionでさらに2クラス追加され7クラス)に増えた。
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スキルツリー制を導入。レベルアップで得たポイントを消費してスキルを習得、強化する。
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クラスが違えば習得可能なスキルも異なるため、クラス毎の個性がはっきりと出るようになった。また、同じクラスでも、スキルポイントの割り振りと主力とするスキルの選択如何によってプレイ感や戦術が大きく変わるため、飽きがこない。
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確立された育て方は「ビルド」と呼ばれ、これの構築もDiablo2の楽しみの一つ。
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ゲーム全体のスピードアップ。
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走ることが可能になったり、高速移動する敵が出現するなど、ゲーム全体のテンポが速くなった。
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これについては賛否両論ある。前作はゲームスピードが遅い代わりに考える時間の余裕があった。本作ではそんな余裕がないことも多く、「じっくり作戦を練れるDiablo1の方が良かった」という声もある。
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プレイヤーキャラクター
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個性豊かなプレイヤーキャラは絶妙な調整で差別化されており、それぞれに得意分野がある。ここではその特徴と魅力の一部を伝えたい。
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各クラスの特徴
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アマゾン
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テレビゲームにおける一般的なアマゾネスのイメージに通じる、セクシーな戦装束に金髪をポニーテールでまとめた白人女性。槍、投擲式のジャベリン、弓の扱いが得意で、中遠距離攻撃を主体とする。
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女の子なので打たれ弱く囲まれると脆い。が、対単体に特化したスキルをいくつか有するのでタイマンはむしろ得意である。
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ある程度の魔法属性を操ることが可能で、中でも雷属性を付与したジャベリンのスキルは、特に対集団において非常に高い殲滅力を誇る。
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両手持ちの槍に適用されるスキルもあるので、槍を主体にしたビルドもある……が、何故か槍スキルは冷遇されており、これを主体としたビルド「槍アマ」はハッキリ言って弱い。が、両手持ち槍を構え一心に立ち向かう雄々しくも美しい姿に、熱狂的ファンが一部いるのも事実。
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雷属性以外の魔法属性は貧弱なので、雷無効&物理無効の相手が辛いのが珠に傷。
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パラディン
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元ザカラム教の聖騎士である黒人男性。騎士だけあって武器と盾の扱いに長け、近接戦闘が得意なクラスである。
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特に盾の扱いが上手く、ブロック率を限界まで高めると物理攻撃の被弾率は25%以下にまで下がるため非常に頑丈。また、盾の性能を上げるスキルや盾で相手を攻撃するスキルも有しており、これがまた強い。
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近接攻撃だけでなく、聖なる力を用いた魔法攻撃も得意。特に魔法のハンマーを敵に投げつけるスキル「Blessed hammer」は、初期バージョンから対モンスターでは最強魔法といえるほどの強さを持つ。
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生を弄んだ結果であるアンデッド系を浄化させるスキルをいくつか持つ。逆に装備品のスキルで死者を生き返らせる(禁忌を破る)と、天罰が下りライフが1/8減ってしまう。
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最大の特徴は自己強化、敵弱体化など様々な恩恵のある「オーラ」を纏えること。オーラの効果は近くの仲間もしくは敵に波及し、居るだけでパーティーに貢献することができる。しかもごく一部を除いて発動コストは無い。
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ぶっちゃけ何をやらせても強いため、非常に人気があるクラス。そのためパラディン用のアイテムはトレード価値が高くなる傾向にある。
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バーバリアン
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通称「馬場」。野性味あふれるフェイスペイント・弁髪の大柄な白人男性。武器の扱いがパラディン以上に得意で、両手に武器を持つことができ、他クラスが両手でしか持てない武器を片手で軽々振り回すことができる。
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ライフが全クラスで最も高い上に、後述の雄叫びにより更にブーストできる。総合的な硬さはパラディンに劣るが近接型の中では生存力が高い。
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殴り合い上等のクラスだが脳筋キャラではなく、搦手やサポートもむしろ得意分野。中でも雄叫び(War crys)による戦局コントロール能力は特筆に値し、味方の士気を高めて能力値を上昇させたり、敵をスタンさせたり、挑発しおびき寄せたりと自由自在。
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死体からアイテムを漁ることもできるので、トレジャーハントに適したクラスでもある。中には味方が斃した死体を漁ることに特化した「堀り馬場」というビルドすらある。
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投擲武装を用いた遠隔攻撃も可能。本来主たる攻撃ソースでない雄叫びだけで敵を倒す(ある種マゾ的な)ビルドもある。近接戦闘だけが能じゃない。
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ソーサレス
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炎・氷・雷の魔法攻撃に特化した黒髪ロングの黄色人女性。武器と盾の扱いは不得手でかつ体力が少ないが、魔法の扱いは全クラスで最も得意。
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スキルは大半が攻撃用だが、被ダメージをマナで肩代わりする「Mana Shield」、遠距離に一瞬で移動する「Teleport」、自身の防御力を上げる「Frozen aromr」など防御や移動用魔法もいくつか有する。
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攻撃力を武器にそれほど依存しないこと、「Teleport」により移動力が高いことから、特にラダー初期などアイテムが足りない時のトレハン用キャラに適している。
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武具の扱いは苦手だが、物理攻撃に炎属性を付与&能力を盛大に引き上げるスキル「Enchant」もあるので、実用範囲内で武器攻撃をメインとするビルドも構築できる。
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先述の通りトレハンが得意なこと、装備が極まった時の火力が非常に高いことから、パラディンの次に人気がある。
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ネクロマンサー
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死霊を操る呪術師である、白髪痩躯の中年白人男性。死体から配下の骸骨兵士を生みだしたり、様々な素材からゴーレムを生成したり、死霊のエネルギーや毒属性魔法で攻撃したりする戦闘スタイルを持つ。
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敵集団に呪いをかけて、ステータスの大幅弱体化や状態異常を引き起こすこともできる。呪いの恩恵と大軍を率いることから非常に死ににくく、ハードコアモードを最も安全にクリアできるクラスである。
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攻撃スキルの中では敵の死体を爆破して広範囲に大ダメージを与える「Corpse Explosion」が強力。最初の死体さえ作り出してしまえば、あとはこのスキルで連鎖爆発させればたいていどうにかなる。
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毒・死霊による魔法も特化すれば中々の攻撃力を持つ。特に毒魔法は呪いにより威力を増幅することができ、Corpse Explosionを除けば対モンスターの攻撃力はネクロマンサーのスキル中最大。
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サポートが得意なクラスだが、パーティープレイで配下を生み出しすぎるとラグが発生し、ゲーム進行に支障をきたしかねないのが少々残念である。
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アサシン
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拡張版限定キャラクター。破戒した魔導師を抹殺するため組織された暗殺者集団「アサシン教団」の一員である、ショートカットの白人女性。設置式の罠やマーシャルアーツを用いた格闘術を主力とする。
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近接型ながらやや防御力に欠けるが、敵を撹乱するスキルを多く持つため忍者やシーフ的に敵を”暗殺”することが可能。
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アサシンの専用武器である爪(Claws)を両手もしくは片手に装備ができる。しかしながら通常攻撃は体術に頼ることが多いので、近接型ビルドは武器を身につけていながら相手を蹴り倒す「トンファーキック」スタイルが主体である。
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罠主体ビルドは実質魔法使いに近いスタイル。雷・炎を発生させる罠の他、ネクロマンサーと同様の死体爆破を行う罠も習得できるので対応力が高い。
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欠点はネクロ同様、あまりパーティープレイ向きのキャラでは無いこと。主力のサポートスキルが味方に不利益をもたらす場合がある。
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ドルイド
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拡張版限定キャラクター。風や噴火など自然現象を利用した魔法、狼人間、熊人間に変身するスキル、精霊を召喚するスキルを軸にする自然魔道士である、浅黒い肌の男性。
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自然魔法はソーサレスほどの攻撃力はないが面制圧に向いており、さらに「物理+炎」といった複合属性の物もあり対応力は上。特に竜巻で攻撃するスキル「Tornado」は対人戦において無類の強さを発揮する。
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狼人間、熊人間に変身するスキルもある。変身中は自然魔法が使えなくなる代わりに近接戦闘力が飛躍的に増す。
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召喚する精霊は本体を含む周りのプレイヤーのライフ上昇などで、味方をサポートしてくれる。熊や狼の精霊などバリエーションもあり、ネクロマンサーの次に従える手下が多い。
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難点は変身中は搦手に欠けること、手下が熊を除きすぐ昇天すること、自然魔法の殲滅力がソーサレスやパラディンの魔法と比べ見劣りすること。
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傭兵
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プレイヤーをサポートしてくれるNPCの傭兵達。拡張版では傭兵を育てたり装備を整えてあげることが可能になり、より強く、より愛着が湧くようになっている。
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各傭兵の特徴
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Rogue Scouts
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ACT1で雇用可能。通称「キョウコ」。前作のローグと同所属であり、弓による遠距離攻撃を主体とするポニーテールの女の子。
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見た目の可愛らしさと使用スキルと弓装備の有用さから、後述するDesert Mercenariesの次に人気がある。
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Desert Mercenaries
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ACT2で雇用可能。槍による連続攻撃とパラディン同様のオーラをまとえるため、盾役兼サポート役を任せられる頼れる兄貴。
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装備品の中には「装備中に特定のオーラを展開する」品があるため、それも併用すれば自身+装備品で複数のオーラを展開できる。その万能性ゆえに、ほとんどのプレイヤーがDesert Mercenariesを雇用する。
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Ironwolves
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ACT3で雇用可能。剣と盾を装備するが魔法攻撃を主体とする黒人男性。
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Barbarians
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拡張版限定のACT5で雇用可能。名前の通りプレイヤーキャラのバーバリアンと同部族で、バーバリアン専用装備を身につけることが可能。高い攻撃力と耐久力を活かした近接戦闘を行う。
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長所
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ゲームシステムがよく練られており、後発のゲームでは「Diablo2」を
パクり参考にしたシステムが入っていることもしばしば。特徴の項の内容がそのまま長所といえる。
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特に「より強い装備でより強いキャラを造り上げる」という、キャラメイクの楽しみを突き詰めたシステムは非常に完成度が高い。
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トレードを活性化する仕組みが良く出来ている。例えば希少度の低い宝石や中~低級ルーンも、それらを合成素材の一部として利用する「ホラドリック・キューブ」の存在により無価値ではなくなっている。
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ホラドリック・キューブの合成物の良し悪しは確率に左右されるため回数をこなす必要があり、合成素材の需要が尽きることはない。そのため、これらの素材の価値も下がりにくく、強い装備とのトレードが成立する。
超希少なアイテムの場合はこうもいかないが、ある程度の時間さえかければ誰でも、ドロップ確率や運に頼らずとも実用的な装備の大半を揃えることが可能なのだ。
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対人戦の調整も良好で、対モンスターでは見向きもされないようなアイテムやスキルも存分に活かすことが可能。対人ならではのスリリングな戦闘を楽しむことができる。
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1クラス30ものスキルを持つにも関わらず、その多くが実用的でコンセプトさえしっかりしていれば様々な育て方が可能。弱いスキルを主力にしてもパーティープレイなら誤魔化しが効くし、根気よくやればソロでも辛うじてクリアできる・・・こともある。
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クラス間のバランスが良い。それぞれ全く用途の異なるスキルを持ち、攻撃スキル間の威力調整も何度か行われているので、いわゆる下位互換が生まれにくい。
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プレイ時間があまり取れなくてもそれなりに遊べる。
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ソロでもゲームクリアできるし(もちろん協力プレイの方が楽しいが)、MMOのように長時間拘束されるなんてこともない。「1日5分だけピンポイントで敵を倒してアイテムハント、いいアイテムが出たら他プレイヤーに売りつける」といったゲームプレイでも遊べてしまう。
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やりこんでいるプレイヤーとの差がつきにくい
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一番人気のあるラダーモードでは、キャラリセットのようなものが発生するため、タイミングを合わせてよーいドンすれば追いつける、かもしれない。もちろんそんなの気にしないでまったりプレイしても十分楽しい。
短所
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日本語版入手が困難。
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現在英語版と日本語版が存在するが、日本語版は生産終了&サポートも打ち切られている。中古品は品薄のため定価越えのプレミアがついており、さらにオンライン認証の点を考えるとまったくおすすめできない。
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余談だが、日本語版には「アイテム名の和訳が珍妙である」という難点が存在する。珍妙なのはアイテム名だけで、セリフなどの訳は普通。なぜアイテム名だけヘンなのだ。
(例)…『Golden Holy Water Sprinkler 』→『黄金の聖水スプリンクラー』
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英語版は現在でも広く流通しており、手軽なのは通販を利用するか、ブリザード社のDL版を購入するかの2択となる。
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英語版だとある程度の英語の知識が必要。英語版を日本語化する非公式パッチは存在するが前述の通り「不正行為」に該当するので、そのパッチを当てた状態でバトルネットに接続するとアカウント永久停止などの処分を受ける可能性がある。
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英語版と日本語版の両方をHDDにインストールすることが困難。
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ダンジョンの形状および敵の配置如何によっては、対処がかなり困難になる可能性が存在する。
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特定の攻撃属性を無効化したり、死亡時に自爆して大ダメージを与えてくる敵など、敵の能力が「Diablo1」よりも多彩になった。場合によっては「新しくゲームを作り直して再挑戦した方が早い」という場合もあり、攻略には運の要素も多少絡む。
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日本語サーバーがないため、日本人プレイヤーを探すのが少し面倒。
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日本人プレイヤーは「US-WEST」サーバーでプレイするものが多く、チャットはローマ字で行うのが暗黙の了解となっている。
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通信ラグが比較的少ない・英語版プレイヤーが多い・英語は日本人にも馴染みがある・他言語での発言はアルファベットを除いて、英語版プレイヤーに全く見えなくなるといった理由である。そのため、韓国に置かれている一番近い「Asia」サーバーでは韓国語が多いため、通信ラグ的に有利だが選ぶものは少ない。
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不遇なスキルの存在。
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死にスキルの割合自体は少ないほうだが、育成段階でのみ使用する下位スキルならともかく、上位スキルでもバグにより想定された使用法通りに機能しないもの、明らかにダメージ量に劣るものが散見される。
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これらはアップデートで改善されることもあるが、初期から全く手を加えられていないものもある。
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5と6のフォントが見分け辛い。慣れれば問題ないが、始めたばかりの頃は勘違いしやすい。
総評
全体的なシステムはほぼ『Diablo』の時点で完成されており、本作はそのアッパーバージョンといえる。
しかしほぼ全ての要素に徹底的なテコ入れがなされており、ゲームとしての完成度は大幅に向上。
当時としては画期的なシステムを数多く投入しながらも、緻密に計算されたゲームバランスを有する本作は幅広い層に受け入れられた。
現在の視点からするとそれほど新鮮味の有る要素に富むわけではないし、短所が無いわけでもなく、手放しに絶賛するソフトでもない。
しかしながら、前作から引き続いてMOの基礎を作り上げ、MOのみならず様々なジャンルに影響を与えた功績は計り知れない。
その輝きは色褪せず、発売から17年目となった現在でもバトルネットによる無料オンラインサービスが継続しており、
次作のDiablo3が発売しているにも関わらず、今なお数万~十数万を超えるプレイヤーがオンラインで遊び続けている化け物ソフトとなっている。
その後の展開
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LoD発売から7年後の2008年、ついに待望の『Diablo3』が発表された。
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しかし開発は延期に次ぐ延期を重ね、結局発売はさらにそこから4年後の2012年5月15日となった。