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ザ・グレイトバトルVI - (2015/01/06 (火) 20:16:54) の編集履歴(バックアップ)
ザ・グレイトバトルVI
【ざ ぐれいとばとる しっくす】
ジャンル
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アクションゲーム
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対応機種
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プレイステーション
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メディア
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CD-ROM
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発売元
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バンプレスト
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開発元
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アスペクト
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発売日
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1997年4月11日
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価格
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5,800円(税抜)
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プレイ人数
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1人
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分類
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クソゲー
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ポイント
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最初で最後のプレイステーション作品 フルプライスで『シンプルシリーズ』並の薄さ デザインをアレンジしなかったせいで逆に原作レイプ化 PSハードにもなってセーブもパスワードもないビックリ仕様 無理にポリゴンにしたせいでゲーム演出も大幅劣化 縦スクロールSTG面だけは高評価
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コンパチヒーローシリーズリンク
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概要
『ザ・グレイトバトルV』の続編。『IV』以降から続く横スクロールアクションゲームとなっている。
シリーズでは初めてフルポリゴン表現を用いており、普通のイラストが使用されているのはパッケージなどごく僅か。
『III』以降、SDキャラクター達の多くはそれぞれの世界観に合わせたデザインアレンジが施されてきたが、本作は『II』と同じくSDデザインをほぼそのまま使用している。
本作では版権キャラ3名のみがプレイアブルキャラとなり、参戦キャラは「ウイングガンダムゼロ」「仮面ライダーBLACK RX」「ウルトラマンパワード」の3名。
プレイアブルではないが、オリジナル枠では消えた「ロア」の代わりに導き手として「妖精シーラン」が登場した。
非常に知名度が薄い作品であるが、その理由の全ては内容の低クオリティさから来ている。
本作は制作会社が交代し、『グレイトバトル』初参加の会社アスペクトが担当している。
おそらくポリゴン表現へ移行するためにそういった技術を持つ会社に任せたのだと思われるが、その内容はお世辞にも良いとは言えない。
これまで担当してこなかった会社のせいか、『グレイトバトル』の空気や設定などを本作で全て無視。安っぽい独自設定を採用してしまっている。
敵は「邪竜神インフェリオス」というモンスターを蘇らせようとしている悪の軍団「サタンダークネス」。
本作で出演する三体のプレイアブルにとって、原作でもライバル的な立ち位置だったキャラ「トールギス」「シャドームーン」「サイコバルタン」が幹部として登場する。
さらにその上の存在として皇帝「ガンダムエピオン」が登場する。どれもデザインアレンジは一切ない。
ゲームは通常のアクションパート、戦闘機に搭乗して戦う縦スクロールシューティングパート、巨大ロボットで巨大な敵と格闘するロボット戦闘パートの3つが存在する。
それだけ聞くと、本作はシリーズの集大成的に聞こえるが、その実態はどれもこれもレベルの低いものとなった。
ストーリー
ある時、3人のヒーローの前に「妖精シーラン」が現れ、世界を滅ぼす力を持つ「邪竜神インフェリオス」を復活させようとする「サタンダークネス」の襲来を警告する。
「ウイングガンダムゼロ」「仮面ライダーブラックRX」「ウルトラマンパワード」の3人は、「閃光特捜オプティカルスリー」を結成し、サタンダークネスの野望を打ち砕くために戦う。
特徴
3つの異なるゲームパート
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横スクロールのアクションパートと、縦スクロールのシューティングパート、そして巨大ロボットで戦う対戦格闘のようなパートが存在する。
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アクションパートはスタンダードなアクションゲーム。メイン攻撃と特殊攻撃を使用しながら敵を倒し、クリアを目指す。
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シューティングパートはこちらも普通の縦スクロールシューティング。出現する敵を倒していき、クリアを目指す。
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ロボット格闘パートは、敵のHPをゼロにするまで戦う対戦格闘モード。
3人のプレイアブルキャラ
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本作ではロアが削減され、版権キャラ3体のみの登場となる。キャラ選択できるのはステージ開始時かコンティニュー時のみ。「マイティパワー」と呼ばれるゲージを使うことで特殊技が使える。
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ウイングガンダムゼロ
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当時の最新に近いキャラだが、ヒイロ・ユイの性格は一切反映されていない。前作までのロアの精神年齢を少しあげたような個性。
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メイン武器は通常がマシンキャノン、パワーアップするとバスターライフルへと変化する。ジャンプ攻撃はビームサーベル。
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特殊技はローリングバスターライフル。
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射程限界がない代償か、唯一チャージ攻撃がない。ビームサーベルはややリーチが長く見えるが実はあまり使い勝手が良いとは言えない。戦いづらいキャラ。
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仮面ライダーブラックRX(RX)
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前作から続投だが、設定は一切受け継いでいない。声が付いており、オリジナルの「倉田てつを」っぽくしているが別人。性格は『ヒーロー戦記』の南光太郎に似ている。
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メイン武器はリボルケイン、パワーアップするとリーチが伸びる。チャージすることでロボライダーに変身してショットを放つ。ジャンプ攻撃はRXキック。
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特殊攻撃はバイオライダーによるゲルアタック。ある意味一番原作に寄っている。
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性能的には悪くはないが、パワードを使えば十分な感は否めない。
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ウルトラマンパワード(パワード)
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『IV』から復活。声は原作のウルトラマンの声を流用。性格は『グレイトバトル』のウルトラマンにありがちな真面目系寄り。
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メイン武器はチョップ、パワーアップでエナジーナックルへ変化。ジャンプ攻撃で飛び蹴り。
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特殊技はメガスペシウム光線。弧を描きながら放つ。
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唯一移動しながらチャージ攻撃を溜めることが可能で、上の2名に比べれば断然使いやすい。
問題点
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ステージが5つしかない。そのせいかセーブ・ロード・パスワード機能は一切ない。
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一つ一つのステージも別に内容が濃いわけではない。「データセーブが必要ない程度の内容」と制作側が判断してこんな仕様にしているということである。
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程度の低いポリゴン。
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当時はまだポリゴン技術の過渡期であったことを考慮してもクオリティは低め。特にウイングガンダムゼロの目玉部分は時折変な形になる。
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モーションも格好良さはなく、使っていて楽しいと思える部分も薄い。
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HPがゼロになって死ぬと「コトン」と音がしそうな寂しい死に方をする。元々死亡演出に凝っているのは一部の作品のみとはいえ、本作は妙に物悲しい。
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ステージ最初しか選べないキャラクター。
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前作『V』でもキャラクターが自由に選べない問題があったが、本作は各ステージの最初かコンティニュー以外キャラクターを選べない。しかも一人のみ。
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そもそもキャラ性能に格差があるので、正直攻略上使いたいキャラは限られていくのだが。
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操作性が悪い(シューティングを除く)。
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アクションパートは、地上では前方にしか攻撃出来ず、ジャンプ攻撃は対地攻撃(近接のみ)と攻撃方法が限られている。
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敵の配置も嫌らしく、坂を飛んで降りた先に敵が居ることもしばしばなので、ある程度予測してジャンプ攻撃を置いておかないといけない。
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ジャンプ攻撃は一部の弾を打ち消すことが出来るため、それによってパターンで殺せる相手がいる(中ボスのマンダラなど)。
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ウルトラマンパワード以外は基本不要。
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ただでさえ操作性が悪いのに、チャージ攻撃が使えないウイングゼロ、パワードとほぼ同等の性能でチャージに劣るRXと比べれば、パワードが総合的に上の性能。
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寒い・稚拙な演出の数々。
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OPでシーランが地球の危機を伝えるシーンが挿入されるのだが、黒い背景で顔をドアップにしたシーランが喋るだけなので非常に淡白。
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ボスと戦う前、ウイングガンダムゼロ達が「閃光特捜オプティカルスリー!」と名乗るシーンが毎度挿入される。かなりしょぼいうえに鬱陶しい。
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また、一部ボスはトドメ演出として「トリプルオプティックシュート」という技を使う。一々長いだけで寒い演出。
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BGMも全般的に単調で、これまでのシリーズのように心に残るものがない。特に先の名乗り・技演出では、アニメやドラマの劇中劇で描かれる戦隊番組のような安っぽいBGMが流れるので、ただでさえ微妙な演出をさらに盛り下げている。
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雑魚敵のチョイスが謎だったり再現度が薄かったりする。
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従来通りザク、戦闘員、バルタンが雑魚として登場。ライダーとウルトラマンはそこまで違和感がないチョイスだが、ガンダム系は何故か『機動武闘伝Gガンダム』の機体からのチョイスが多い。
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しかも採用機はネーデルガンダム、スカルガンダム、そして原作では1シーンのみの登場なマンモスガンダム。中ボスにマンダラガンダムを選んだのはある意味先見の明があるとも言えるか。
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最強怪人グランザイラスなども登場するが、頭以外はほとんど似ていない。
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稚拙過ぎるストーリー。
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『シンプルシリーズ』もビックリなくらい内容が薄い。悪い竜が復活しそうだからそれを復活させようとする敵を倒そうという内容だが、内容がまるでテンプレート。台詞回しもテンプレ。
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悪キャラ達の台詞も、ヒーローの活躍を紹介するナレーションもチープ。特にナレーションは「俺達の戦いはこれからだ!」的な内容過ぎてギャグになりつつある。
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ボスとなる三将軍のうち、シャドームーンがエピオンの手下としてヘコヘコしているのは、ファン的に見ていてネタ的にも面白いものとは言えない。
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SDアレンジ作品において、原作と比較すると上下関係がごちゃごちゃになるのはよくあること。が、本作はキャラの作り込みが浅いせいで設定に何ら魅力が付与されていないのである。
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しかも三将軍はエピオンに用済み扱いされ、不気味なモンスターに改造されてしまう。そのデザインは各キャラをカプセルに詰めて頭のないモンスターに埋め込むという酷いデザイン。名前は「バイオモンスター合体三将軍」。捻りも何もない。
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ラスボスの一人として登場するが、一定時間経つとそれぞれ取り込んだキャラの姿を模したモンスターに変化して攻撃を繰り返す。いくらコンパチヒーローシリーズとはいえ、投げやりさが強すぎて原作レイプ臭が強い。
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合体三将軍が倒されると、エピオンは「やっぱり役に立たない」「ゼロをいくら足してもゼロか」と酷い台詞を吐く。
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ラスボス皇帝ガンダムエピオンと戦う場所は、壊された公園。雰囲気も何もあったものではない。
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しかもエピオンは倒された後、復活させたインフェリオスの力に頼ろうとするが、実は全然操れておらず、食われて死亡する。パワードに「ひにくなものだな…」と言われてしまうが、正直ただ小物臭いまま死んだだけという笑い話にもならないオチ。
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最後にインフェリオスを倒しても、エンディングはまた質素なシーランの独白のみ。まるでエンディングの感慨がない。スタッフロール後はまたお寒いエセ戦隊風のナレーションで終了。
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最後の一文に至っては「ありがとう!閃光特捜オプティカルスリー!」。これはひょっとしてギャグでやっているのか?
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ロボット戦の操作にラグがある。
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一部のパートでは戦闘機が合体して「ゴッドフラッシュ」という巨大メカになる。巨大と言ってもこちらもSDなのだが…。
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このゴッドフラッシュ、ボタン操作一つ一つにラグがあるためかなりプレイしづらい。攻撃手段も貧弱で戦いづらい。
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かたや、ただ画面端に追い込んで殴り続けると、ラスボスでもパターンにはめられることがある。極端過ぎる。
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ダメージを受けると二歩三歩程度後ずさる。地味にこれが鬱陶しくテンポを悪くしている。
評価点
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シューティング面だけは何故か出来が良い。
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こちらはポリゴンゲームとしてはなかなかプレイしやすい。何故こんなところだけプレイしやすいのか。
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多くのSE、ウルトラマンの声、バルタンの声などは原作のものをそのまま使っている。
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「『コンパチヒーロー』の世界観には逆に合わない」という意見もあるが。
総評
アクションゲームとしてもキャラゲーとしても稚拙な内容。
ポリゴンに関しては百歩譲って許容出来たとしても、ゲームのプレイしづらさはとにかく一々ストレスが溜まる。
『グレイトバトル』の歴史にトドメを刺したのも頷ける低クオリティである。
しかも褒められるところはキャラゲー的な要素でも本筋のアクションでもなく、シューティング面というチグハグさ。
正当な次作としては『グレイトバトル フルブラスト』を待つことになるが、発売までは本作を例にあげてクオリティが不安視されていた。