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SDガンダム大図鑑 - (2014/10/25 (土) 18:28:42) の編集履歴(バックアップ)
SDガンダム大図鑑
【えすでぃーがんだむだいずかん】
ジャンル
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データベース
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対応機種
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プレイディア
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メディア
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CD-ROM 1枚
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発売元
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バンダイ
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発売日
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1994年9月23日
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定価
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4,800円(税別)
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プレイ人数
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1人
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ポイント
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SDガンダムのデータベースソフト プレイディアロンチタイトル
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SDガンダムシリーズリンク
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概要
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SDガンダム誕生10周年を記念して編集された「
V
感覚のニュータイプ図鑑(パッケージ裏書より)」。プレイディアソフトとしては『ドラゴンボールZ 真サイヤ人絶滅計画-地球編-』『美少女戦士セーラームーンS クイズ対決!セーラーパワー結集!!』(共に同月同日発売のローンチタイトル)に次いで本作が3作目にあたる。
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偶然だが、ゲームジャンル、メディア、ターゲット層、そしてロンチタイトルの3作目という点で『ビックリマン大事界』とよく似た境遇。
評価点
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SDガンダムの5大ワールド『SDガンダム(ノーマル)』『SDガンダム外伝』『SD戦国伝』『SDコマンド戦記』『ガンドランダー』をアニメーションとナレーションで紹介。ナレーションは故・塩沢兼人氏と佐藤智恵女史。
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5大ワールド全39シリーズ(発売当時)の各エピソード紹介。塩沢氏による格好いいナレーションか、佐藤女史によるおもしろナレーションを選択できる。
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全39シリーズの内訳
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ワールド名
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シリーズ名
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SDガンダム(ノーマル)
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機動戦士ガンダム
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機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
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機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー
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機動戦士Ζガンダム
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機動戦士ガンダムΖΖ
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
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機動戦士ガンダムF91
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機動戦士Vガンダム
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SD戦国伝
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七人の
頑駄無
編
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風林火山編
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天下統一編
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新SD戦国伝
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地上最強編
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伝説の大将軍編
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SDガンダム外伝
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ジークジオン編
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ラクロアの勇者
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伝説の巨人
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アルガス騎士団
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光の騎士
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円卓の騎士編
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ヴァトラスの剣士
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流星の騎士団
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キングガンダム
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円卓の騎士
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聖機兵物語
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伝説の聖機兵
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聖機兵 VS 機兵軍団
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もう1つの聖機兵
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真聖機兵誕生
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機甲神伝説
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紅の神秘機兵
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六体の機甲神
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運命の三騎士
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光の超機甲神
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ナイトガンダム物語
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最強の魔竜剣士
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幻魔王の挑戦
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光の超機甲神
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SDコマンド戦記
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SDコマンド戦記 Gアームズ
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SDコマンド戦記II ガンダムフォース
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SDコマンド戦記III スーパーGアームズ
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SDコマンド戦記IV グレートパンクラチオン
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ガンドランダー
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ガンドランダー 闇の黙示録
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ガンドランダーII 魔封の聖剣
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ガンドランダーIII 竜の守護神
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ガンドランダーIV 復活の
星勇士
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総勢505体のキャラクターのプロフィール紹介。「ディクショナリー」モードで50音順検索もできる。キャラクターによっては、武装や必殺技の解説有。文字も大きくて読みやすい。
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SDガンダムキャラがまとまって紹介されている資料は、個々のワールド限定であればいくらか出版されているが、全ワールド網羅しているものとなるとかなり少なく、その点では本作は貴重なSDガンダム資料の1つである。コミックボンボン協力かつサンライズ製作協力という点でオフィシャル性も高い。
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オープニングと隠し要素のエンディングは本作描きおろしのアニメーション。動くガンドランダーは必見。
問題点
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データベースソフトなのでゲーム性は皆無。強いてあげるなら、特定キャラクターの解説画面にだけ表示される☆マークアイコンをクリックしていくことで、隠し要素のエンディングを見るためのコマンドが明らかになる、というのが本作唯一のゲーム要素か。
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インターフェイスは家庭用ゲーム機にしてはそれなりに頑張っている方だと思うが、50音順での検索はやはり手間がかかる。また、プレイディアの赤外線コントローラーの反応自体が悪く、操作性はやや難有。
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イラストの画像が粗い。プレイディアのハード性能を考慮すると仕方ないが、書き込みの細かいイラストは線が滲んでぼやけて見える。せめて画像の拡大機能でもあれば違っていたかもしれない。
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解説文にルビがあまりふられておらず、独特の当て字が頻出するSD戦国伝などでは読み方がわからない用語だらけで、ターゲット層の子供にはかなり不親切。
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解説文自体、Gジェネレーションシリーズやギレンの野望シリーズなどのゲーム中の機体解説と比較すると短い。マニアほど内容が薄いと感じるかもしれない。また、ガンダムシリーズの常ではあるが、メディアによって設定の食い違いがあり、本作でしか登場しない記述もいくらか見られる。これがただの間違いなのか、オフィシャルな物なのかという判断が難しい。それでも出版物の少ないシリーズのキャラクターであれば、記述自体が貴重。
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総勢505キャラクターの内、SDガンダム外伝の「聖杯」のような一部のアイテムも1キャラクターとして換算されている。
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ワールド及びエピソード紹介は、アニメーション部分が既存のOVAや劇場版アニメの使いまわし。映像化作品のないガンドランダーに至っては登場キャラのスライドショー。
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ナレーションはON/OFFできるが、解説テロップなどは出ないので、ただアニメーションを見るだけのモードと化す。
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発売時期にメディア展開されていた『機動武闘伝Gガンダム』やSD戦国伝の『七人の超将軍編』は未収録。オープニング・エンディングでシャイニングガンダム、デビルガンダム、飛駆鳥大将軍が登場するだけに残念。
総評
SDガンダム目的のみで、定価が税別24,800円のプレイディアと4,800円の本作を購入したという強者が当時どれだけいたかは定かでないが、本作の続編的な作品がプレイディアはおろか、他のハードでも現在に至るまで発売されていないことを見ると、売上は「お察し下さい」かも知れない。
当時発売されたSDガンダム関連の紙資料は軒並みプレミアム価格がついており、2010年代に発売されている資料もその出来の差は激しく、増刷もほとんどかからないのか内容関係なく、数年も経たない内にプレ値がつくという厳しい状況が続いている。そういった中で決して安くはないが、極端なプレ値もついていない本作とプレイディア。今でもSDガンダム大好きな大きなお友達で、まだ所有していない方がいたら、強制はしないが、確保出来る内にしておくことをお勧めする。ただし、あくまでゲームソフトではなく、一資料としての話である。
もっとも、最近は世界的に日本のレトロゲームが人気を呼んでおり、その影響なのかプレイディア本体ですら中古価格がじわりと上がりつつあるようである。