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アクション刑事 - (2021/06/14 (月) 21:39:02) の編集履歴(バックアップ)
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アクション刑事
【あくしょんでか】
ジャンル
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マルチ体感アクションゲーム
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対応機種
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アーケード
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販売・開発元
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コナミデジタルエンタテインメント
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稼動開始日
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2008年
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プレイ人数
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1~2人
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判定
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なし
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ポイント
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反応しろぉ!反応してくれぇ……! あと10年(もしくは110年?)は早すぎたゲーム(技術的に) ときどき反応が無いことがある ゲーム開始時にいちいち調整させられる テストプレイ不足
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概要
今までにコナミが送り出した『ザ・警察官シリーズ』や『セイギノヒーロー』をベースに、専用コントローラ(体感アクションコントローラ)を使用し、パンチを放ったり、ボタンを使用して銃などを撃つことができる。
物語は凶悪犯罪に立ち向う刑事として事件を追っていくが、謎の洗脳技術「M.A.X.」によって強化人間となった犯罪者たちとの戦いを繰り広げるといった内容。
システム
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スタート時を除いて、全て左右の手に一つずつ持った体感アクションコントローラで操作する。銃等を使う場合は右手のコントローラを使用する。
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パンチアクション…コントローラーを握ってマーカーが表示された敵に向かってパンチを繰り出す。フックやアッパーといった動作にも対応している。
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ガンアクション…マーカーが表示された敵に向かって、コントローラーのトリガーを引くと弾が発射される。画面外に向けると、盾を構え、弾の補充ができる。
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スローアクション…手裏剣や皿を投げる。コントローラーを横向きに振る。ガードアクションをしないと敵の攻撃を喰らってしまう。
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ドライブアクション…車やバイクを運転する。両手でコントローラーを操作する。障害物や敵の攻撃を避けていきながら進む、もしくは操縦しながら攻撃する。
変な点
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基本的に敵は数で攻めてくるのだが、攻撃するのは一番前にいる一人か二人だけ。時代劇か。
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ステージ1のガンシーン後、「こいつはもう必要ない」と銃を捨てて先に進む。
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ちなみにこのステージのボスはどう見てもビリーズブートキャンプの隊長。ちなみに名前はビーフィーだがロケテでは名前がビリーだった。
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ステージ2ではヤクザの屋敷に攻め込むのだがなぜか忍者が出てくる。そのまま手裏剣を使ったシューティングを行うことに。
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ステージ3のガンシーンはまんま「ウォートラントゥルーパーズ」の1面。
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ステージ5ではなぜか交差点のど真ん中でとんでもない量のヤクザと戦う。警察仕事しろ。
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その後のボス戦がなぜか音ゲー。太鼓を使って戦うため太鼓の達人のパクリと言われることが多いがゲーム的には2ボタンのポップンのようなもの。高速交互連打のラス殺しもあり、反応の鈍さもあって地味に難しい。
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ステージ6は操作性の悪いバイクから始まるのだが、トラックがリップルレーザーのような光線を発射する。
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そして店に突入すると銃撃戦になるのだが皿を投げて応戦するシューティングに。
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ボス戦はイーアルカンフーのBGMをバックにバトル。後ろの文字(ドット)もイーアルカンフー繋がり。
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なお、技のいくつかはイーアルカンフーのものを再現しており、ボスはワイヤーで吊られている。さらにHPが減ると火炎放射まで行う。
問題点
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右利き向けのゲームとなっており、左利きの人には若干きつい。
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1ミスしたときの時間回復がない。そのため、HURRY時に1ミスすれば2回死ぬことになる。
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ただ、このゲームのガードは刀、銃撃、火炎放射、ミサイルでも防げる超性能なので、時間がやばくなったらガードし続けて残機を1犠牲にして進む手もある。
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ゲーム開始時にコントローラーの補正調整をされる。
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途中で変更できないので間違えるととんでもなくプレイしづらくなる。
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車またはバイクを運転するシーンがあるのだが、反応しにくいゲームで2つあるコントローラーを持ってハンドル操作というのは無理がある。
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というか、入力遅延で操作が無理。テストプレイしていれば分かるレベルである。
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バイクを運転するステージ6では運転しつつ射撃まで行うはめになる。
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どの動作もかなり大きくやれば確実に反応するが、見た目がカッコ悪い。まあ、こんなゲームやってる時点でカッコ悪いのかもしれないが。
総評
遊べないことはないものの、操作性が非常に悪い。ゲーム自体の出来はいいだけに上記の問題さえなければ遊びやすかったと悔やまれる作品である。
余談
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操作説明で出てくる男性は「サイレントヒルアーケード」の主人公エリック・レイクである。
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サウンド担当は小野秀幸、スペシャルサンクスとして佐藤直之(猫又Master)、大井藍子、中村康三が関わっている。