「ToHeart2 ダンジョントラベラーズ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
【とぅはーとつー だんじょんとらべらーず】
ジャンル | 3DダンジョンRPG | ||
対応機種 | プレイステーション・ポータブル | ||
発売元 | AQUAPLUS | ||
開発元 | スティング | ||
発売日 | 2011年6月30日 | ||
定価 | 5,040円(税込) | ||
レーティング | CERO:D(17才以上対象) | ||
廉価版 |
AQUAPRICE 2800 2013年4月25日/2,940円(DL版:2,000円、共に税込) |
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判定 | 良作 | ||
ポイント |
ToHeart2ヒロインが戦うダンジョンRPG 可愛い見た目に反して難易度はガチ |
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Leaf/AQUAPLUS作品リンク |
全体的にバランスは大味。
+ | ネタバレ注意 |
ファンディスク所収のRPGが大幅なパワーアップを遂げたため、ガチのハクスラ系に仕上がっている。ガチさ・難易度が高いこととイベントの薄さから『ToHeart2』のファンディスク的なものを期待すると途中で投げ出す可能性が高い。またガチでやりこむには、大味さと不備がチョコチョコひっかかってくるのが残念。
しかし、キャラ育成は衣装やキャラクターの可愛さもあって非常に楽しい。全体的に大味な部分があるとはいえ、システムを理解すればするほど戦法を工夫できるようになることもあり、ハクスラ系としてはよくできている。その系統のゲームが好きならばプレイして決して損はしない。
家庭用機版で『AD』の移植版(PS3版『DX PLUS』に収録)が初めて出たのは今作より後になるため、一部キャラクター(シルファ、はるみ等)は今作が家庭用機版では初めての登場となる。既にOVA版(全年齢版)などは発売されていたので、エロゲーが出来ない未成年が目にする機会がなかったわけでもないが、発売順序的にはやや不親切。またPS3版『ToHeart2』に登場した新ヒロインの羽根崎美緒は当然ながら今作では出て来ないが、OVA版でおまけ扱い(第2巻のEDの後)ながら登場している。
やはり原作未プレイ者にも好評だったためか、『ダンジョントラベラーズ』シリーズとなり、2013年3月に発売された続編『ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印』はキャラクターも世界観も完全オリジナルとなった。