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スーパーボンバーマン ぱにっくボンバーW - (2014/07/17 (木) 15:08:57) の編集履歴(バックアップ)
スーパーボンバーマン ぱにっくボンバーW
【すーぱーぼんばーまん ぱにっくぼんばーわーるど】
ジャンル
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落ち物パズルゲーム
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対応機種
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スーパーファミコン
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発売・開発元
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ハドソン
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発売日
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1995年3月1日
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定価
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9,167円(税込)
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ポイント
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AC版ぱにっくボンバーを元にした新作 前作の問題点をちょこちょこ改善 BGMは今も語り継がれる名曲ばかり 2人以上の対戦は相変わらずやりづらい
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ボンバーマンシリーズリンク
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概要
アーケードやPCエンジンで発売されていた、ボンバーマンの落ち物パズルゲームのスーパーファミコンバージョン。
これまでのシステムはほとんどそのままに、音楽面の強化、ボイスパターンの大幅追加、対戦モードの強化など様々な面で強化がなされている。
特徴
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L次に連なったボンバーマンの頭を画面内に配置していき、縦・横・斜めのいずれかにおいて3つ同じ色を揃える。基本はこの繰り返し。
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消した数や連鎖に応じて、一番下の段から火のついていない爆弾が浮き上がってくる。爆弾は左から右まで順々に出現していき、端までいくとまた左から順に出てくるようになる。
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この爆弾を、一定間隔で出現する点火されたボムによって引火させ、爆風を起こし、相手の画面内にこげボンを送りつける。爆風は本来のボンバーマンに則り、十字の炎を吹き上げる。
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爆風はプレイヤーの連鎖状況によって火力がアップしていく。最大は9まで。
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この爆風は普通のボンバーマンには効果がないが、こげボンなら消すことが出来る。ただしたまに出てくる『石』は壊せない。
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なお、5連鎖以上の連鎖を決めると最初から導火線に火のついたボムが大量出現し、即座に爆発する。
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ボンバーマンを消していくと、デカ爆ゲージが溜まっていき、満タンになるとデカ爆が出現する。デカ爆はボンバーマンだろうと石だろうと関係なく、置いた場所に応じて吹き飛ばす。
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ドクロルールではこげボンがブロックに代わり、爆風で消すごとに敵・味方のどちらかに対しランダムで特殊効果が発生する。
評価点
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SEの大幅強化により、爽快感がグンとあがっている。
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元から爆音などにはこだわっていたが、本作も負けず劣らずである。デカ爆を決めた時のスッキリ感はたまらない。
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BGMの完成度・音質ともにレベルが高い。
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BGMの音源が良くなったことで全般的に爽やかな曲調になっている。
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特にOPは夕焼けに合わせてか何故か西部劇調であり、しかも無駄にカッコイイ。
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ボイスパターンを一新+追加している。
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微妙な差ではあるが、より相手と戦っている感じにはなっている。
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ストーリー性の強化。
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前作はあってないようなものではあったものの、毎回各キャラのプロフィールが簡単に表示される他、今回はボスなどはそれぞれ対戦前と対戦後に台詞がある。
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意外性のあるイベントも多く、特にラスボスは前作を知っている人からすると驚きである。
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進行状況に応じて背景が変わっていくシステムを新たに導入。
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ワールドというタイトルにちなんで今回は世界を巡って敵と戦うため、世界旅行をしているボンバーマンのイラストになっている。対戦モードは2P対戦に限って別途に用意されている。
問題点・賛否両論点
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ストーリーモードの難易度が異常に高い。
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ステージ3まではゲーム慣れしていない人でもなんとかいけるレベルではあるが、4からグンと難易度が増加している。
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ステージ5以降はよほどの腕がない限り運まかせになってしまうことも多々、「勝った!」と思いきや。相手がとんでもない連鎖を決め、通常の爆風だけに飽きたらず、デカ爆を連発で放って来て即死ということも。
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コンティニューが無制限なのがかなりの救いである。
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上記と合わせて、途中乱入してくるボンバーマンが強すぎるうえ、勝つまで次に行かせてくれない。
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プリティボンバーはステージ2以降比較的早めに乱入してきてくれるので、それほど辛い相手ではないが、後半に乱入してくるシャドウボンバーはそのステージのボス以上に強く、ハマることしばしば。逆に3面辺りで出現してくれることもあり、そうなるとかなり楽に攻略出来る。
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なお、シャドウボンバーはその外見も相まってか、比較的ステージ5の日本などに現れやすく、そこまでくるともはやラスボス級の強さでこちらを攻めてくる。なお、最終面の宇宙ステージで出てくるという話もある。
アイエエエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?
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この二人の出現はランダムであり、出てこないこともある。しかし彼等に勝ってクリアしないとエンディングの最後の文字が「THE END?」になってしまい、判定的に新のクリアにはならない。
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仕方ないとはいえ、2人以上の対戦は画面が狭まり、プレイしづらくなる。
総評
恐らくぱにっくボンバーとしては比較的安定したクオリティを誇る作品と思われる。
特にBGMの品質の高さはファンの間で語り草となっている。ゲームをやったことがなくても、BGM集だけ聞いていても楽しめそうなレベルである。
接待のための対戦ソフトとしても楽しめるので、もしプレイ出来る環境があれば一度触ってみるのも悪くないだろう。
余談
他のボンバーマンシリーズもそうだが、本作はスーパーファミコンソフトでありながら、バーチャルコンソールでの配信が一切なかった。